ラジオ系情報

多種類リンク

Powered by Six Apart

« 通電してみた。  スプレッドバリコン式 7球スーパーラジオ その4 | メイン | 真空管用IFTの中身を見た。(FM用) »

2013年12月31日 (火)

短波帯もOSCした。  スプレッドバリコン式 7球スーパーラジオ その5

短波帯がOSCしてくれなかった7球スーパーラジオの続きです。⇒前の記事

念のために、OSCコイルを別なものにしてトライ。

218

やはりOSCしない。「結線間違い?? 」が脳裏を横切る。

BC帯真空管式ワイヤレスマイクの製作経験を思い出すことにした。

配置をどうみても「発振の切っ掛けが弱い」気配なので、セラミックの104を追加した。

6BY6のG2(6番ピン)にもう1個追加したので、104+104になっている。↓下の写真参照。

219_2

いままで、鳴らした短波ラジオ2台は104が1個で足りたが、本機はもう1個必要だった。

で、出てきた波形がこれ。

220

とりあえず短波もトラッキングやバンドレンジの確認よりも、

スプレッド具合が気になる。、

まず、スプレッドバリコンの可変範囲の確認をした。

221

スプレッド側の目盛りが「10」で7190KHZ

222

スプレッド側の目盛りが「90」で7100KHZ

スプレッドバリコンの回転角度160°で90Khzの範囲をカバーしていた。

バリコン180°⇔微調整ツマミ3回転なので

ツマミ1回転で35Khz位の見当になる。 微調整として足りそうですね。

★バンド幅合わせと、感度合わせが残っている。

バンド下限が予想より高いので、マイカコンを調達予定。 

休み明けでないと、届かないので、 本機の続きは年明けになる。

★耳は、SGからANT端子に信号をいれて、聴こえなくまでSGの出力を下げて比較してみた。

アイテック電子のSR-7よりも、4dbほど弱い信号でも聴こえる。

SR-7ではホワイトノイズに埋もれてしまう信号も、

本機では聴こえたので、まずまずですね。

★SSBの復調は、

①TRでBFOを組むか? (トランス容量の制約で球はもう増やすのは苦しい)

② IFを軽度発振させて、455Khzキャリアを積極的につくり簡易復調させるか?

★短波も鳴るので、あとは調整だけだ。

★真空管の構成

ヘタロダイン検波  ⇒6BY6

1st IF             ⇒6BD6

2nd IF            ⇒6BD6

3rd IF             ⇒6BD6

DET                ⇒6AL5   倍電圧検波

1st AF            ⇒6J4 

2nd AF           ⇒6AQ5

*************************************

TOP PAGE

 

トラックバック

このページのトラックバックURL:
http://app.dcnblog.jp/t/trackback/549708/32025641

短波帯もOSCした。  スプレッドバリコン式 7球スーパーラジオ その5を参照しているブログ:

コメント

コメントを投稿

コメントは記事の投稿者が承認するまで表示されません。

ウェブページ

カテゴリ