FMワイヤレスマイク の真空管 自作2号機 ようやくゴール。
FMワイヤレスマイク自作の続きです。100Vのハム電波を拾うので、
①まずヒーター回路に整流ダイオードを入れて見ました。
ヒータの平滑CRは、0.22Ωと1000μFでトライ。
電圧が下がったので、出力も下がって、,あまり効果なし。
むしろヒーターラインの片側をアースに落すとマイクアンプ段で軽度の発振になったので
元の回路に戻しました。
ヒーターはアースに落していません。
②次に↓こうしました。 6EW6+VR+6EW6+6GU7にしました。
↑オシロで波形確認。右が入力波形。 左が受信ラジオからの波形。
1段増幅後にVR入れました。
ほんとうは、リアクタンス管の直前にVR入れるのが正しいのですが、
今のVR取り付けだとAF段の信号が360°回ることになり誉められないので、初段後にVRです。
う~ん、ほっとしました。
普通の波形になりました。
ハム音は遠くでしますが、電池管ワイヤレスと同じ量のハム音なので
マイクロフォンのコードはチープなシールドでは駄目ですね。
★+Bのリップルを、オシロでは判らない程度まで下げるのが、制作上のポイントです。
★飛ばした電波が、電源コードに乗るので、トラップを入れる
以上、2点がポイントですね。
今宵は遅いので、回路図はのちほど。実験される方はリアクタンス管の直前にVR入れてください。
受信機には、いつものフォーランド電子のFRG-2004。
6FQ7も揃ったので、明日にでも挿してみます。
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6FQ7挿してみましたが、う~ん、6AQ8と同じ具合です。
6GU7の方がベターです。このFMワイヤレスマイクは、リアクタンス管は6GU7にしますね。
あとマイクは、クリスタルでなく低インピーダンスのダイナミックマイクを薦めます。
格段にハム音減ります。(当たり前のお話です)
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