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2024年8月

2024年8月31日 (土)

TPA1517 BTL stereo amp

人気のTPA1517でBTLしてみた。ゲインは20dB でfixedとの記述.


YouTube: TPA1517 BTL stereo amp : 9.5v

Rk3101

放熱とのバランスからみて15Vは少しきつい。IC表面が40度を超える。

ゲインは少ないのでフルパワー出すには少し注意。 

通算567作。 RK-310,

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音色的には 平均だろう。

BTL AMPの TDA7072Aに比べると、このTPA1517ではワンクラス劣る。

TDA1308 アンプ基板


YouTube: tda1308 headphone amp. 10mW

真空管ラジオ 修理  のこと :テストループをつかえない素人多数

ボーっと見ていたら、「AC電源のリプルは0」と自信満々に書いてあるsiteに辿りついた。 ご本人の名誉のために リンクは貼らない。 探せばわかるだろう。
 

Ac_3

これが間抜けな表現だと判った方は、オツムは正常。 判んなきゃ勉強して、時間を自己に投資したほうがよい。twiiterとかyoutubeではこういう論理性のないものが人気のようで、素養の低い層むけにはいいんだろう。

 
 
 
 1997年から web siteをみてきたオイラが技術面の観点で薦められるのは2者
 
 
 
 
 

外観を治す場合

 OOMAGUROさんのSITE   ここ

ここが日本のTOP水準

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電気回路を治す場合

 真空管ラジオのお部屋 ここ

本業が大手電機会社のエンジニアなので、技術はtop. 技術部長だったろうとオイラは推測。

 
 
 

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YouTube: 真空管ラジオ自作 :6EH8

 
 
 

電気工事屋がラジオ修理しているsiteもあるが、弱電と強電では道具が違うので、良い物は望めない。6.6KV扱う感覚でAC6.3V触られても困るね。外乱ノイズを吸い込まない配線ルートは工事免許(国家資格)とは無関係。 センスにも依存する。

 
 
 

テストループを持たないsiteは 素人。有名なSITEでは どうゆう理由なのか テストループを持っていない。

家電メーカーでは、JISに準拠してラジオ調整を行なう。

011

Ksgoption

014

電気工事屋によるヒーター配線では、「ハム音が強くなるように実装」されている。これは最悪や。  エンジニアはハム音がする? しない? などと聴感尺度でなく、 VRを絞ってSP端で計測して△△mVと数値表現する。 自称修理屋も ヒーター配線がゴ。修理例の9割がゴタ。

「どう表現しているかで、 エンジニア 或いは 素人の見分けがつく」

 電気工事屋はovr等のリレー動作も理解する必要がないので、ラジオ等の電気回路は読めない。読めたフリをするのがおおくて実際に困る。  [読めないとゲロしない]  ので質が悪い。

 通信業で基板興しする人間、或いはFA分野の基板屋であれば修理は頼んでいい場合もある。

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触っていたラズパイもSONYのカードリーダー読み取りもできて、メール発報もできた。 防犯として市販できる水準には仕上げた。 セコムのライバルなこともこれでできる。機器販売は警備業法とは無縁.(防犯機器製造団体としては、本省公安部をまるめこみたかったが失敗している)

銀行が加盟している内容をみると静止画が要求されているが、 そんなものセコムじゃ無理。「銀行は文系なので知識がない」ことを読み取れる。

ここに業界の隙間がある。100億ていどの市場。

2024年8月30日 (金)

電流制御 

TDA1905は1994年には市場投入されたIC.  人気のNE5532は、1979年から流通している。

1999年製造の STI  TDA1905. 

