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2023年4月

2023年4月30日 (日)

7MHz ダイレクトコンバージョン受信基板 12AU7 。RK-206 と RK-206v2の2タイプ

2023年2月8日の再掲

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・1960年のCQ HAM RADIO誌にて紹介されておる古典回路をDC12.6V駆動しています。
     いわゆるJF1OZL式になります。 (段間トランスは1つで足ります)

40m band , two tubes direct conversion :supply 13V
YouTube: 40m band , two tubes direct conversion :supply 13V

 
 

Ans01

 
 


・CR,コイル等実装部品はご用意ねがいます。oscコイルは手巻です。
tube socket はB9A。 aitendo では、「GZC9-A-G」:フローブスでは「MT9 タイト 小型PCB用Aタイプ」。
・部品点数は少ないので、半田工作には手頃だと思います。
・部品不良が無ければ動作し受信作動しますので、製作ハードルは高くないと思います。
   低圧では動作しない12AU7群もありますので、ご注意ください。(中国製はおおむね50%は12.6Vでは動きません)
・高周波増幅段レスですが感度は秀逸です。SSG1.5uV印加時も聞こえてきます。
・バリコンあるいはバリキャップ回路での周波数可変。   
  低Qのバリキャップですと発振停止しますので質の良いものを選定ください。
・下流は Zin=50K~200K程度のAMPで受けると信号損が減ります。(st-30 のz=50k ohm)

Rk20603

Rk20605

Rk20606

製作記事 ここで公開中。

 
 

Rk206

rk206.pdfをダウンロード

 
 

低周波増幅 IC TA7368を追加した RK-206v2

Rk206v12

Rk206v11

RK-206v2が使い易いと思う。

 
 

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この回路は、2014年に実験開始して放置していた作例である。

これを漸く基板化してまとまったのが冒頭の12AU7 twin dc受信機。 コイルは手巻き。下のように+Bに200v使う計画で進んでいたが、放置していた。

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供給電圧30v時のosc強度は1v近い。 空芯コイルなのでQは高い(発振強度は出る)

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オイラは遅手なので実験確認に多少時間がかかった。8年掛かった。

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12vでの作例は2013年からだ。

3球式ワイヤレスマイク これ

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single tube radio :reflex and genny using 6AW8.
YouTube: single tube radio :reflex and genny using 6AW8.

2023年4月29日 (土)

トランジスタ式ミニワッターPart2

2023年3月28日の再掲

 
 
 

SEPPは、CLASS_Bの回路。  本を読んで学習した人物であれば、SEPPはCLASS_ABであることを知っている。無学習なおっさんがSEPP = CLASS_A と誤称している。

仮にCLASS_Aであればプッシュプルにする必要はゼロ。CLASS_Aは能率悪いとは云われているが、著名siteから公開された数字で計算するとSEPP_OTL  AMPでの能率は10%。 偶々よくても20%。 音が良いとのものは10%に届かない。 SEPP_OTL AMP 現状を見ると CLASS_Aと能率差はない(測定誤差範囲程度)

能率面からみてCLASS_Aとの優位性を確認できるものはweb上にはない。

P1010057

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誠文堂新光社の刊行本。

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この本が日本製トランジスタのseppについて深く書いている。1973年刊行。

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Dsc_0014

上記、テキストはweb情報よりは豊富だ。 現代の執筆者もこれをテキストにした1970時代。

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ここに紹介されているのは、1960年初頭の回路ですね。

>>消費電流: 無信号時=約190mA、最大出力時=約0.4A(8Ω)

>>ここに登場するトランジスタは完全に市場から姿を消しました。どこかの馬鹿野郎が2SA607/2SC960や2SA606/2SC959が音がいいなどと過剰な宣伝したために、今や法外な値がついているようです。ミニワッターPart2ではごく最近まで製造されていたトランジスタを使いましたが、使用したトランジスタのせいで音が見劣りするようなことはありません

 

