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2016年10月

2016年10月 9日 (日)

今日の キット  on yahoo

古いキット品を少し探してみた。

①フォアランドのFR-7300がYAHOOに出てる

往時4000円弱だったが、どこまで高騰するかな?

②真空管式のFMチューナパック。  やや高いと想うが。

  

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オイラは

cosmosのおっさんラジオキットでも 新しく組もう。

真空管アンプ ハムが出る。

「真空管アンプ ハムが出る」 「真空管ラジオ ハム音」で検索されて訪問される方へ。

3端子レギュレータはノイズ源になるので、ラジオではまず使えません。記事

ツェナーダイオード使用によるAVR回路も、ノイズ源になるのでラジオには不向きです。

共に電波として撒き散らすので、シールドで20dBほど減衰させてラジオに実装してください。

「ホワイトノイズの発生回路」で検索するとその理由が判ります。

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「ラジオ温故知新」殿が 重要な情報をかなり前から公開されて居られます。 正統情報ですので一読を推奨いたします。

①まずは、「ハム退治のトラの巻き」。これ

②「球から出るハムの対策」。これ

 これを読んでも理解できないならば、自分の力での対策は無理です。何方かに依頼してみてください。

知識と実践は全く異なるので、知識オタクに成らぬように実装技術のupもお願い申しあげます。

5球スーパー(パワートランス式)で、上手に配線するとハム音(残留ノイズ)は0.1mV~0.7mVになります。

トランスレスラジオでは、2~3mVくらいまでは下がります。

0.1mVと低減ハムの真空管ラジオはこれです。

長野県 2,340 トンと 流通市場の2%程度の生産高。

信州での蕎麦生産高は 2,340トン

行政資料によると全国合計で34,700トン(2015年度 生産高)。

ゆえに 国内の7%も信州で蕎麦栽培している。

輸入で95000トン弱あるので、 国産+輸入で130,000トンほど。資料

確率から考えると2340/130000の割合で 信州蕎麦に遭遇できる。2%なので宝くじよりは確率が良い。

信州蕎麦の実体は、輸入蕎麦粉がどうしてもメイン(中国+usa)。 ぱらぱらと他県品をブレンドして終了。

長野県産100%の蕎麦は、流通していない。つなぎに蕎麦粉以外のもをブレンドするから。中国製をブレンドすると旨いだろう。くれぐれも蕎麦屋で、「どこの製麺所から仕入れていますか?」と尋ねないようにお願いします。

さて、今宵は蕎麦をたぐろう。

Spring bank in 上高地

上高地の直ぐしたまで 仕事で訪れた。オイラのことだからドライブを兼ねて、ブーンと走ってしまう。

 通年の交通規制が掛かる以前は、観光シーズン外でトヨタ トレノで行くと結構楽しかったが、

規制後は初めてになる。

 ええ? こんな処に建物があると34年前の記憶と比べながら走行。

信州にしては洒落たcafeeに立ち寄った。name as Spring bank。

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上品なケーキを楽しんで来た。 また行こう。

tnx to  owner.(写真借りました)

2016年10月 8日 (土)

マツダの6SA7で電子工作。

領収書に自筆で金額を書きこんで合法ならば、ザルザルで漏れっぱなしや。

上級国民様はいいなあ。

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2本マツダのGT管が届いた。

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とワイヤレスマイクを造ってみた。

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通算200作目。

2016年10月 4日 (火)

ラジオの調整の基本。標準信号発生器からの信号。JISに準拠して調整。

再生式はいぶりっどラジオ 1-V-2  デジタル表示
YouTube: 再生式はいぶりっどラジオ 1-V-2 デジタル表示

不動のspeech processor  KP-12Aを直してみた。その2
YouTube: 不動のspeech processor KP-12Aを直してみた。その2

「レフレックス+再生」式 単球ラジオ。
YouTube: 「レフレックス+再生」式 単球ラジオ。

スピーカー ラジオ 自作 :ケースに合わせて基板作成した2例。
YouTube: スピーカー ラジオ 自作 :ケースに合わせて基板作成した2例。

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This straight radio is having  s-meter ; ta7642 radio 。RK-94v2
YouTube: This straight radio is having s-meter ; ta7642 radio 。RK-94v2

スマホでラジオauxへ入れる
YouTube: スマホでラジオauxへ入れる

自作:ミニチュア真空管ラジオ. using  bell brand  speaker which is made in usa.
YouTube: 自作:ミニチュア真空管ラジオ. using bell brand speaker which is made in usa.