「audio ICは欧州製」と感じさせてくれる逸品。

P1010057

1tda1905

2024年8月29日 (木)


YouTube: single tube 6GH8 radio nhk : 2024 aug29th

2024年8月27日 (火)

OPA2134でスピーカーを鳴らす。入力インピーダンスは、10の13乗と超Hi-Z。Burr-Brown Corporation

NE5532 singleでスピーカーがなった。9Vで鳴った。

回路はすこしだけ工夫が入っている。

NE5532 amp  can drive speakers like this. max50mW
YouTube: NE5532 amp can drive speakers like this. max50mW

Rk312_3

ne5532_single.pdfをダウンロード

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今日は ツインにしてみた。乾電池9Vが一つでなる。回路は最終行にて公開。

2パラの表現が正しい?? BBの2134でならした。

出力は確かに増えたが、VRの抵抗値100Kは拙いらしい?。 回路は上図をパラにした。

twin OPA2134 drive speaker.  max70mW
YouTube: twin OPA2134 drive speaker. max70mW

OPA2134の入力インピーダンスは、10の13乗=10000000000000と データシートにあった。

真空管FMチューナーを音源としても、インピーダンスは100kオーム前後。 半導体デバイスを音源にするとインピーダンスは 一桁から50KΩ。

インピーダンスからみると、このopa2134はaudio用に設計されていないのも事実。(Zが9桁違う)

2134imp

半導体デバイスを音源としたインピーダンスとは 9桁違う。

上流に真空管持ってきても、OPA2134が高くて 100%ミスマッチ状態。  OPA2134をAUDIOで使うならばインピーダンス変換回路は必要。

 
 
 
 
 
 

NE5532はinput Zはそこまでインピーダンスが高くない。300Kだ。Z変換は考えなくても済む。

5532

OP2134をNE5532 philipsにしたら音量が確実にでてきた。消費電流も シングルの2倍になった。 、、と インピーダンス不整合で、OPA2134(z=10の13乗)はドライブくるしいことも判った。

ne5532_para.pdfをダウンロード

通算567作目。RK-314

2024年8月26日 (月)

National Semiconductor LM377 は良い音で鳴ってくれた。

National Semiconductor の製品なので、音はかなり良い。

 まあ texas の音がヘボイのは事実。


YouTube: LM377 stereo amp :9V supply

・ic製造は1977年頃。45年前の音。このLM377はお薦めできる。 

改良版LM1877は多分 音がヘボイ。洗浄薬液がナショナルより劣りそうだ。

・入力インピーダンスは4MΩ。 VRは100K~500KΩがマッチング上よい。

LM386より古い記憶なIC. NFBは外部抵抗で決定する。 音はLM377  >> LM386.

その上流にZ合わせに1.5K~4.7K程度を入れる。 

通算566作。 RK-311

2024年8月25日 (日)

法人が落札してきた。クオルテック

法人が 「私人の興した基板を必要とする時代だ。」

クオルテックって 売り上げ40億前後。社員数は230人。 そんな会社が私人基板をどうしたいのか???? コピーして売るのか??

Photo

法人と転売ヤーは相手にできないと説明文にて公開しているが、漢字を読めないんだろう。

6GH8 ラジオ :4ケ月ぶりに球ラジオを自作した。

Rk31301

音がでることを確認した。


YouTube: single tube 6GH8 radio. made today 2024/ aug /25th

正帰還用コイルの巻き数調整をこれから始める。バーアンテナ長は100mm.

P1010035

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基板サイズは twin 6EW6 ラジオと同じ。記事はここ

この電源トランスだと 6ew6の2本使いは音が出てくる。

しかし 「 6gh8 + 6al5 」だと電源トランス容量がくるしくラジオとして動作できなかった。

 それで6al5を 半導体ダイオードにしてみた。

 
 
 Ans01
 
 
 
 
ラジオ少年(NPO)が閉じたので 電源トランス、バリコンの調達はもうできない。祐徳電子でバリコンは扱っていな。電源トランスは大方sold out状態。
 
手持ち部品であと2台も造れば それが最終になりそうだ、 
 

2024年8月24日 (土)

philips製ne5532でスピーカーを駆動する : 50mW

ピークで50mW計測できる NE5532 アンプ。 

ノウハウ

1.  39k抵抗入っている。 これがないとSP鳴らすのが苦しい。

2.  VRは50K。 内部インピーダンスが300Kなので、上流はZ=50Kくらいにしたい。

3、 セパレーションを考えると1/2Vccは LR独立を推奨。 

回路は

Rk312_2


YouTube: NE5532 single amp for speakers : 50mW output

3rd party ICだと動作しない。nxp とtexasのICでは動作確認できている。opa2134も鳴る。

NE5532は ここに紹介したように1979年から販売中。 philipsロゴ ic と teas ロゴICは動作する。 ロゴ無 5532は動作しない。

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philipsロゴ 5532でキットにした。 ICは2002年の製造らしい。VRはAカーブ。 AITENDOではAカーブ品は売り切れ中。

P1010025

2024年8月23日 (金)

ICで造るアンプシリーズが増えたのでLISTをUP.