表現でのクレームがきて書きなおす可能性もあるので、魚拓はここ

 
 
 
 

Q1

さて馬鹿野郎って誰のことだ????。

言葉が汚いねえ。 オイラだったら 「お馬鹿」と表現する。

 

Q2

無信号時電流値 と 実働電流値が異なるので CLASS_AB1 あるいはAB2 . 電流値からすればAB2ぽい。AB2と言い切っているweb siteも見つけた。きちんと学習している人がいることも判った。

エネルギー変換効率は20%もあるようだ。

 

Q3 

cp-1301a(JEITA)で示された計測方法とは違うことは文中から判明する。8Vx0.4Aであれば3.2W程度は終段トランジスタに掛かるね。 無信号でも1.6Wのエネルギーがかかるので放熱板計算(高校物理を学んだ人間)できる奴は呆れていると思う。 常温で1.6W印加(無信号なので1.6W)だと昇天できる。 昨今の物理ならトランジスタの表面温度も机上計算できるね。

、、と物理学上での謎も多いので先々の自作課題にしたい。

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これは1960年公開回路。歪は0.8% ( 10W) とのこと。

Pwramp_1960

1960年の sepp回路 :2N3055

として公開済み

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オイラの5石アンプ。音は非常に柔らかい。lm386あるいはta7368より1ランク上の音がする。 供給電圧。 信号大小で電流値が変化するCLASS_ABの動作です。2022年8月 ここに公開。パワーゲインは47dB前後。  

5.pdfをダウンロード

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3Vで100mW出力を狙ったSEPP AMP。 人気の差動入力。回路は1969年頃の古典からもってきた。 試作基板はshipping中。

基板が届いたので実装した。 ここ

差動入力にしてみたが電源電圧の壁があり、3V供給で出力12mW.  6V供給で100mW超え。

この音量。


YouTube: ディスクリートアンプ /2SA1015+2SC1815 (100mW ? )の音

下のRK-225を2ch載せたのが上の基板。

3v_sepp

3vの3石アンプではoutput 40mW程度なので石を増やして上図にしたが、差動回路は3V供給では非常に厳しい。 9石を使うにしては出力がすくなく 1石AMP出力程度になった。「3V差動入力 AMPの作例がない」理由も体験した。

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「歪計測の日本ルール」 と 「歪は何により生じるか? 」を学習中。 

2023年4月28日 (金)

6石トランジスタラジオ  :  スーパーラジオキット

右手側のカテゴリー(製作例は510種類 超え)にて公開済みのキットを数個PICK UP.  市販キット一覧はここ
 
 
 1,

2010年 公開済み

イスペット 6石トランジスタ ラジオ キット CR-P461A 

2010年記事公開済み。ここ

感度は 国産kitの最高峰。  「メーカー製CDラジオ、5000円以下のDSPラジオ」より格段に聞こえる。

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2,

2011年8月 2日 公開済み

ちっちゃいものクラブ から販売されたS66D. 

日本で最初のS66D販売したshop。777円で販売された。

ここ

AITENDOは これを真似て2013年頃から輸入して 1000円超で売りはじめた。 大手SHOPなのに高く設定してきたのは謎。

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3,

2011年8月 7日 公開済み

6TR-STD :  NPOラジオ少年の領布品。

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廉価なので実装スキルUPにベスト。

 
 
 
 
 
 
4,

2012年 5月公開済み

NPOラジオ少年からの  KIT600:
 
見栄えもあるのでNPOキットの最高峰。
ラジオ少年が元気だった頃の領布品。 
 
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5,

2012年 9月23日公開済み

 FM/AM ラジオ  FR-7300
 
 
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6,

2012年12月 19日 公開済み

KIT-619

ラジオ少年からの領布品

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2023年4月27日 (木)

FM受信機(29MHz / 50MHz)

SSBを受信できるプロダクト検波器、ダイレクトコンバージョンも10種類ほど基板化済みなので、FM専用に作図中。

Fm

部品点数は35?くらい。

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50MHzでSSBを聴きたいばあいには 「クリコン基板RK-53+ SSB受信機基板 RK-63」を用意してあります。

