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2024年5月30日 (木)

A級オールディスクリート・ヘッドホン アンプとは : conduction angle 360°

下図が動作説明のすべて。 日本人でこれを使って説明しているオツムはほぼセロ。英語圏発祥の技術なので英語圏(特に欧州)から技術輸入、技術紹介がもたもたしているとガラパゴス化する。

class Bも class ABも one device ではangle 360度伝達はできない。

Classesofpower20amplifiers_3

 
 

push も pullもない。 CLASS_A

Electronic_amplifier_class_a

 
 
 
 
 
 

pushするTR と pullするTRが存在する。 CLASS_B.

Electronic_amplifier_pushpullsvg

 

 
 

まずは基本から。

A級は 単デバイス(或いはパラレル)でしか実現できない。       往時雑誌で動作点説明があるので、「  ゆとり世代は 昭和25年から昭和58年頃までの回路雑誌をまずは読め。」
 
 
push pull 回路は 「push デバイス」と 「pull デバイス」の計2個で成立する。別な言い方をするとB級動作。 PUSHとPULLのつなぎ目が確認できるかどうかは 計測機器の分解能に依存する。

Class_b

上回路は B級動作アンプ。これをA級動作と呼ぶお馬鹿はいないだろう。

 IN側トランス、OUT側トランスが無くなるとSEPP回路になる。

 
 
 
 
これは電気回路での基本。ゆとり世代はこれを学習していないので 非常に困る。
 
 
 
 
A級オールディスクリート・ヘッドホン アンプとは 「終段はシングル あるいは パラレルになる」。
 

push も pullもない。 CLASS_A

Electronic_amplifier_class_a

 
 
B級のSEPPを持ってきてA級と唱えるのは、電気の学習をしていない間抜け。 wen上で有名なメーカーと自作品でのseppのエネルギー変換効率を調査してみたが、出口8オーム端に出てくるw数から算出されるエネルギー変換効率は、 1%~12%程度。 
 
class Aの理論効率52%。class Bの理論効率は56%。 理論での差も10%範囲なので、イコールに近い。 実際のSEPPでは供給エネルギーの9割は熱等になり、音に変換できない。
 
 

高fT/高速SWトランジスタが開発された80年代以降、 小信号時A級大信号時B級の可変バイアスコントロール が可能になり熱排出と能率問題の改革につながった。

商売のためにはイメージUPが必要なので「リニアA」、「ノンスイッチング」、 「A+級(Class A+)」、 「Class AA」、「New Class A」 「ピュアA級」、「ノンスイッチングA級」、 「New Super Optical Class A」、 「HCA」、「Dual Amp Class A」、 「ピュアA」、「スーパーA」、「クォーターA」等の名称で 「B級アンプをA級と混同するように仕向けた」。

 これに載せられた「何にも考えられないオツム」がまだ勢力をもっている。       「所謂 神輿は軽いほうが良い」言い換えると 「騙ます側 と 騙された側」の関係になっていく。
 

Conduction_angle_360

conduction angle 360では ガラパゴス化したJAPAN用語「CLASS AA」はでてこない。そろそろ騙されていることを理解したほうがいいね。

 
 
 Single-ended output stages have an asymmetrical transfer characteristics curve, meaning that even-order harmonics in the created distortion tend to not cancel out (as they do in push–pull output stages). For tubes, or FETs, most distortion is second-order harmonics, from the square law transfer characteristic, which to some produces a "warmer" and more pleasant sound.[9][10]
 seppは非対称と明示されている。 そりゃデバイス2個使うと対称にはなりえない。 対称だと思うオツムが科学性を無視して 空想を唱えている。
 
 

信号量で見ると「デジタルはアナログの半分しか伝えられない。」 0と1での処理なので半分は捨てる。正しく云うと楽器等の音響信号の半分は受け取れないのがデジタル。  受け取れなかった信号でspを鳴らすこともできる不思議なのがデジタル。

 
 

デジタルがアナログより質で劣る理由はもうひとつ。 通信エラー処理により脚色できる機能があること。      「現通信プロトコルで最大40%は脚色している」と総務省が2021年公開している。 今後は80%脚色まで広げるとも宣言している。そうなりゃ、元の信号はどれ????にはなっていく。

これを己のオツムで考えられないのが、デジタルマンセーに傾く。情報は広く公開されているが、その総務省公開の資料を読めないオツムだと不幸ではある。

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音が良いと評判のメーカーからの転記。

パワーアンプの出力段は通常AB級動作が一般的です。オーディオ信号に対してNPNトランジスタとPNPトランジスタで+-交互に電流を流しているのです。もっとも無信号(微小信号)時にはアイドリング電流としてNPN,PNP両トランジスタに電流が流れているので、この領域ではA級動作ですが。

 10年ほど前にリンク張って怒られたので、今回もリンクはなし。

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1

スイッチング電源はノイズが強い。スイッチング動作させるとノイズの塊になる。いわゆる雑音発生装置だ。 こんなものを電源として使うのは相当に耳が悪い。オツムも悪い。

このノイズを除去するには 減衰量60dBは必要になる。スイッチング周波数に整合したtrapを入れる。LPFでなくtrap. LPFは曲線が緩いので3段はほしいしcold側から抜けるので その対策もmust.

