UZ-42でラジオ製作。その3. 通電して調整。 短波ラジオ(ST管)
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短波も聴けるST管ラジオ製作の続きです。
★LED表示器からのノイズ具合を確認する。
①通電した。 右手には非通電の同型表示器。
②右手の表示器を電源ON。
下の写真のようにノイズの増加は、オシロやVTVMでは判らないほど弱い。聴感上もノイズぽい音はしない。
BPFを掛けて、周波数成分ごとに計測すれば検出できるとは想うが、オイラの測定環境ではノイズ増加は全く無い。 過日の中華製LEDカウンターとは大違いや。⇒実験記事
③近づけるとノイズが判るか?
5cmほど持ち上げたら、ノイズが判った。
LED表示器を90度横にした。(下の写真)
ノイズが消えた。(VTVM値参照)。これで、ノイズの出る方向があることがわかった。放射状に出てはいないようだ。
④LED表示器の電池を抜いて、作動停止させた。
下の写真のように、VTVM値は①とおなじ処を示している。
結果、very goodな発光式表示器です。(オイラと同じ向きで使うとノイズが皆無)
この表示器を製作されたJH4ABZ氏に、感謝。
★短波具合。
★外部入力で確認。
短波OSCコイルは自作品。過去記事に巻き数等は詳細にある。
6WC5,6D6,6D6,6Z-DH3A,UZ-42 5球ラジオ。
回路は普通。
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通算182作目。
真空管ラジオではNO,80.
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