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2025年3月27日 (木)

ClassAA って名の動作は、存在しない。 嘘の世界の話ですね。

アナログの動作は以下の4種。 ABはAB1とAB2にも分けることが多い。

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A1 ,A2動作は 某雑誌が流した虚言。 ここにまとまめた。

[ClassAA とは、Technics が開発した疑似A級アンプ方式だ。 電圧増幅と電力増幅を別々のオペアンプに行わせるので、単なるオペアンプ一発よりも、低歪み率で高ドライブ能力を誇る]と自称

 
 

疑似A級とは、A級ではないことを示す。純A級ってものもない。 そんな動作点はない。上記の4種しかない。

CLASS AAを conduction angleで説明したものが存在しないので、動作点への考え方ではない。 技術教養を身につけたほうがいいね。

「A級、B級、C級、D級アンプの違い」 

ってのがあるから、そこで学習してほしい

 
 

純C級、純D級ってのが存在しない理由を考えられりゃ、CLASS AAの妖しさも理解できる。

2025年1月31日 (金)

プレート検波。グリット・リーク検波。 2極管検波。 検波考。歪み率 (再掲)

初稿 :2016年9月25日

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同調回路のQ プレート検波で検索すると、深い情報も見つかる。

オイラのような機構設計者が、弱電検波回路に言及するのは身の丈を超える。プロの電気回路設計者が数値式で、プレート検波を解析してくれると想う。

繰り返すが 先達の本を読むように、、。


YouTube: 再生式はいぶりっどラジオ 1-V-2 デジタル表示

上の動画は再生式ラジオで受信周波数をデジタル表示させたもの。今のところ日本では初めてらしい。

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昭和30年代のとある「初心者向けtext」からごく僅かお借りしてきた。 初心者向けなので、お馬鹿なオイラにも理解できる。

歪み率に注目しよう。

①プレート検波

「一部では音が良い」との記事も見かけるが、「真実はどこにあるのだろう」と初心者向けtextで確認した。

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上記図のように,歪み率はほぼ10%以上。よい処で8%。 この歪数字で音が良いと言われるのは、流石に腰が引けてしまう。

入力を1.5~2.5Vで使うと8~10%の歪みに納まりそうだ。

球で増幅している分、outは出る。

1V 入力ならば20V出力なので 電圧は20倍(26dB)と,ずばり球1個分の増幅度。

②グリット・リーク検波

再生式ではポピュラーな検波方式。

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注目の歪み率は、プレート検波よりも小さい。半分というか1/3というか確実に歪みは小さい。

入力を0.2~0.4Vとし、グリット検波使うと歪み率は2~4%。プレート検波では歪み率10%。あなたはどちらを使いますか?

0.1V 入力ならば1.5V出力なので 電圧は15倍(24dB)の増幅度。プレート検波よりやや増幅度が落ちているが定数次第だろう。

③2極管検波

スーパーラジオでお馴染の回路。

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1Vも入力させると、歪み率は1%以下になる。 プレート検波、グリッド検波より1桁以上goodだ。

入力10Vでも3Voutゆえに入力レンジは 他の回路より広い。

2極管検波の信号を25dB程度増幅すれば、出力レベルはgoodになる。

  試算すると、           

★1   2極管検波+6AV6増幅  1v入力+25dB増幅 ⇒ 出力20v 歪み1%

★2  プレート検波         1V入力    ⇒ 出力20v 歪み9%

どちらを選ぶかは、お好みによるが、歪みの多いものを選択するゆとりはオイラには無い。

初心者むけTEXT」には基礎情報が載っているので、入手し読むことをお薦めする。

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複合管の登場以前ならば、グリッド検波 VS プレート検波で回路検討するのだろうが、6Z-DH3Aや6AV6のような複合管が市場登場したので、「2極管検波+3極管増幅」が歪み率と音量面からもgood。