LPFを入れるのは随分と間抜けな文系ですね。

 

FA分野ではキーエンスが有名であるが、キーエンスシーケンサーへの電源UTから100Vに流下するノイズは4Vを計測できた。4Vなので60dB減衰させても0.004V(4mV)もある。100Vラインをアンテナとして電波としてガンガン飛ぶので、 計測器の敵でもある。 

 
スイッチング電源を搭載した音の汚い無線機 としてはICOM IC-710が国産初。音の汚さで知名度はあがった。10W TX電波が 内蔵電源にガツンと入り軽微な帰還発振モードで運用できた一品。トランス抱かしてりゃちがったのに、、、。
 

2

日本では差動入力を組むのも流行りだが、 等負荷の差動回路ではないのが9割占有しており、その回路ではデバイスに流れる電流はイコールにはならない。

hfe特性を揃えてもそれぞれの電流が違うので、動作点が違う。 動作点が異なるのにも関わらず特性を揃えるメリットは、 心理面だけだ。    非等負荷の差動入力回路では、特性を揃える科学的メリットは薄い。

 某有名web masterも2019年頃 ようやく差動回路を理解できたらしく「ペアデバイスは不要」と云いだした。これで電気回路を学習せずに始めたのが内外にバレた。 

 英語圏では 等負荷差動入力回路を頻繁にみかけるが、日本でのweb siteではレアだ

 

 

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9石のフルディスクリートヘッドホンアンプ(片ch)。回路は1969年頃の古典からもってきた。差動回路で入力。

2SA1015と2SC1815.  3V供給時には12mW. 6Vだと150mW.  RK-225。 Low noise仕様の2SA1015Lでつくると実に低ノイズアンプが完成する。(Low noise品は、量産品からのノイズ選別品なので 通常品は2sk170と同ノイズ)

図中D1とD2は必須。これがない超古典回路もあるが、少々問題があるのでダイオードが入った回路に進化した。 D1,D2の役割を解説した本、web siteは多数ある。      役割を知る人間は、回路にdiodeを入れておる。diodeを入れることにより硬めの音になる。メリハリがはっきりする。エッジが立つ。 これは真空管回路終段のsgにdiode経由で印加した場合と同じ傾向の音にかわる。                     「エッジの立つ音を嫌う層は 抵抗だけでまとめている」のも事実。クラッシク系は抵抗だけでseppをまとめたほうがよい。       そういう歴史と回路を学習するかしないかは、製作側のオツムの出来に依存する。      指示待ち人間や知的好奇心のない者は真似して終わりなので、外部からみて、彼等の将来性まで含めて判りやすい。

 
 
 
 
 R5でゲイン調整。動作点へガツンガツンと影響ある部品ではないので 好みで触れる終段を2SC3422,2SA1359等にかえてR2、R3、R7を変更すると 出力は実測1.1W(14V供給)程度になる。 9Vで350mW出力前後と小さい。 12V供給では820mW(このあたりが使いやすいだろう).

 14V時 300mV INで1.1W前後。R5=100.

   17V時には出力1.95W。R5=82

終段に流れる電流の大小で音色が異なる。 エネルギー変換効率を上げると音は細くなるのは真空管アンプも同じ。 one deviceのClass_Aでも電流を大きくしたampでは良い音するのと、全く同じ。

「RK-143,RK-150で電流値を変えて音色確認した経験」がここに生きている。2SC1815でも無信号時50mA程度は流すと音質が上がってくる。

Rk22913

ぺるけstyleの1.8倍ほど電流は流れる。結果、艶のある音になった。

 NFB量はR4,R6比率で決まる。

 
 
 

3v供給時のR

Rk22509_2

 

2sc1815と2sa1015で構成されたアンプの音。6vで100mW超え出力。 つまり9Vも掛ける必要はない。


YouTube: ディスクリートアンプ /2SA1015+2SC1815 (100mW ? )の音

 
 
 
 
 
 
 
 終段パラ (7.5V時)
 

Rk226v2

BLで2パラ :シングル時よりよい音。


YouTube: 2SA1015と2SC1815だけでつくる 220mWアンプ。7.5V供給

 
 
 
 GRで5パラ 。見かけのCobが増えたが ヒトの声は 地上会話で耳から聞こえてくる音に近づいた。


YouTube: ディスクリートアンプ 2sa1015+2sc1815. 出力300mW. 8V供給

 
 
 
 

14V供給時には1W出力したsepp 回路

 :

Rk229

 
 
 

SEPP_OTLなので回路としては、CLASS_AB.

SEPPでのCLASS_Aは論理上存在しない。 SEPP回路はCLASS_Bに該当し、歪を減らす方向でA級側に近づけただけ。 日本語教本、英語教本をみてもSEPPはCLASS_Bで動作説明されている。

「波形上側と下側の担当デバイスが個々に存在するのでCLASS_Aとは呼べない」。 しかし学習レスの人物がCLASS_Aと誤称している。  回路作図者ごとに呼称が違うのも不思議だが、1970年にはCLASS_AB あるいはCLASS_Bと呼ばれていた。

歪率測定はルールが定まっている。 音源インピーダンスは1Kオーム。入力信号強さも定まっている。これに適合して計測している高名な個人siteはゼロぽい。 

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LRを1枚基板に載せたのはRK-226(4月14日リリース済み).

