大阪音響 真空管FM / AMラジオのメンテナンス その3
さて、その2の続きです。
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tuner packは、このアルプスさんのチューナパックに似ていて、もっと部品が少ない。
上の勝手違いぽいのが、ラジオに載っている。
AFC用ダイオードも載っているらしい。(AFC用配線が検波段からきている)
パックを外した。
17EW8の6番ピンに、緑マーキングした。
OSCされていないならば、
①「緑マーキングの半田面⇒細線サブコイル」で10PF~15PFを足す(現行のCにパラ付け)
②「6番PIN⇒グランド」でCを入れる。 (OSCでよく見かける方法)
③「6番PIN⇒OSCコイル」でCを入れる。 (OSCでよく見かける方法)
3通りの解決策がある。
OSCコイルに直附けで「C+L」を吊るすので、しっかりFreqが変る。
のちのち手に負えないなら、②案にする。
本当は、①案がベスト。
★SGで84.0MhzFM信号をいれてみた。
普通にでてきた。
FM用IFTであわせこむと、初段IFTの地側がどうも生きていない。
コアを回しても変化がない。ピークが不明。
チューナーパック単体のゲインは30dBはあるので、性能はカタログ通りですね。
まあ、FM帯で鳴る状態にはなったので、周波数合わせと耳の確認が残っている。
おいおいとIFTを覗いてみる。
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