以下、ラジオ工作の基本だが

①加えて、検波回路とAVC回路は其々別にすること。 

②IFTの直後に検波素子を入れるとIFTのQが下がる

③6AV6,6Z-DH3Aのヒーター・ピンはどちらの方をアースすべきか? ここ。

オイラのサイトの訪問者は上記3点 ご存知のはずだね。

2025年1月29日 (水)

トランジスタ式 100kcマーカー基板 ver2。作動okだ。領布中。基板ナンバーRK-10

以下、2018年1月20日の再掲。

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サトー電気にて基板を販売中

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着手してから8回目?の修正版が今朝、手元に届いた。

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◇オシロで100.0kcになっていることを確認した。搬送波での確認。

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◇変調をかけた波形。

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◇st管ラジオで受信して確認。電波で飛中。

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短波は有線にて入れてみた。

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上記のように100kcごとに7.6MHzまで確認できた。 それ以上は、受信できるものが無いので不明。

◇ノウハウらしいものは無いが、周波数に影響を与えるコンデンサーは質の良いものを使うこと。aitendo やali expressで扱っている「100個で100円」のものは通電毎に周波数が変ってくるのでお薦めできない。

◇OSC強度を上げると周波数が下がる傾向を見つけたので、エミッター抵抗を1Kにして軽くOSCさせた。このままだと次段のC級をドライブできないので、OSCはTWINにした。、、と、オリジナルの100kHzのOSC回路になっている。

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100.000で安定させる手段として 水晶振動子が2個まで載る回路になっている。 2個にすると安定度がかなり向上する。そこまで不要な場合は1個で作動させる。(良い子は真似をしないように)

◇本基板は、「基板ナンバー RK-10」になる。RFCは抵抗型のが廉価なのでそれをキットに入れています。 

通算238作目。

2024年12月31日 (火)

真空管ラジオの回路図。 GT管、MT管、ST管、ロクタル管

回路はここに公開済み。

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 3rd負荷をIFTにしたら帰還発振したので、 増幅度を下げたラジオになった。 
 
3rd負荷をRFCにして帰還発振しにくくして、増幅度をあげたラジオが、感度よいことに気ついたオッサンです。
 

2024年12月21日 (土)

電源トランス BT-0V, BT-1Vは売り切れ。 入荷予定はない。(諦めてね)

ラジオ少年の電源トランスは、手頃なサイズで使いやすい。

単球ラジオで常用している型番BT-0Vは、2024年2月に売り切れ。

5球ラジオでFITする型番 BT-1Vも品切れ。

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トランジスタラジオ用のIFT,OSCも枯渇モード中。

文字入りダイアルは日本市場にない。 中国では製造していない。

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12AU8は国内では枯渇中。

6KE8は 運よくゲットできた。

2024年12月20日 (金)

リードのアルミシャーシ Sシリーズ。

流通品で終了らしい。 次回入荷はおそらく数年先だろう。

半導体ラジオのOSCコイルも枯渇しつつある。千石には在庫はあった。KURAは枯渇。ポリバリコンのダイアルも枯渇。

DIP IC (ZIP IC)でつくるaudio amp基板

ようやく50枚を超えた。

amp_list_2024dec20.pdfをダウンロード

2024年12月19日 (木)

超簡単なB.T.L アンプをつくろう。 今日は、TDA8942Pで鳴らしてみた。

1.5W 出力のTDA8942P.

初回リリースは1999年。 datasheet ver2が2020なので、1999年4月14日にver1公開。

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YouTube: TDA8942P amp B.T.L

TDA8942P.PDFをダウンロード

LM49720 : このICが audio op amps listに上がっていない謎

texasの audio用オペアンプリストがhtmlで公開されているい。

https://www.ti.com/amplifier-circuit/op-amps/audio/products.html

魚拓1、 魚拓2.

LM833、LM49721、LM49726はある.

LM49720はない。 これの謎を解明したaudio マニアはどこにいるのだ???