初段をFET化すれば入口のCは不要になる傾向だが、音源と結線すると電圧勾配が生じテスター計測できる程度の電圧は生じる。 この生じた電位が音源に影響なければ結合Cレスにはできる。

入力側のssm2210? ssm2110?等の回路は見かけなくなったが、どうしてだろう。

電気信号の伝達が生じる限り電位差は発生する。 それが測れるかどうかは測定器に依存する。「テスターで測ってゼロ」だから「電位差ゼロ」では幼稚園児と同レベル。

 
 
 
 


 
 終段をパラレルにすると見掛けのCobが和算で増え、基板のCも加味枯れて、ガツンと音質が低下する。 ラジオのAFであれば 3パラ(出力260mW弱)までだろう。 audio としては3パラは音ですぐにバレル。
 
音が良いと評判のトランジスタはCobが小さい。
 
 

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List

2024年5月 9日 (木)

class ABのこと。1972年刊行物

class ABのこと。1972年刊行物。 数式入りで説明。ガラパゴスJAPANの「ゆとり世代」には 理解できないように思う。

class_ab.pdfをダウンロード

2024年5月 2日 (木)

フルディスクリート ヘッドホンアンプ 回路図 (片ch 9石). 14V供給で1W出力。(再掲)

まずは基本から。

push も pullもない。 CLASS_A

1024pxelectronic_amplifier_class_as

 
 

pushするTR と pullするTRが存在する。 CLASS_B.

Class_b_2

 
 
 

上図のB級アンプをA級と云いだす間抜けが多いので、驚く。 電子回路の学習をしてないがバレる。

 
 

動作点(バイアス)的にはこうなる。conduction angle.

CLASS ABでは180度を超えるのでオーバーラップしてくる。 ここの合わせを curent dumper と呼ぶ(欧州ではそう呼んでいた)。

 

Classesofpower20amplifiers

勉強していないゆとり世代が圧倒的なので、物つくりは日本ではもう無理だろう。

 
 

 
 
 
 

日本ではノイズが強い2SK170が人気である。 

2sk170の特性を揃えて差動入力を組むのも流行りだが、 等負荷の差動回路ではないのが9割占有しており、その回路ではデバイスに流れる電流はイコールにはならない。 hfe特性を揃えてもそれぞれの電流が違うので、動作点が違う。 動作点が異なるのにも関わらず特性を揃えるメリットは、 心理面だけだ。    非等負荷の差動入力回路では、特性を揃える科学的メリットは薄い。

 英語圏では 等負荷差動入力回路を頻繁にみかけるが、日本でのweb siteではレアだ

2SK170と量産2SA1015のノイズ量比較SITEがない水準の日本だ。「机上の数値を忖度すると出世できる」のが東芝、三菱、富士通、ダイハツ、等なので、実験真値をdatasheetにしているかは謎だ。  無理して2SK170をGETすることはない。       

 使うと判るが、sanyoのラジオICは性能がよいし、松下のaudio ICは性能がよいのも事実。

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9石のフルディスクリートヘッドホンアンプ(片ch)。回路は1969年頃の古典からもってきた。差動回路で入力。

2SA1015と2SC1815.  3V供給時には12mW. 6Vだと150mW.  RK-225。 Low noise仕様の2SA1015Lでつくると実に低ノイズアンプが完成する。(Low noise品は、量産品からのノイズ選別品なので 通常品は2sk170と同ノイズ)

図中D1とD2は必須。これがない超古典回路もあるが、少々問題があるのでダイオードが入った回路に進化した。 D1,D2の役割を解説した本、web siteは多数ある。      役割を知る人間は、回路にdiodeを入れておる。diodeを入れることにより硬めの音になる。メリハリがはっきりする。エッジが立つ。 これは真空管回路終段のsgにdiode経由で印加した場合と同じ傾向の音にかわる。                     「エッジの立つ音を嫌う層は 抵抗だけでまとめている」のも事実。       そういう歴史と回路を学習するかしないかは、製作側のオツムの出来に依存する。      指示待ち人間や知的好奇心のない者は真似して終わりなので、外部からみて、彼等の将来性まで含めて判りやすい。

 R5でゲイン調整。動作点へガツンガツンと影響ある部品ではないので 好みで触れる終段を2SC3422,2SA1359等にかえてR2、R3、R7を変更すると 出力は実測1.1W(14V供給)程度になる。 9Vで350mW出力前後と小さい。 12V供給では820mW(このあたりが使いやすいだろう).

 14V時 300mV INで1.1W前後。R5=100.

