6BE6局発は非同調負荷にして、IFを1段追加。⇒3S-STD
非同調負荷の高周波増幅は、BCバンド下側の530が最も増えて、1650に向かって下がっていきます。
理由は、オイラが説明するよりも、
NHKの「ラジオ技術」に記述がありますので、ご一読ください。、、、、、、
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3S-STD(3号機)の球の並びを換えて
6BE6⇒6HA5⇒6BA6⇒6LF8にしてみました。
3球スーパーラジオにIFを1段追加して、4球スーパー(IFは2段)にしました。
ヘテロダイン検波(チョーク負荷)⇒IF⇒IF⇒AF⇒AFの構成になります。
ヘテロダイン検波管(6BE6)の負荷は、非同調になります。
100K~250KΩの抵抗でもOKですし、高周波チョークでもOKです。
どちらでも鳴ります。
↑波形が揺れているのは、6LF8のヒーターリップルが己のプレートに出力されているからです。
6AW8もヒータリップルがプレートに出てくる球なので、
気になる方は多数購入し選別して使うことを薦めます。
↑6BE6は、4mHの負荷にしました。
6HA5はカソードRをVR化してあります。
BCバンド上限での耳の低下もなく、概ね良好です。
抵抗負荷でも、チョーク負荷でもOKです。SNが劣化してますが、、。
IFTが一段ゆえのキレの甘さを、改めて感じました。
オイラの電波環境だとAGC(AVC)は 6BE6と6BA6に掛かっているだけで十二分です。
ほんとうは、IFの1球にAGCが掛かれば足りる環境にいます。(弱電界です)
アナウンサーは声が重要だよね。
TVは見た目優先のアナウンサーが多いから
声が綺麗でないよね。
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結果は、概ねgoodです。
増えたゲイン測定は15dbですが、SNが劣化してます。
聴感上は、ノイズが耳につきますね。
3S-STDをお持ちの方、実験トライすると比較体験できて面白いですよ。
以上、 6HA5を使ったIF段の追加記事でした。
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