ラジオ系情報

多種類リンク

Powered by Six Apart

« 自作 電池管ワイヤレスマイクAM その2  3A5を2本 | メイン | 6BE6局発は非同調負荷にして、IFを1段追加。⇒3S-STD »

2013年1月20日 (日)

高周波増幅(6HA5)を追加しました。⇒3s-std

去年の5月に製作した「3球スーパーラジオキット 3S-STD 3号機」に手を加えてみました。

BOLGにはUPしてありませんが、 

去年の秋に、IFの球は6BA6, AF段は6LF8に換装してあります。

で、今日は高周波増幅を追加してみました。非同調の抵抗結合にします。

このラジオを自作した折には、10dbほどのRF増幅が確認できています

ただ、周波数変換球が抵抗入力になるのでノイズ値が増える傾向にはなります。

ゲイン増は、バンド下側の530が最も増えて、1650に向かって下がっていきます。

(ローブーストになります)

★先ずは、「球が置ける??」確認をします。

064

063

065

↑1球置けそうですね。

で、置いて見ました。

067

↑RF増幅用の球は、3極管でも5極管でもOKです。

6HA5にした理由は、丈が短いからです。

066

カソードRをVRにしてゲインコントロールします。

VRは10KΩ~100KΩのものでOKです。

感度がピークになるアンテナ位置がずれますので、もう一度感度調整を行います。

BCバンド下限が、ガツンガツン聞えるようになりますが、1000Khzから上は期待できません。900Khzで6dbほど改善です。

068

069

↑違和感少なく配置できたと想います。電源ON時のLEDも点灯します。

追加部品も少なくて,バンド下限は耳がよくなります。

Cは大きい方がベターなので、105でもOKです。

球は5極管ならRpの大きくない6EW6などがベターです。

トランスは容量面でOKでした。

070

↑変更分のみ表記。

バンド上限はRFなしの方がよいので、 「実装するかどうか?」は悩むところですね。

抵抗負荷は真空管のCと実装時のCが効いてきて高い周波数側がゲインダウンします。

BC帯はバンド幅が1650/530と広いのですが、7200/7000ならダウン率も少ないですね。

*********************************

以上、3球スーパーラジオの改造記事でした。

TOP PAGE

トラックバック

このページのトラックバックURL:
http://app.dcnblog.jp/t/trackback/549708/30832817

高周波増幅(6HA5)を追加しました。⇒3s-stdを参照しているブログ:

コメント

コメントを投稿

コメントは記事の投稿者が承認するまで表示されません。

ウェブページ

カテゴリ