   17V時には出力1.95W。R5=82

終段に流れる電流の大小で音色が異なる。 エネルギー変換効率を上げると音は細くなるのは真空管アンプも同じ。 one deviceのClass_Aでも電流を大きくしたampでは良い音するのと、全く同じ。

「RK-143,RK-150で電流値を変えて音色確認した経験」がここに生きている。2SC1815でも無信号時50mA程度は流すと音質が上がってくる。

Rk22913

ぺるけstyleの1.8倍ほど電流は流れる。結果、艶のある音になった。

 NFB量はR4,R6比率で決まる。

 
 
 

3v供給時のR

Rk22509_2

 

2sc1815と2sa1015で構成されたアンプの音。6vで100mW超え出力。 つまり9Vも掛ける必要はない。


YouTube: ディスクリートアンプ /2SA1015+2SC1815 (100mW ? )の音

 
 
 
 
 
 
 
 終段パラ (7.5V時)
 

Rk226v2

BLで2パラ :シングル時よりよい音。


YouTube: 2SA1015と2SC1815だけでつくる 220mWアンプ。7.5V供給

 
 
 
 GRで5パラ 。見かけのCobが増えたが ヒトの声は 地上会話で耳から聞こえてくる音に近づいた。


YouTube: ディスクリートアンプ 2sa1015+2sc1815. 出力300mW. 8V供給

 
 
 
 

14V供給時には1W出力したsepp 回路

 :

Rk229

 
 
 

SEPP_OTLなので回路としては、CLASS_AB.

SEPPでのCLASS_Aは論理上存在しない。 SEPP回路はCLASS_Bに該当し、歪を減らす方向でA級側に近づけただけ。 日本語教本、英語教本をみてもSEPPはCLASS_Bで動作説明されている。

「波形上側と下側の担当デバイスが個々に存在するのでCLASS_Aとは呼べない」。 しかし学習レスの人物がCLASS_Aと誤称している。  回路作図者ごとに呼称が違うのも不思議だが、1970年にはCLASS_AB あるいはCLASS_Bと呼ばれていた。

歪率測定はルールが定まっている。 音源インピーダンスは1Kオーム。入力信号強さも定まっている。これに適合して計測している高名な個人siteはゼロぽい。 

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LRを1枚基板に載せたのはRK-226(4月14日リリース済み).

初段をFET化すれば入口のCは不要になる傾向だが、音源と結線すると電圧勾配が生じテスター計測できる程度の電圧は生じる。 この生じた電位が音源に影響なければ結合Cレスにはできる。

入力側のssm2210? ssm2110?等の回路は見かけなくなったが、どうしてだろう。

電気信号の伝達が生じる限り電位差は発生する。 それが測れるかどうかは測定器に依存する。「テスターで測ってゼロ」だから「電位差ゼロ」では幼稚園児と同レベル。

 
 
 
 


 
 終段をパラレルにすると見掛けのCobが和算で増え、基板のCも加味枯れて、ガツンと音質が低下する。 ラジオのAFであれば 3パラ(出力260mW弱)までだろう。 audio としては3パラは音ですぐにバレル。
 
音が良いと評判のトランジスタはCobが小さい。
 
 

2024年4月30日 (火)

無帰還純A級オールディスクリート : 直結型NFBですわ2 

CLASS Bのアンプ。

Electronic_amplifier_pushpullsvg

Class_bこの話の続です。

CLASS Bの動作説明。 push と pullがある。

P1010061

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1970年時点では、current dumper と呼ばれた回路。上のCLASS Bに多数部品を吊るしただけ。

非等負荷差動回路に加えて、R17、R20では 電圧はイコールにならず、あとあと面倒だと思う。

Nfb_2

この多数部品を吊るしたCLASS Bは、下図のように直結帰還型アンプ。 

帰還量は、

「470 vs 330k」 と 「R11, R18,R19」の2ラインで決まる。しかし信号到着時間差が10ナノ秒??程度生じてしまう。 それをどうするか? は FA機械設計屋のオイラには無理。

周波数特性はC5の値にかなり左右される。

P1010009

自称「無帰還 A級」です。

本当の無帰還アンプはメーカーからでている。 それはここ

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高fT/高速SWトランジスタが開発された80年代以降、 小信号時A級大信号時B級の可変バイアスコントロール が可能になり熱排出と能率問題の改革につながった。

商売のためにはイメージUPが必要なので「リニアA」、「ノンスイッチング」、 「A+級(Class A+)」、 「Class AA」、「New Class A」 「ピュアA級」、「ノンスイッチングA級」、 「New Super Optical Class A」、 「HCA」、「Dual Amp Class A」、 「ピュアA」、「スーパーA」、「クォーターA」等の名称で 「B級アンプをA級と混同するように仕向けた」。

 これに載せられた「何にも考えられないオツム」がまだ勢力をもっている。
 

「エミッターフォロアーパワーアンプ:1998年の公開」を再現。JF1OZL氏に感謝候

Emitter-follower-power-amplifier. JF1OZL style

ここの回路を 2sa950,2sc2120で再現した。1998年2月14日記事の再現。

Emitterfollowerpoweramplifier

 
 


YouTube: Emitter-follower-power-amplifier. JF1OZL style.