どうやら、「近年は部品点数が70点を超えるとギブアップモードに移行する方々が多い」ので、「50点ほどの部品で製作できるもの」を中心にしています。

50MHz SSB受信機を1枚基板にすると、部品点数が多くてギブアップ者が多数になるようなので、当面は「クリコン基板+SSB短波受信機」でいきます。(50MHz ssb rxの 1枚基板は用意済み:まだ公開せず)

2023年4月26日 (水)

ディスクリートアンプ /2SA1015+2SC1815 の電源:dc6v

今日はタカチのmb-2に電源をいれてみた。 電源トランスは これ

9v ,0.3Aなので 500mW出力のアンプ向きトランス。

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この基板RK-226は供給電圧4.5V~6Vでフルパワーが出る。平滑回路で5.5V~6V程度に下げてやる。

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電解コンの漏れ電流でトランスがやや温まるので、10000uF x3  は「 3300uF   x 3」がベターぽい。

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YouTube: ディスクリートアンプ /2SA1015+2SC1815 (100mW ? )の音


YouTube: ディスクリートアンプ /2SA1015+2SC1815 の自作電源

6v供給でトランジタはチンチンに熱くなります。9vを掛けると焼損しますので、6V運用でお願いします。

「低圧・多電流のほうが8オームに近くなるので インピダーンス不整合による音質劣化は小さくなる」

漏電してもしらんけどね

電線寿命(20年)を超えて使い続ける例。 漏電してもしらんけどね

1

2

「電気工事資格者なら こんな古い電線は、怖くてつかえない」。それだけです。

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ラジオ部のコンデンサーを寝かせ投影面積を増加させ、浮遊Cをわざわざと増やした作例。昭和のNHKテキストにも 、「浮遊C増は感度劣化への一本道」のことは書いてある。

これを中波800kHzあたりからからうえでやられたら、 トラブル多発、 感度劣化大になるので、「ラジオを造った経験はゼロ」だと推測できる。もっともラジオ工作教本にそって学習すらしてないですね。

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おまけに6z-dh3aヒーターピン結線が間違っているぽくみえる。 正しくないぽい。

2_2

ヒータを接地する理由。 真空管ラジオ。

2021年1月7日 の再掲


YouTube: 再生式はいぶりっどラジオ 1-V-2 デジタル表示


YouTube: 「レフレックス+再生」式 単球ラジオ。

yahoo出品や自作site,修理siteを診ると技術低下が酷く、「こんなことを知らずに修理しているのか??」状態なので基本を転用公開する。

経験と理論にて裏付けされたノウハウを否定してラジオ工作するのは、広義の反知性であるね。

転用元には非常に感謝申しあげます。

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①ゼロバイアスの弱点

「部品交換作業者たちが好むゼロバイアス(グリッドリーク・バイアス)」は、沢山の弱点を持っている。「ゼロバイアスは歪む事実」は1952年では常識であるが、近年はそれすら知らない大人が主流で技術低下が酷いね。

ここに公開されている。

オイラ初めてゼロバイアスで製作した際に、酷く歪むので、慌ててカソードバイアスに戻した経験がある。

以来、カソードバイアスにしている。

これは推測だが、ゼロバイアスによる歪んだ音が好きな層が主流。あるいは歪認識できないボケた耳を持っているようで ゼロバイアスが今だに流行っている。

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安易にヒーター浮かせた作品をyahooで見掛けるので、彼らの学習用に転用させていただいた。 多謝。

②ヒータを接地する理由

Text

「兵頭 勉」執筆本に公開されているので、 知らないのは技術向上心のないおっさん達だ。 

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実装のノウハウ。

Text2

読めば、「どうすりゃいいか」が判る。 転用させていただいた。 多謝。

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実装のノウハウ。

Text3

転用させていただいた。 多謝。

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実装のノウハウ。

IFTと電源トランスとの距離確保について。

Text4

自作ラジオで配置が駄目な出品が多いので、彼らの技術向上のために転用させていただいた。 多謝。

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6z-dh3aをカソードバイアスで使った作例。 接地ピンは1番。

YouTube: My tube radio ,using radio counter as JH4ABZ type.

