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2018年8月

2018年8月 8日 (水)

50MHz帯でも感度がよいTDA1072を使って第2弾。

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「50MHz帯でも感度がよいTDA1072」を使ったラジオものの第2弾を計画中だ。

往時ではsanyoからAM レシーバーICがリリースされていたが、SPEC表を見ると20MHz近傍が作動上限なicが多い、良いものでも35MHzどまりのようだ。現時点では自励式で感度良く50MHz作動するICは、TDA1072とTDA1572の2種類だけ確認できている。あまりほめると拙いがTDA1072はLA1600と互角かそれ以上だと思う。

TDA1072はフィリップス製のAM/FM チューナー F2213に採用されているICだ。

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大きさはこのくらいになると思う。

BTW

TDA1572基板の評価はDSB発生基板(50MHz対応)が済んでからになる。

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少し小さくなった。 このサイズで手配する。

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◇50MHzでのTDA1072基板。

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2018年8月 5日 (日)

50MHz帯、オーバートーンのOSC.

Utoku

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このDSB発生基板パターンを一箇所カットして対応した。 水晶振動子の端部を接地した。 接地するとオイラ的にはSNが下がる経験があるので、水晶振動子は接地せずにコレクタ⇔ベースで使いたい派だ。

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ちょっと追い込んだら波形は綺麗になってきた。

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このまま、暫定的にはパターンカットで対応。  オーバートーン と基本波にジャンパーソケット差し換えで対応できるように基板はこれから考える。

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水晶振動子端部をコールド側接地した回路だと基本波もオーバートーンもそのまま対応できるが、オイラはなるべくなら接地したくないと考えている。

マイクコンプレッサーなどAFでのSNが要求されるものは、コールド側の一筆書きは必須だ。「AF+RFの回路」でコールド側の一筆書きはかなり難しいので、 発振回路のようにSNが要求されるRFは「コールド側を使わない回路が、プリント基板制作において助かる」。

 

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2018年8月 4日 (土)

DSB発生基板

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TDA1572基板(50MHz)のプロダクト検波確認をしようと、DSB発生基板を探し出した。

この5月に DSB MARKER基板を興して3.5MHzと 7MHzでは 作動確認してある。

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30MHzあたりから水晶はオーバートーン発振ものになるので、このDSB MARKERの発振回路で、50MHz振動子が 発振するかを確認した。

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50.5MHzにしてみた。

、、が 発振しない。2SC388で発振しない。 、、とこの回路はオーバートーンに向かないらしい。3.5MHzと7MHzとokだったが、。

TDA1572のプロダクト検波作動確認は中休み中。

念の為に 共振lcを換えていくと基本波での発振確認できた。 3倍波だけほしい。

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2018年8月 3日 (金)

自作 50MHz AM/SSB レシーバー 基板に通電中。TDA1572。

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SFU=470kHzにして通電してみた。RF部の出力側は複同調にしたので。感度はTDA1072基板よりやや劣る。

この入力でも聴こえてきた。 S/(S+N)=10dB時のSSG値は 写真のようになった。

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◇参考に、TA7613基板でのS/(S+N)=10dB時の スナップ。

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◇ ◇

感度では TA7613基板(基板ナンバー RK-17)と TDA1572基板は互角のようだ。半導体はHI-BANDで必ず感度低下する。これを含めて考えると、50MHzで3.5MHzと互角な感度になるTDA1572は優秀だ。

****LA1135はLA1137に比べると20MHz近傍から感度低下する。このことはデータシートに明記されている。

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2018年8月 2日 (木)

NE612ダイレクトコンバージョン受信基板の領布開始です。


YouTube: 再生式はいぶりっどラジオ 1-V-2 デジタル表示

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自作派のお手伝い用に、、、。」にて、 ne612ダイレクトコンバージョン受信基板を領布開始です。

RK-22です。

教えて君向けではありません。「穴あけ基板でつくると見栄えが悪いから出来上がり基板を探している自作中級者」むけです。

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・SSG値が-10dBμ( -123dbm)でも聞こえてくる。JISでは開放端での出力表示.

 0dBμ=1μVなので、-10dBμは0.316μVであり開放端出力を示す。 FCZコイルのZ=50であればその1/2の0.153μVが受信基板に掛かっている信号強さになる。

まあ市販無線機と互角だろう。シールド小屋で測りたいものだ。

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・「ダイレクトコンバージョン = ヘテロダイン 」と誤認識している方は、ご遠慮ください。

・「6石トランジスタラジオ用OSCコイル(赤)は使えますか?」と問い合わせしてくるアマチュア無線通信士(JA2△◇◇)も出現済み。

・自作中級向けのはずだが、、、、、、。、「呼び半田」も知らない知的水準では、まず回路図を読めないと思います。

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2018年8月 1日 (水)

自作 50MHz AM/SSB レシーバー 基板の実装中。TDA1572を使う。

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50MHz AM/SSB レシーバー(新 基板)の続きになる。

ここまで実装できた。 もう数点実装して通電確認になる。

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パイマッチの計算。

am送信ものでは、このmw-txが小型で製作も楽だ。BC帯~80MHzまではoscする。AM変調で50MHzさせるのも面白い。基板ナンバー RK-26になる。


YouTube: NE612 AM transmitter

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オイラは機械設計屋なので装置の強度計算・寿命計算は仕事で行うが、電気の計算は非常に不得手だ。

回路もの、構造体ものは分割して考えると正解にならない。振動解析ソフトが100万円~3000万円するがソフト会社毎に解が違う。 高額ソフト利用しても解が同じにならない分野のひとつである。姉歯事案が示すように、ヒトの考えたソフトはザルに近い場合すらある。

・「パイマッチの計算」についても切り離して考えるとeasyではあるが、残念ながら正着にならぬ。全体として挙動を見て解説したsiteがひとつだけある。 このsiteが 最も詳しく書かれている。正論を云うので虐められているらしいことが内容からくみ取れる。

・スミスチャートによる方法もある。

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いま、圧力検出式水位計について調べている。 上水道メーターであれば愛知時計が業界topだ。

浮子式水位計ではノーケンが廉価で使いよいが、冬季の凍結および異物により浮子が下がらないことも稀に発生するが、浮子式水位計を10個配置すると、圧力検出式よりも廉価になる。

圧力検出式が100万円するようなので、1個1.5万円の浮子式を10個配置すると総額では工事費がさがる。リードスイッチの応答範囲との絡みにはなるが、廉価にまとめたい。

、、、と機械設計屋のおっさんが悩んでいる。

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圧力感知式であれば、 センサーヘッドは至って廉価である。 センサーヘッドをスレンレスチューブに内蔵させた圧力検出部は、日本円で1.5万~3万円で購入できる。 この後段にアンプを製作すれば安く作れる。 およそ8万円弱でまとまるが、 計量法とのバランスになる。

今日のYAHOO.

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たまたま、pic周波数数カウンター(made in china)をラジオ転用したものが出品されていた。

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アンテナコイル と 出力トランスが近接しており、 受信感度が劣る配置になっている。実験した折に、この配置だと概ね6dB程度は感度悪化した記憶だ。 感度悪化させる配置は推奨できない。

古書にはアンテナコイルの配置についての記事があるので充分に学習してから工作することをお薦めする。

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BTW

TA7613基板では、 基板に使うTA7320等をイーエレさんで取り扱い中なことを紹介しているが、かなり在庫数が減っているね。

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