素直な音で鳴っている。

op ampの出口は1/2vには為らずに上側によっている。 

製作ポイント

1、同じ型番のop ampを使うこと。 1回路IC と2回路ICのmixでつくるとほぼ鳴らない。

2、OPA2134では鳴らない。

3, JRC4558とJRC4559は鳴るがブースターをドライブするには非力。結果、音が細い。

4、ne5532でブースターをドライブできた。

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通算542作目。 RK-284.  管理番号を入れたのを手配中。4月25日頃リリース予定。

無帰還純A級オールディスクリート : 直結型NFBですわ。 それでも無帰還???

マルツのサイトで、無帰還、、、、と紹介してあった

この手の回路、無信号時でも精密級テスターで測ると0.00Vには為らないのを経験してきたが、これは0.00Vつまり 0.004Vよりゼロボルトに近いらしい。スゴイ。

差動部も等負荷でないので、Q1,Q2に流れる電流は違うはずだが、ちょっと不思議ぽい。

Nfb_2

seppで無帰還ってのは コールド側からの信号が回って簡単に成立しないので、眉唾???と思って古書で確認した。

昭和47年(1972年)刊行。

P1010010

P1010009

RNFと表現されている。直結にするか C経由なのかの違いではある。 CLASS Bと紹介されている。 

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、、とラジオ技術全集 木塚茂著の「トランジスタアンプの設計・製作 172ページ」でしめすように、NFB抵抗が配置されている。 赤線で囲った。

Nfb

 上図のように直結帰還型アンプである。電圧勾配を利用してR2経由でも入力端にNFBが掛かっており古典回路とイコール。 定本通りのNFB アンプなので、これは「自称 無帰還アンプ」になる。
 

Nfb_3

 
 
CLASS Bが50年経つとCLASS Aに昇格できるらしい。 ずいぶんと非科学な日本。

以上

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追記

昭和38年(1963年)でも公開されている直結差動形増幅器。

P1010018

P1010015

入力端でない側は 帰還信号を受けるのがデフォルト。 等負荷にして対電流がイコールになるように考えてある。この等負荷回路では TR1,TR2はhfeを揃える(TR5の影響で厳密には電流値は異なる)。TR3,TR4は電流イコールにならないので それなりのhfeで使う。  

ゆとり世代は学習しなくても大人になれるので、 オツムの弱いのが目立つね。

LM386 自作。SEPPでの直結NFB回路。  RK-225(1ch) RK226(2ch)

LM386は記載した記憶だが1970年前後の開発品。もう50年も昔のこと(1972年雑誌にはlm380はあった)。 差動回路のダブルは1966年にはリリースされておる。 LM386はSEPPでの直結NFB回路。

Rnf

386の等価回路は下記のように公開されている。

直結NFB回路である。

Lm3861

Lm3862

上図、15K+15Kの数値具合で差動部の増幅具合は変化する。

 
 
 

3番PINを接地した回路。PIN1からPIN8へCを接続すると 内部Rと外部Cにより、特定周波数にたいして高インピーダンスになりアンプの平坦特性からずれていくので、注意は必要。

Lm3862_2

上と同じくした回路。3番ピンを接地するので内部R 47Kは短絡されたことになる。増幅度を決める150+1.35Kは、「加算値の1.5K 」。 

 
 
 
 

LM386は下図のように使うとゲインは70dBを超える。 ここ

Lm386

 
 

入力に対して PIN2を使うかPIN3を使うは、悩むところだがPIN2にした。音はかなり良い。ぺるけ氏のトランジスタアンプ part2音よりはいいと思う。

Rk266

 
 
 
 

1chは  rk-255

Rk225

 
 

ディスクリートアンプ /2SA1015+2SC1815 (100mW ? )の音
YouTube: ディスクリートアンプ /2SA1015+2SC1815 (100mW ? )の音

ディスクリートアンプ /2SA1015+2SC1815 の自作電源
YouTube: ディスクリートアンプ /2SA1015+2SC1815 の自作電源

2chはRK-256

Rk226

1972年のbooster回路

741

class ABのこと。1972年刊行物

class_ab.pdfをダウンロード

2024年4月24日 (水)

op amp boost schematic。5A booster.

200ma_booster

1981年公開の 200mA booster.

供給電圧は30Vなので6Wほどboosterに流れる

**********************************************

供給30Vで、これは5A流れる。150W インプットのアンプ。

5a_booster

2024年4月22日 (月)

um3512の基板を確認中。

何点か音がでてこないスイッチがある。 パターンで間違えていた。

melody ic um3512 ,  checking my p.c.b
YouTube: melody ic um3512 , checking my p.c.b

2024年4月21日 (日)

Koichi Imai  : 転売ヤー in アマゾン  を発見

オイラの基板も 国内転売対称になっているようだ。 

20

Photo

 
 
神奈川県 横浜市金沢区 釜利谷東1-26

2024年4月20日 (土)

ダイレクトコンバージョン受信機 回路図。  DC受信機キット

最近から過去への順にて列記

RK-206V2     twin  12AU7

Rk206v11_2

 
 
 
 

RK-206       twin  12AU7 

Rk20603

 
 
 
 

RK-159 TDA7000

Rk15902

 
 
 
 

RK-91 CA3028

Daf5492b9f6ef184461f0bf87a34ed7d

 
 
 
 

RK-76   SN16913

Sl16913rx02

 
 