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ミニチュア管での作例。スピーカーはbell社のアルニコとレアです。感度よく受信できるのでスピーカーが負けてますね。


YouTube: 自作ラジオ :11月7日の入感

ノウハウは公開済みなので、右サイドバーメニューからご自由に閲覧ください。


YouTube: pwm transmitter : using ne555 for mw radio.


YouTube: synchronous detection: homebrew, trial 


YouTube: 6aw8 単球ラジオ: 2023年3月5日: 信越放送864kc

2023年4月24日 (月)

トーンコントロール式 12au7 ヘッドホンアンプ基板。

590mWほどの出力になった RK-224基板。 

Rk22406

放熱板は水谷のBPUE16-30(BPUH16-30).  65℃は超えないので現在のR値でよいようだ。

Rk22407


YouTube: Temperature of heat sink : 2SC3422+2SA1359 sepp amp.


YouTube: dc 12.6v : tone controlled 12au7 amp

R16=820オーム時には0.9W出力になるが、放熱板とのバランスR16=3Kにしてある。R16=2.2K時に0.59W出力。(このヒートシンクではここらが上限ぽい) 

放熱板をUPすれば1Wは出る。

Rk22409

R16等の3K抵抗(4本)をを820オーム時にスピーカー端で2.7V。

P1010050

Photo

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ヒートシンクレスの半導体アンプで0.5W出るかの記事がトラ技からでているが、偽りぽいね。

2023年4月22日 (土)

ビギナー向けディスリートヘッドホンアンプ基板キット。RK-226

ビギナー向けとして興したRK-226基板だが、クリスキットP-35型を参考にしたRK-279と遜色ない音でなっていた。 ここ

クリスキットP-35型は 調整が必須であるが、ディスリートヘッドホンアンプ基板は無調整。いわば半田つけして終了。 手前味噌だがこのRK-226の音の良さに驚いた。 P-35型より低域は豊かであると付けくわえておく。

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push も pullもない。 CLASS_A

Electronic_amplifier_class_a

 
 
 
 
 
 

pushするTR と pullするTRが存在する。 CLASS_B.

 

Electronic_amplifier_pushpullsvg

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これがSEPP特許 。 おそらくこの1960年特許近傍から回路が固まりはじめる。

 
 

Us3102984_2

「上側波形を受け持つデバイス と 下側を受け持つデバイス との繋ぎ具合」はまだ議論すらされていない

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SEPP AMPの原型(current dumper タイプ、ブーストトラップ等)は1970年に回路完成。ここ

回路作者ごとにCLASS_Aと呼ぶ者、 CLASS_AB,  CLASS_Bと呼ぶので明確な呼称ルールは発見できていない。

single ended push pull  ampなので、CLASS_Aではない。 CLASS_Aでの動作概念にpush pullはでてこない。つまり push pull動作をCLASS_A と呼ぶマヌケが主流である。「これは地球は平面」と信じるのと同程度に オツムが悪い。

  device動作はCLASS_Bであるが、current dumperにより「終段としてはCLASS_Aに近い、ABになる」。

察するにヒトが不自然な繋ぎを見つけられないだけだろう。

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2sa1015と2sc1815でつくるディスリートヘッドホンアンプ基板キット。無調整なのでビギーナー向けです。

・1chに9石。差動入力でseppに受け渡す超古典な回路です。5v供給で出力120mW前後。歪ませると150mWで鳴ります。

・ぺるけ氏アンプ は全般に差動入力なので大入力(660mV等)を必要としますが これは140mV前後でフルパワーになります。PC音源で鳴らすとこのアンプの方が使いやすいのも事実です。 