ICで造るアンプシリーズが増えたのでLISTをUP.

37種類ほどになった。 音色はトムソン製品がもっともよい。 クラシック音楽を聴いて育ってきたエンジニアが多いので、耳感性は優秀だ。

01110

amp_list2024.pdfをダウンロード

NE5532の基板 と TDA1905基板、それにTDA7268基板がベスト3。

2024年8月22日 (木)

トムソンのヘッドホン専用IC TDA1308を使う。


YouTube: tda1308 headphone amp. 10mW

5Vで15mWなので 3Vならば10mWくらいか?

スピーカーは鳴る。

VRを上げていくと CUT OFFに飛び込むので、供給電源なりの音量になる。

1994年リリースのTDA1308で鳴らしてみました。

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RK-309

通算565作目

2024年8月21日 (水)

サーボモータドライバー TDA7073Aで ステレオSPを鳴らす。

youtubeに多数あるTDA7073 sound.  data sheetそのままで鳴らすのが公開されている。あれは上流からのleak電流を利用している。 もれが無い 例えば測定用音源だとまったく音がでない。(厳密には2秒ほどは音がでる)

測定用音源でも音がでる回路にしてあるTDA7073 amp。


YouTube: TDA7073A moter btl can drive stereo speakers like TDA7072A.

TDA7073, TDA7072ともにスピーカーを鳴らせる。 音のキレはめちゃくちゃ良いのでpops向き。

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通算564作目。 rk-306.

9v電池だと非力なので 単2を6本で鳴らしてください。

2024年8月19日 (月)

オペアンプを使ったスピーカーアンプ。35mW

有名なNE5532はSignetics Corporationから1979年リリース。 等価回路を診ると深く考えられているのが判る。Signetics Corporationは、Fairchild Semiconductorからdrop outしたエンジニア達が1961年に興した会社。

 優秀だったのでdrop out した。 経営は技術屋には無理なことが多い。まれに成功した例は効く。

op amp で40mAも流せる商品がNE5532.  「OP AMPをaudioに使う」との思想で設計された。


YouTube: NE5532 amp can drive speakers like this. max50

実測するとpeakでは 9v時 50mWになる。 スピーカーはしっかり鳴る。RK-312で検索。

「TDA7072A サーボモーターBTLアンプ」で スピーカーを鳴らす : stereo

サーボモーター用のドライバーIC TDA7072A.

データシートでは「pwmは176kHzまでにしてね」。


YouTube: TDA7072A moter btl can drive stereo speaker

ICサイズの割に電流を流せるので 結構パワフルな音になった。

「TDA7072Aでスピーカー駆動」は、欧州では見つからない。 datasheet通りだと2秒ほどでcut offになる。そのままじゃaudio ampには為らないので工夫を入れてある。。

8Ωスピーカーに掛るDC電圧は74mVとの表示。 スマホ(battrey 2.6V)から漏れる直流を測定すると こんな感じ.

供給2.6v と供給9v を考えると良いように思う。


YouTube: TDA7072A BTL amp difference potential。almost  70mV

バイパスcの大小で周波数特性が変わる。

c=104 時 250Hzから300kHzまで平坦。

c=106時 100Hzから30kHzまで平坦。

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通算564作目。 RK-303

1chアンプは RK-302

2024年8月18日 (日)

オペアンプを並列接続すると ノイズは減る。

トランジスタ技術から 式が公開されている。 ここだ。

引用。

このように,複数の増幅回路の出力を加算することで,ノイズレベルを小さくすることができます.2つの増幅回路の出力を加算した場合,ノイズは1/√2となり,4つの増幅回路の出力を加算した場合は1/2とすることができます.