 
 

RK-50 (NE612 mini)

612mini02

 
 
 
 

RK-29  MC1496,MAX295

003

 
 
 
 

RK-22  NE612,MAX295

676d240b2ea7d6e67b151429e4dc9df5

 
 
 
 

RK-08  TA7320

7320rx003

*********************************************

 
 

DC受信機キット

 
 

CA3028のRX キット;RK-91

63795466c5f62c662fdb9c02eb1ba025

 
 

 
 RK-50 NE612のRXキット

6c9c7daa491bc34edab7fb5c1e473fb9

*****************************************

回路図   (サトー電気WEBでの回路が見やすい)

 
 

Rk206_2

Sn16913

Mc1496max295

Rk18

Ne612max295_2

Ne612mini

Ta7320

Ca3028rx

2024年4月19日 (金)

SANYOの display IC LC7265でラジオ受信周波数を表示させる。ラジオカウンター. integrated circuits

C253853as

2017年の記事を再掲。これが起点でLC7265が再び注目された。1995年から2016年までLC7265は忘れられていた。

******************************

さきほど届いた修正版7segLED基板。

AMとFMの2バンド表示する。もちろん自作ラジオ用にオイラが興した基板だ。公知の推奨回路そのままだ。

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LC7265の33番PINがパターンから落ちていたので、単線にてフォローした。

実装して確認。AM帯は オフセット-455KCしたのでOK.

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FM帯はどうかな?

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ドット表示も来た。 う~ん、オフセット方向をまちがえたな。(欧州仕様にしてしまった)

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この点を修正して、本基板の手配になる。

ラジオに使えるカウンターのご紹介

PIC式、LCD式、このNON-PIN式と3種類my基板で揃えることが出来たね。

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4月21日追記

試作基板はジャンパーにて訂正した。2箇所。

5月16日 追記

本基板が届いた。

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オフセット-10.7MHzもパターン落ちしていた。ともにジャンバーにて対応。

これで本基板の手配を行なう。

告候

本基板到着後(5月下旬)に、

「基板2枚(1セット)+LC7265+LB3500」のセットにて、領布予定(数量は10setのみ,追加増刷予定はない)。 詳細はここに記しておく。

告候2017年6月25日

プリント基板の残数が2になったので、そろそろ配布終了になる。

6月30日 配布終了になった。

告候2017年7月20日

復活リクエストが多いので、組立キット20set分で部品調達した。

告候 2017年9月1日

祐徳電子さんからKITにて販売開始された。 半田実装品も販売されている。

ラジオ工作派には朗報だろう。

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中華製周波数カウンターだとノイズ多々で使えなかった実例がある。ラジオゆえにノイズ源になるものは駄目でしょう、、。。もともと市販品が駄目だからこの基板を興した。

LC7265からのクロックノイズは至って弱く0.1mV程度だ。電波として飛ぶには弱い。真空管ラジオの+Bリップルは松下等のメーカー品は10~100mVあるので、それに起因するハム音が圧倒的に強い。

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これだけ低ノイズだと安心して使える。もともとトランジスタラジオ(半導体ラジオ)用に開発されたICゆえに低ノイズ化は考慮されて、設計されている。

Lc7265001

2024年4月17日 (水)

op amp + booster

op ampにトランジスタブースターを追加したアンプは 下表。

Booster「JF1OZL style : Emitter-follower-power-amplifier」はICを選ぶので注意。電流が2,3mAしか流せないICは非力にてTRをドライブできないので注意。4559では音が貧弱。すくなくともNE5532程度は流せるICを使ってください。Lme49726だと流れすぎのイメージなので入手はこれから。

 

Emitterfollowerpoweramplifier

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2024年4月14日 (日)

差動入力でSEPP。 2SA1359/2SC3422でつくるディスクリートミニワッター

近代アンプの定番 差動入力でseppしてみた。差動入力なので直結型NFBにした。


YouTube: sepp amp d.i.y : Imitating chriskit p-35. A1359/C3422

chriskitの入力部を借りてきたので半固定抵抗で出口端の電圧を少なくしていく。

プラスマイナスの両電源にしたので出力端とゼロ点(中点)を計測すると7ミリボルト。 この値なので出口の電解コンデンサーは不要になる。パターンには2200uF程度のCは残してある。

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12.2V供給で0.25Aほど流れた。 2SA1359の温度は50℃。 ヒートシンクレスであればこの電圧だろう。終段の電流は500オームVRで調整。R=75オームあたりが放熱具合、電流具合でよさそう。エネルギー変換効率は先達記事同様に10%ほど。

13.5V供給だと増幅度もあがり発熱多々になる。おまけにVR開度120度くらいで帰還発振する。13.5Vで使うならば増幅度を下げてください。

通算541作目。 RK-282

2球式 レフレックスラジオ 自作 (6EW6+6EW6) その1 (再掲)

2011年10月記事の再掲です。 

2024年4月に基板化しました。 基板はここ

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2球でスピーカーを鳴らそう作戦です。

真空管の構成は「6EW6+6EW6」の構成(当初は6EW6⇒6AQ5でした)です。

手元に、ボケて6BA6程度の増幅しかできない6EW6が沢山あります。

(6AU6も10本ほどあって、日の目を見ていません)