 

低周波発振器の出力インピーダンスは600オームです。この廉価品も600Ωです。

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デジタルオシロの入力インピーダンスは1Mオームです。  低周波信号の波形観測には、インピダンス600オームで観測するのが基本です。 Z=600Ωの信号をZ=1MΩでみるような間抜けなことをしてますか?

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あなた間違っていませんか? 道具は正しく使いたいですね。

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・SSGからの信号を電波で飛ばす方法についてお問い合わせを多数いただいたのでご紹介しておく。あちこちのwebを見ると修理する側のクオリティが随分と落ちている。

この2016年時点で「ラジオの調整」と検索してtopに出るsiteでは、テストループを所有していない。つまり素人が大きな顔で、記述している。素人でも正しく記述されていれば安全ではあるが、どうかな?

・業務でラジオ/テレコ修理を経験してこない素人が、エンジニアのマネで修理しているのが大多数の時代になり、「修理技術者もどき?」が幅を利かせているので、基本すぎるがあえてupしておく。掲示板で 当該ラジオ型式の修理方法のやりとりをして、掲示板での指示通りに修理したラジオを「さも己が直したようにしyahoo出品している様」をリアルにみてその経緯を知っていると 新しい分野のパロディに充分見える。「自力で直すチカラがなく他人に頼ってでも、小銭を稼ぎたい」とは日本人としてどうなのかな ??

・掲示板の指示に従って直されたラジオを手に入れた方は、該当掲示板でのやりとりを知ってどう思うかな?

・昭和35年の雑誌広告を撮像した。概ね56年前のことので当時10代のラジオ少年だったならば当然知っている内容だ。 現在30代ならば覚えておいたほうがよい。

・webをみるとプロの修理者は2人だけ居る。後は「モドキ」だろう。

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基本をひとつ。 低周波発振器の出口は、インピーダンス600オーム。アッテネータも600オーム。VTVMも600オーム。 この詳細はJIS参照。

オシロの入口は1Mオームと云うことは低周波信号の波形を1Mオーム(オシロ)で直接観測するのは間違い。オシロ波高をインピーダンス換算して値を算出していますか?  600オームで入れた信号を1Mオームで計れますか? これ計測基本だがこれもできなくて大きい顔するのが多数派。

AF信号を計測するにはVTVMは必須。 モドキはVTVMを持っていない。低周波の計測は600オーム。 JA1AMH高田OM愛用の 「リーダーの1Mオーム オシロを持っていない」のは100% 電気エンジニアではない。直視して良否判別しやすいのでLBO-551(552)がわざわざ開発(特許)されたことを知らぬのは、公務員等文系の電気計測とは無縁な人物。

 VTVMを所有しないweb siteは間抜けと推認してもよい。LB0-551(552)を持たぬweb siteはAF観測しないweb siteと推認しても外れてはいない。

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スーパーラジオでの調整方法である「トラッキングの仕方」⇒ ここ

NHK 567kHzや594kHz 等の低い側で感度が不足する場合の対処ここに 明示してある。

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①まず、三和無線測器研究所の広告。昭和35年の雑誌から。

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標準信号発生器(SSG)とセットでループアンテナを使う。これは往時のラジオ技術者の基本。オイラも20代時代に教えられて使ってきた。(業務でラジオ修理)

「何故セットなのか?」は、画像の説明文を読めば理解できると想う。

50KC~なので455KCを飛ばせる。

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と説明通りにSSG値を直読できる。無線電波を受信する機器に有線で信号を入れるのは不自然だよね。

オイラのは、目黒。商品名「テストループ」の文字が読める。

「ラジオ調整 テストループ」で検索すると、オイラのように「業務用テストループ」を所有するsiteが2人だけ見つかる。お一人はエンジニアだった方。もう一人は現プロ。他は無さそうだ。やはり、修理する側のクオリティがかなり落ちている。

ラジオ修理をしてyahoo出品する圧倒的大部分が「業務用テストループの所有はない」ようだな。

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75ΩなのでNコネクター。 この頃は測定器VTVMもNコネクター。(現代はBNCだが)

3つ上の先輩のM氏も同僚のS氏も テストループで時折ラジオ調整しているといまも聞く。

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「テストループを所有し使っているか?」 or 「持っていない」が、修理業務経験者と素人との違いだろう。

現在の入手方法は、年1回ていどみかけるYAHOO出品をgetするしかない。

見様見真似でラジオ修理を始めるのは当人の勝手だが、修理業務経験者なら半導体ラジオで1万台程度は軽く修理しているので、修理経験の桁が大幅に違うだろう。(2桁?3桁?)これだけの台数を趣味では治せない。(趣味では総時間が不足。)

