電池管3A5を10Vで発振させ、中波ワイヤレスマイクで使う。
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先日の 3A5トランスミッター(中波)のご要望が多かったので、bufferを追加した領布基板にした。
3A5のA電源は、STマイクロのLM317Tで2.8Vを狙う。このLM317TはMUST.
トランスで3A5にAM変調を掛ける。 先般、記したように可聴域で特性のよい小型トランスの流通がないので、音質重視の方は 7極管によるトランスミッターをお薦めする。
トランスの1次側と2次側にそれぞれコンデンサーをパラ付けして 特性補正を行なうことを推奨する。この方法の詳細は日本放送協会刊行の本におよそ65年前の1953年から書かれているので、公知期間もかなり長い。これを知らないと随分恥ずかしい。
◇ 9Vで作動する。 作動下限をみたら6Vで発振停止した。 3A5がお疲れだとやや印加電圧を上げる必要がある。
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MIC-IN 1.5mVほどで過変調になるように合わせてみた。
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左が受信した波形。 右が供給信号(RFが少し乗っている)
概ね1.2mほど飛ぶ。 bufferを強めに作動させると電波がmic-lineに乗ってしまった。 bare footではないがbareなので過剰出力には注意。
はいぶりっどトランスミッター 第4弾でした。 推奨電圧は9V~12V。
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通算257作目。
基板ナンバー RK-23として 本日からここで領布開始。
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