6EW6を新古品で入手したり、中古で入手しましたが、活きのよいのは3本でした。

(活きの良いのは、大切に保管しておきます)。

活きが良いかどうかは、3S-STDに挿して、SSG+バルボルで確認してます。

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球は6CB6,6BZ6,6DK6 或いは、6AU6,6BA6,6BD6などが

そのまま挿せますが、レフ部は「ボケた6EW6」以外はあまりゲインが取れません。

球種(個体差含む)ごとの適正なSg電圧がありそうです。(当たり前ですね)

実際に、電源OFF時の波形をみると6EW6でもかなりの個体差が判ります。

AF段は、6BA6がゲインが低くて、丁度よい感じです。

(ゲインが低くて、GOODっても妙ですね)

規格表では、

6EW6 上限P電圧 330V ,Sg上限電圧330v,g1は上限0v。

参考にしたのは、
「真空管レフレックス・ラジオ実践製作ガイド」のP151

アンテナコイル以外は、全くおなじ構成で、最初は本通りに

「6EW6+6AQ5」で造りましたが、SSGで信号いれてもOUTが弱かったです。

(バルボル読み)

そこで、少しでもゲインがほしくて、AF段も6EW6にしました。

ともにカソード抵抗75Ω、バイパスコンデンサ-470μF.
VRのカップリングは0.01μF。

①ラジオ少年のoutトランス(10KΩ)だと
ゲインのピーク(+20db)が42Khz周辺にあって、
600Hz付近ですとゲインはゼロでした。
(超音波増幅器になってました)

②東栄さんの12KΩトランスですと、ピークは22Khz周辺で
やはり400hz付近でゼロゲインです。
(まだ超音波増幅器です)

③ラジオ少年の20KΩトランスですと
2.2Khz周辺がゲインピークで+8dbでした。(バルボル読み)
(可聴アンプとして動作してます)

④、「①」の状態で 内部抵抗の小さい
6AU6や6AR5に変えても ピーク周波数は変わらず
そのまま超音波領域にありましたので、
「周波数特性はOUTトランスにとても依存する」
ことが判りました。
(周波数特性を左右するモノはコイル系しかないですから)

ここまで、ようやくわかったところです。

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紅いトランスの20KΩ。心強い見方です。

黒いのは、100Hチョーク。これも強力に効果ありました。(大き過ぎました)

レフ部の負荷は150KΩの抵抗だと、球に高圧がかからずゲインが取れません。

セオリー通りにチョーク負荷にしました。

ラジオ少年の100H(型式CH-5)を使用しました。

150KΩ抵抗⇔100Hチョークの差は、バルボル読みで3レンジもありました。

抵抗負荷で弱くしか聞えない方は、

セオリー通りにチョーク負荷にすることを薦めます。

 ただし、SSGの変調を400Hzと1Khzで切り替えると、
400Hzの方が4dbほどoutよいです。
 通常は「低域はダレル」のですが、
チョーク負荷ですと持ち上がっていました

イコライザーで下を持ち上げた感じに似てます。

聴感上300Hz~400Hzの領域が耳につきます。

「何故そうなるのか?」は、これから考えます。

低域のゲイン過多で、AFが6EW6ですとハウリングします。

6BA6ですとセーフです。

電源のリップルも信号ラインに乗ってきてます。(これは、課題でただいま思案中です)

とりあえず、6BA6だとリップル音も気にならないので、

6BA6で鳴らしてます。(暫定)

NHKを聞きながら、バルボル読みするとS/Nが25位であまりよくないです。(課題中です)

3S-STDのリップルはVRと無縁なので、、、。

ヒータを直流点灯しても、効果ないです。(ええ、信号ラインに乗ってます)。

検波部のベスト時定数をまだ見つけていません。

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2球ですが、NHKと民放は室内アンテナ無しで普通に聞えます。

ラジオ塔から35Km離れており、鉄筋住まいの田舎です。

球数が少ない分、3球スーパより、やや耳が悪いです。

信号がリップルに消されています。

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↑NHKラジオの波形。SP端子点で、測ってます。

(音声にリップルがのっています)

バルボルの黒針が見えますでしょうか、、、。

この位の電圧は出てます。

Ⅰ、追記 2011,OCT,8th

①低域ブーストの件。

高周波チョークと100Hの接続部から信号を取り出すので、

LPFがしっかり形成されてます。

 数値解析をする頭脳がありませんので、

レフレックス部の真空管のバイパスコンデンサーを10μFまで減らしました。

効果なし。

(落ちついて考えたら、カソード抵抗は75Ωと低いので

バイパスコンに期待するのは間違いでした)

カップリングコンデンサーで下げたいので、部品調達中。

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②高周波チョークを大きくすれば、よい結果がでるのかと期待しつつ

56mHに換装してみましたが,ゲインは逆に10dbほどさがります。

30mHも大きすぎてゲインさがります。

8mH(4mHx2)にしてみたら、1dbほど上がりました。(改善効果は弱いです)