「プロとアマチュアとは決定的に違う。どこが違うか?」 。プロは数をこなしているので、仕事が安定している。

これとか これも参考になるだろう。追加でこれ

ラジオ修理業務では、「標準信号発生器+テストループ」はmust。

②不幸にして「標準信号発生器+テストループ」でない場合にはJISC6102-2に準拠のこと。

JIS C6102-2によると

「標準無線周波入力信号は,適切な擬似アンテナ回路網を介して受信機のアンテナ端子に印加するか(第1部の表 III 及び図 参照),又は標準磁界発生器で信号を受信機の磁気アンテナに誘起させることによって印加する。」と定められている。

1部記載の擬似アンテナ回路網を見ると開放線の長さが、5m と10mでは 擬似アンテナが異なる。また受信周波数帯によって 回路定数も違う。 磁気アンテナのラジオだとテストループで調整するので擬似アンテナ回路網の組みなおしは不要だ。

「長さ5m程度の室内開放線アンテナのための100kHzから1.7MHzまでの周波数範囲の擬似アンテナ回路」では図示のようにCは無い。この場合はCが存在するとJISから離れた「自己流の好き勝手な調整方法」になってしまうので注意。

この「好き勝手な調整を行なう」のは知識不足に加えて民度も低い証になるので、ご注意されたし。

JISはここから読める。

開放線アンテナのない「市販ラジオ」では、標準磁界発生器で信号を受信機の磁気アンテナに誘起させることになる。 このためにテストループは必須であり、プロエンジニアはそれを使っている。受信機の磁気アンテナに誘起させることがポイント。

yahooで「ラジオ調整します」のようなものが出品されているが、それがJISにどのくらい準拠しているのは知りえない。プロエンジニアがJISを知らぬとは考えにくい。自称「プロ」の可能性が非常に高い。

③おまけに、松下電器からFMラジオキットが販売されていた写真。

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ラジオ工作派なら、手に入れてみたいものだ。⇒半年後だが手に入れることができた

2017年6月5日 追記

雑誌で、春日二郎OMが「模擬回路の さらなるダミー回路」に言及されていた。

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2017年11月11日追記

ここで取上げたように磁気アンテナ(バーアンテナ)のラジオ調整にはテストループがMUSTだ。日本工業規格がそう定めている。半導体ラジオ・チューナーには必須だ。

テストループは90年代には製造されていたかどうかも妖しい。 オイラのは1970年代後半の製造品。

目黒も松下も大松も標準信号発生器用テストループの製造は2000年には終了していた。販売在庫品も底をついた。現行流通品はゼロ状態だった。

さて、そのテストループが数十年振りに製造された。 祐徳電子さんから販売開始された。

自称「ラジオのプロ修理技術者」もこれが入手できるとホっとするだろう。プロエンジニアは会社の業務でラジオ調整(JIS)について教育され知識として身につけている。しかし、プロの修理業務経験のない方は、好き勝手に非JISな方法でラジオ調整する。 JISに非準拠ゆえに、自称「ラジオのプロ修理技術者」と呼ばれる。

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◇箱を開けた

BNCケーブルも付属していた。

「パイプベンダーの曲げ型をよく見つけたなあ!!」と驚く。昨今、このような小さい直径の金型は市場にないと想うがどこで見つけてきたのか?

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◇支柱は「円筒研磨加工後、ハードクロムメッキ処理」と加工プロ仕上げ。日本の会社よりメッキ処理が上手い、こりゃ驚いた。インローに拘って丸研してある。

通常は「ミガキ棒のままニッケルメッキ」が加工費としては安価。

下の写真のように、ハードクロムメッキ処理は国内では2000円以上の鍍金費用になる。

機械設計屋のオイラからみて「贅を尽くした」と想える。

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◇スタンドベースは「電着カチオン塗装」。

「ここまで手間掛けるの?」が率直な感想。 今の時代なら黒染めで安価に済ませて終了だろう。

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◇さて電波を飛ばしてみる。

正常、受信中。

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◇ HF仕様だが、2mまでは信号を入れて確認してある。

 

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6m,2mでバーアンテナを使うかどうか?

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祐徳電子の社長さんは、松下電器の元エンジニア。 ラジオ系のエンジニアだ。 それゆえに良く判っている。

よく現代に復刻(復活)させたものだと感動し、感謝します。

復活の切っ掛けは、「数人の自称ラジオのプロ修理者」がテストループの必要なことをオイラのblogで知って、祐徳さんに、中古品/新品の捜索依頼を掛けたことがが起因。テストループの内部構造と材質はオイラからも情報提供は行なった。

ある意味で、自称「ラジオのプロ修理技術者」に感謝すべきだね。

機械設計屋が作るともっと手間を省いた安直なものになるだろう。

入手希望者は、祐徳さんに問い合わせのこと。

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MWでのトラッキングについてはここに列記済み

AM transmitter ,using mc1496.
YouTube: AM transmitter ,using mc1496.