・2SC1815は Po400mWなので 5V供給での出力は100mW超えが精いっぱいです。

・もっと大出力(300mW?)ネライであれば終段をパラレルにした RK-226v2を用意しています。

・差動入力ではあるが「同負荷 差動入力回路」ではなく、audio系でよく見かける「片側負荷 差動入力」なので、特性を揃えても電流はイコールにならない。

P1010050

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PC音源で鳴らすと半田工作時のBGMに丁度よい音量で聞こえてきます。8畳部屋でBGM聴くには最適な自作基板です。

 
 

単4が4本でガンガンなります。


YouTube: ディスクリートアンプ /2SA1015+2SC1815 (100mW ? )の音

 
 

DC電源を自作した例。


YouTube: ディスクリートアンプ /2SA1015+2SC1815 の自作電源

クリスキットP-35を参考にした回路基板。


YouTube: headphone amp :max out put 125mW (9V supply) d.i.y

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「PP 回路が だいたいA級 」との眉唾が上がっていた。

A

2023年4月20日 (木)

JR飯山駅前市有地へのホテルの建設、運営を行う「飯山ホテル」(藤巻篤代表取締役)

ホテルルートインは上田市で祖業し全国区になった宿屋。 そのルートインが出てこない理由がある飯山市駅前です。

JR飯山駅前市有地へのホテルの建設、運営を行う「飯山ホテル」(藤巻篤代表取締役)

FSPS佐久市八風太陽光発電所事業の 事業主体である藤巻篤氏。藤巻建設の社長でもあり祖業は住宅工事。昨今は 県内金融機関から常時2名在社しておるので、飛ぶことはないとは思うが、、。

どうして「 銀行から2名も下ったのか?」はオイラはわからん。

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今日の記事では、飯山市長は補助金交付に同意していない。 むしろ 景観条例違反??なので賛同できない立場だと 暗に表現している。

飯山市商工会会頭である藤巻敦氏のパワーを持っても、行政は遵法したいとの考えが行政にある。

法律にそって判断できる市長で、近隣住民は安堵しただろう。飯山市の前建設部長が天下りしていたら、話は変わったろうとは思う。

「藤巻篤」氏は、佐久平での太陽光発電事業計画においても 環境破壊では? と県知事からの意見がだされ、再度 書面を提出した経緯がある

70youyakusho_compressed.pdfをダウンロード

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発電期間終了後の撤去資金があるかどうかは、その地域住人だけが気になる。認可した側の担当公務員は、別部署に配置されているので無関係。公務員がお金をつまむ時代なので、モラルなどは無い国。

天下りを受け入れないと許認可がでない国です。

 未来への準備金として毎年売り上げの5%??はつみたてが必要な時代です。太陽光発電事業のFIT満期ちかくなったら、 会社飛ばして逃げる奴も多発するだろう日本です。

ディスクリートアンプ /2SA1015+2SC1815 (100mW)の音

クロスオーバー歪の写真。

P1010028

diodeが入っていても 歪むことがそこそこあることが判った。

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先日のディスクリートアンプ /2SA1015+2SC1815 9石アンプ を2ch分 一枚基板化した。

ディスクリートアンプ /2SA1015+2SC1815 (100mW)の音
YouTube: ディスクリートアンプ /2SA1015+2SC1815 (100mW)の音

下図面のがLRでステレオ基板:RK-226になった。1969年の超古典なので 「ああ見たことある」回路です。100mW連続20分通電してると2SC1815/2SA1015がチンチンになるので、もう少し電流のながせるTRに換えることをお薦めします。

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上のR値では 「ただちに焼損する」ほどは流れない。動画の音が6V供給時の2SC1815/2SA1015 SEPP AMP上限だろう。

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通算476作目。 RK-226.

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vtvmで計測しても 15mWにしかならないが、動画で聴いても15mWとは思えないね。

VTVMでの計測では200mW以下は正確には測れないので、パワーメーターを自作済み

Rk15202

single tube radio :reflex and genny using 6AW8.
YouTube: single tube radio :reflex and genny using 6AW8.