そのようなわけで、高周波チョークも適正値があることがわかりました。

③4mHの後ろの47pFは、リップル音対策を進めた結果です。(LPFですから、、。)

(102⇒47pFに減ってます)

④このラジオでは、「ボケた6EW6」を2本使っています。

3S-STDに挿して、活きの良い6DK6(9800モー)よりも、

ゲインが出ないことを確認して使っています。(バルボル読みで1レンジ下です).。

「ボケた6EW6」+「6BA6」で鳴っていますので、

球の合計モー値が概ね20000あれば、

おじさんの環境でもスピーカーを鳴らせることが判りました。

⑤ゲインを稼ぐ上で、

6DK6,6EH8,6EW6ではカソード値のベストな数値があります。(経験済み)

6EW6の規格表の特性を見ると、カソード抵抗を下げれば下がるほど

ゲインが上がりそうでしたので、カソード抵抗を39Ωまで減らすとゲインはさがりました。

この6EW6のゲインピークは、68Ω~75Ωでした。

⑥先人達の知恵で、「OUTトランスの共振点は可聴帯域外」にさせて

「HPFの役目もさせている?」のだろうと考えていましたが、

実験で、東栄OUTトランスの1次側を12K⇒10K⇒7Kと下げていっても

リップル低減しませんでした。 トランス共振点の謎は深まったままです

まだ実験中です。←リップル。

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2024年4月13日 (土)

twin 6EW6 radio : 1-V-2。「高周波増幅1段+検波+低周波増幅2段」+再生式

「プリント基板でつくるスピーカーの鳴る真空管ラジオシリーズ」。レフレックスラジオに再生を掛けて感度UP。 回路はここ。

まずは復習。1年以上昔の製作例。

single tube radio :reflex and genny using 6KE8.           :RK-194
YouTube: single tube radio :reflex and genny using 6KE8. :RK-194

 

6gh8

 
 
 

今日は第11弾を基板化した。今までは複合管単球だった。今回はシャープカットで二球使ってみた。

もともとは2011年10月の記事。これです。

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製作ポイントは「出力トランスが20k:8」。ここに公開済み

①ラジオ少年のoutトランス(10KΩ)だと
ゲインのピーク(+20db)が42Khz周辺にあって、
600Hz付近ですとゲインはゼロでした。
(超音波増幅器になってました)

②東栄さんの12KΩトランスですと、ピークは22Khz周辺で
やはり400hz付近でゼロゲインです。
(まだ超音波増幅器です)

③ラジオ少年の20KΩトランスですと
2.2Khz周辺がゲインピークで+8dbでした。(バルボル読み)
(可聴アンプとして動作してます)

④、「①」の状態で 内部抵抗の小さい
6AU6や6AR5に変えても ピーク周波数は変わらず
そのまま超音波領域にありましたので、
「周波数特性はOUTトランスにとても依存する」
ことが判りました。

10k:8だと蝙蝠が好む周波数で出力が増える。 ヒトむけなので「20k:8」を推奨。

6ew6_twin

6ew6 + 6ew6で鳴らしている。 増幅度が超大きいのでガツンと発振しまいがちになるので合わせはソロソロと行う。

twin 6WE6  radio :diy    2024/april/13
YouTube: twin 6EW6 radio :diy 2024/april/13

カソード抵抗は初段220オームにしてみたが 470オーム或いは820オームがいいようにも思う。

P1010022

この中華トランスがベスト

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通算540作目。 RK-283

P1010026

Rk176111

回路図、部品表、パネル図

RK283.pdfをダウンロード

 
 PANEL.pdfをダウンロード
 
 
 


YouTube: Lafayette Explor-Air Mark V Receiver

野生タラの芽から放射性セシウム、基準値超で食用不可

茨城県での2024年4月13日情報。

セシウム君。 貯めるからね。

以下、転用 。 もとはここ

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茨城県は12日、北茨城市内で採れた野生のタラの芽から食品衛生法の基準値(1キロ当たり100ベクレル)を超える放射性セシウムが検出され、同市に出荷自粛を要請したと発表した。県内で野生のタラの芽から基準値を超える放射性セシウムが検出されたのは、2019年に出荷自粛要請を解除した笠間市以来、2自治体目となった。

 県林政課によると、11年の東京電力福島第1原発事故後に行っている出荷前検査で、1キロ当たり210ベクレルを検出した。野生のキノコやコシアブラの出荷制限は県内の広い範囲で続いているが、タラの芽の出荷自粛要請は5年ぶり。セシウム137は半減期が長く、県の担当者は「原発事故の影響と考えている」との認識を示した。

 県は今後、同市と高萩市で検体を採取して調査を行う方針。調査結果は国にも報告し、出荷制限がかかる可能性もある。【川島一輝】

2024年4月12日 (金)

4月11日、文春オンラインに “ボロ家ハラスメント” 騒動が報じられた「いなば食品」

ハローワークに掲載の給料と 現実の給料が違うばあいには、労働基準監督署に駆け込むこと。ハローワークにも駆け込めよ。 ともに国家公務員なので 田舎の公務員より親身に聞いてくれる。 是正命令とガサ入れは労基の十八番。

いなばってのは、 相当な会社だね。

Inaba

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