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「4パラにしてノイズは半分になる」と覚えよう。

icは出荷規格内でのバラツキがあるので 電流が逆流しない相性(IC相互間)を確認する必要がある。数万円の計測器で測れるレベルかどうかはわからん。2002年にみた東芝やSONYでのIC製造工場じゃ そんな測定器は導入されていなかった。

C経由で誤魔化しても リーク電流(テスターで計測すると5mV以下と微小;出来上がった回路断して計測すれば真値はよめると思う)が必ずあるので 実機では実装テクニックが要求される。

ne5532はシグネティクス(Signetics Corporation)による製品。1979年から継続販売中

NE5532の歴史は ここ。1979年から販売中。CAN パッケージは終焉のころ。

原文

The performance of the 5532 remained best in class for almost thirty years, until the introduction of the LM4562 in 2007. As of 2021, the 5532 remains in mass production as a generic product.

 
 

30年に渡り ベストパフォーマンスなICとして使われてきた。 後発はtexas  LM4562になる。

しかしLM4562の等価回路が非公開なので、回路はそのままで時流に合わせて製法を変えただけのようにオイラは理解している。 texas製品は 他社に比べてノイズ高い。 この理由は薬液濃度管理に起因するとみている。

 op ampの等価回路を診ていくと近20年のはトランジスタ数が減っている。コストダウンで減ったと理解している。ne5532の等価回路から学ぶことは多い。
 

Mrtal_can

 LM4562になりCAN パッケージでも復活。 外部ノイズにはCAN パッケージが有効なので、時代戻りしている。PDFによればLM4562HANS が型番らしい。 
 
40年前にアルミ絞り型は捨てたはずなので、金型を改めてつくったと思う。

2024年8月17日 (土)

1964年製造の トランジスタラジオキットをゲットした。

紙フェノール基板に1964,7,11。  パターン作成は H, I氏

S.T.Kってのが 基板製造会社。Kは、工業なのか株式なのか

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螺子は平ネジ(マイナス螺子)。 電動ドライバーが普及してプラス螺子に変わっていく。

60年前のメッキだが綺麗だ。 下地処理を正確におこなったことも判る。(現在は時間管理優先で出来栄えはおとる時代)

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IFT、OSC coilは計2個らしい。 図が無いがパターンから逆引きすれば仕上がる。pnp TRラジオ。

オペアンプでスピーカーを鳴らす。 30mW程度はでてきた。(オーディパワー計. RK-152で計測)

 オーディパワー計. RK-152.(2022年3月リリース)。
3mW, 7mW, 12mW, 25mW, 50mW, 100mW と測れる。ICの性能上 peak値で反応する。 

Rk15201

Rk1520101_2

 
 Ans01
 
 
 
 


YouTube: NE5532 amp can drive speakers like this.

audio power計( RK-152 )で計測してみた。 「パワー計 RK-152  RADIO KITS 」で検索。

VRを上げると50mW超えで歪。 供給9Vではここらが限界。

2023年に比べて、フィリップスne5532の価格が上昇していた。 1個3ドル前後だ。

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ne5532は シグネティクス(Signetics Corporation)による1979年製造品。 工業用op ampの標準としての位置つけ。出てくる波形は push pull回路そのもの。 等価回路では pp回路になっている。

英文では

Due to low noise and very low distortion, the 5532 became the industry standard for professional audio

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NE5534とは初段の差動回路が違う。NE5534は 調整用PINがあるので NE5534は高性能なイメージだ。

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JF1OZL氏の名言のひとつ

「測定器は自分の手でつくるものです。」

2024年8月16日 (金)

ICでつくる小型アンプ基板一覧 2024年8月16日時点

基板の種類がふえていた。 概ね40種類には到達しそうだ。

手配中が7つの基板。

Ic_amp_list

ic_amp.pdfをダウンロード

2024年10月26日版

ic_amp_list_20241026.pdfをダウンロード

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