ロクタル管自作ラジオで youtubeを聴く
YouTube: ロクタル管自作ラジオで youtubeを聴く

周波数カウンタ付 自作6球式真空管ラジオ
YouTube: 周波数カウンタ付 自作6球式真空管ラジオ

IFT調整用の455kHz電波発振器。
YouTube: IFT調整用の455kHz電波発振器。

スマホでラジオauxへ入れる
YouTube: スマホでラジオauxへ入れる

2016年10月 2日 (日)

台風が接近するので、林檎収穫。

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朝のスーパーに林檎の秋映が並んでいた。色が例年より足らないな。

今日は薄曇だったね。午後に知人の林檎農家に電話したら、充分な日照にならず色付きがよろしくないとのこと。 台風が来るのでこれから今年の初収穫をすると申していた。

これだけ雨が降ると、やや水ぽくて歯応えが??の林檎が市場に多数出回ることになる。食い慣れていないと判り辛い。

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 ラジオ工作では、

まず白色に塗装してみた。

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プーリーもつけた。青いプーリーだ。

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もとはST管が載っていたが、GTにしてしまうだろうな。

残留ノイズはaudio並の0.3mV。自作GT管ラジオ。 マジックアイ付き。

日本国内での打合せでは、ほぼ100%打合せ議事録を打合せ中につくり、打合せの最後に発注側と受注側で、確認のためにそれに手書きサインして、打合せ終了になる。

この議事録を隠すのは勝手だが、公表できない理由が東京都の発注担当側にあることを示している。

往時の毒ガス製造の土地を搬入したようで、そりゃ色んな成分がでてくるのは全く自然なこと。オツムが悪くないなら、こんなことすぐに理解できる。隣国のことを笑っていられないね。日本も同レベル。

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昨日の続きです。

通電した。

マジックアイはいつもの6E2. そこそこ閉じる。

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下の写真は開時。

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VRを絞ってのSP端でのVTVM値。1mVレンジで計測してこの指針位置だから0.3mV.

球式のaudio並と想ってokだろう。この数字を公開できるラジオ工作派はほぼゼロ。大概は「①造りました②鳴りました。」で終了だね。 

部品配置と配線ルートが良ければ低い(小さい)残留ノイズになる。 部品性能の差ではない。オイラは安価な部品で構成している。

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audioではヒーターは接地しないが、スーパーラジオでは必ず接地する。 ブーン音的にはラジオの方がかなり不利だ。

8cm程度のSPではよい音で出てこない。10cmでまあまあ。

16cmでようやく音らしい音になる。可能なら2way sp boxにつなぐことを推奨する。

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スーパーラジオでは必ずヒーター接地する。その理由は、古書にある。webでも見れるので、一読をお薦めする。

VRを絞ってのVTVM値は、家電メーカー製では一桁大きい。ハム音の対策は過去記事参照

通算199作目。

2016年10月 1日 (土)

信州も長雨。 イワナも釣れる。

  「金持ちでないのに新自由主義を支持するワークプア層」が増えているようで、日本の平均賃金が低くてIMFから勧告です

これで上級国民(公務員)様の給料を上げる口実ができた。「やったぜ、安倍先生」と想っているのは、日本人の内10%は居る。

国公務員64万人+地方公務員277万人だけで340万人。別途、天下り員だけで構成される組織も少しはある。オイラが今 係っている相手は「天下り員だけで構成される組織」だ。配偶者、子供たちもやったぜ安倍先生と想っている。そりゃ1000万人程度は恩恵を受けるだろう。

オイラは下人ゆえ、上級国民の狙う「未来の日本」には同意できない。

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9月の16日頃からの雨がまだ続く。 今日は少々晴れた。太陽光が少なく林檎の色が出ない。

さて、山に遊びに行った。

山には木野子取りの姿が見られる。 

渓流を覗くと丁度イワナを釣り上げたとこだった。餌釣で、20cm程度の小振り。放流点から上流へ300mほどだ。毎年、イワナ放流しているので2年目ものだろう。(地域情報を上げると荒されるので、上げない。釣り人のマナーを遵守しない自称釣り人が多くて地元は迷惑している)

車で来て徒歩15分程度での釣場は養殖魚。

SPなしで1台造った。

前記事のようにSPは重要なパーツ。 音は、好みのSPで聴くのがgood.

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局発から周波数カウンターへの信号引渡しは写真参照のこと。

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見れば判るね。

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明日は球を挿して通電確認予定。

やはりJAZZはレコード盤だね。

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