92万の男が、 いま有名。

 この92万の男は、道徳の概念がないので、育ちが違うらしいことは判った。

簡単に裏切ることも推測されるので、友達は少ないだろう。

2024年12月17日 (火)

オペアンプ NE5532でスピーカーを鳴らしちゃった。 50mWでた。

「オペアンプでスピーカーをならしちゃった。50mWもでた」の作例(2024年8月)。VR maxだと五月蝿いので8部ほどで鳴らしている。


YouTube: NE5532 amp can drive speakers like this. max50mW

OP2134並みの低ノイズ。 LM386で遊ぶよりも実用的な回路。 ここにて公開.

2024年12月15日 (日)

ne5534で基板化

「ne5532の4パラアンプ」の続として、ne5534で基板化してみた。


YouTube: ne5534 stereo amp : d.i.y

半固定をグルグル回しても波形変化がよく判らないので、合わせには歪率計がmust らしい。

通算586作目。 RK-334にてリリース。

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2024年12月14日 (土)

NE5532の4パラ で鳴らしてみた。 QUATORO ne5532 audio amp

NE5532 シングルを6Vで鳴らすと50mW超えで出力される。ここに公開済み。


YouTube: NE5532 amp can drive speakers like this. max50mW

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NE5532 の4個使ってみた。4パラなのでノイズは1/2になる。 


YouTube: QUATORO NE5532 audio amp :6V

150mW程度はでてくる。   ICの相性があるの 非反転入力ピン間での電位差が大きいとガサガサノイズになる。 つまり、ガサノイズに為らない組み合わせを探し出す。 

通算572作目。 RK-322

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BGMとしては、ne5532 シングルで6畳間で足りる。 

セラミックパケージ品(1977~1980年代)は 世間で云うように音は良い。 これは事実。

このセラミック 5532は、1983年の製品らしい。SE5532A.

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ICでの音を決める要素として、

1、 リードフレームの材質。 

  無酸素銅がベースらしいがフレームシートメーカーごとに成分が異なる。音色が違う。

  松下製BBDでは、セカンドメーカー品の音色が劣る理由はここ。

2, シリコンウエハー上でのパターン幅、引き回し。

 これは非公開情報になるが、 引き回しでノイズ強さは増減する世界。

3、洗浄具合。純水の純度。

 

祐徳電子さんから4バンドラジオキット 購入した。 KIT-006D


YouTube: 祐徳電子さんから4バンドラジオキット 購入した。 KIT-006D

2024年12月12日 (木)

6GH8 ラジオ (2011年の作品)

 

2011年の作例。 ここ


YouTube: 「レフレックス+再生」式 単球ラジオ。

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 6GH8を局発、混合にした作例。2014年の作例はここ

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「局発+混合」で6gx7で試したら、感度がでなくて6gh8にした経緯がある。

「3極管部で局発+混合」はマイナスゲインになるので、 やっちゃ駄目。

6aw8では   マイナス10dB~ マイナス6dBくらいにはなる。

自称成功例は、計測していないので上手くいっているつもりになっている、

産業用ロボット開発製造業者「Siti」 倒産

液晶の第八世代サイズ搬送で1990年代は勝組だったサンセーテクニカル。2005(平成17)年3月期には年間売上高約53億5400万円を計上しました。

FA機械設計屋のオイラも岡谷に通勤していた時代が3年ほどあるが、「サンセーの仕事は沢山ある」と聴いたのが2002年頃。「従業員1名で1憶円売り上げ」の時代。液晶製造第八世代サイズの装置は高さ9mほどだったようで、通常の建屋に収納できず、社屋ごとつくるのが当時の流行り。そこはアルプス技研の役員から聴いた。

三協精機駒ヶ根が1998年頃に韓国三星へ製作納品した搬送ラインともにておる。ここらが三協の最終になった。

株式会社 SYNAX (シナックス)が 「従業員1名で1憶円売り上げ時代」では、台湾に降り立つとsynaxのポスターだらけで驚いた1998,1999,2000,2001年。 そのあとにサンセーテクニカルの時代が来た。

1980年代のオイラ上司がSYNAX設立メンバーであった。SYNAXはオーナーが変わっていて、よく判らない。 

サーキットデザインの松本市筑摩時代はオイラも見て知っている。

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