2023年4月19日 (水)

直流12.6V供給の12AU7アンプ。vtvm読みで2.7v (8オーム端):0.9W出力

CLASS_Aのアンプの電流は、信号大小とは無関係に一定である。電流計で監視してもそうなる。

0.01m秒ごとにプロットすればあばれが見えるとは思うが、そこまで真摯に考えているaudioメーカーは世界でゼロだ。

 仮に電流増減がある回路だとすればCLASS_Bになる。 これはトランジスタ回路の入門書にも公開されている。

市販品ではCLASS_Aは無いと思う。 無信号時電流 △Aとカタログに書いてあれば B級 あるいはAB2級。

AUDIO icは無信号時電流 △Aと公開されているので、A級ではない。 ほとんどAB2でもある。

このアンプは電流増減のないCLASS_AB1。 正確には「電流計では電流増減が確認できないCLASS_AB1.」

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ヒートシンクレスの2sc3422基板(RK-220) : 実測390mW

信号強弱による電流変化はない。 つまりCLASS_Aに非常に近い動作。コンプリメンタリーなのでトランジスタはCLASS_A動作はしていない.

電流増減のないCLASS_AB1 と呼ぶんだろうな。 動作点がふらふらしないので音はよい。

Rk2204

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ヒートシンクを載せた基板。 上写真RK-220の7.5Kを 820オームにして電流が流れる(パワーが出る)ようにしてみた。

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2sc3422,2SA1359 の電流値をあげてみた。

オームの法則が成立するならば、amp出力は0.91W程度になる。いわゆる mini watter ampになった。もっと出すには放熱版のサイズupが必要。

RK-220よりも終段電流をあげると OP AMPの3番ピン、5番ピン電圧が2V近くさがったので、12AU7負荷を軽くしてピン電圧を1/2 Vcc (6.3V)に近づけた。 この球だと33Kになった。29Kがベターな球もあるので、球の個性に合わせて抵抗値の増減は実施したほうがよい。  真空管負荷が小さくなったので増幅度は下がる。

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常用としてはR7,R10,R27,R30は2.2K(出力 590mW程度)がベターだと思う。

2.7Kでも3.0KもOK.(回路は3.3K)

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YouTube: 12au7 amp :2 stage booster / 590mW

R=2.2Kで、連続15時間 鳴らしてみた。 発熱で負けたのは1/8W 1オーム抵抗。茶色ぽくなってきた。 

、、、となったのでR値は1.3オーム(1/4W) に変更。これにより総電流は30mAほど低下

rk222.pdfをダウンロード

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まとめ

op ampの動作点は、booster終段の電流値にひっぱられる。

このヒートシンク BPUH16-30 だと出力900mWが上限だと思う。

基板ナンバー RK-222. 基本回路図はここに公開済みです。終段電流の大小に伴いR値は要変更。また真空管個体差がそこそこあるのでR値の微調整が生じる場もあります。

BPUH16-30は廃版になっているようなので 取付コンパチのBPUE16-30でお願いします。

2023年4月17日 (月)

Temperature of heat sink : 2SC3422+2SA1359 sepp amp.

transistorではCobの大小が音色に影響するのも事実。ここ。世間で「音がよいトランジスター」と称されているのをみると Cobは小さいほど評価がよい。ラジオ工作派からみりゃ、「当然です」になる。

オイラ手元品では、「2SC3422+2SA1359が最も音がよい。」と称されている。 大型TRになるほど半導体体積が増えCobは増える。高周波用TRはCobが小さくなるように製造されているんので、50~100mW出力程度であれば高周波用TRで良い音がする。

 トランジスタのパラレルは見かけ上Cobが増えるので音質はガツンと低下する。パラレル化はトランジスタまでの配線長が同一でないと信号遅延するので、音質低下を加速する。したがって、オイラはトランジスタパラレル回路はお薦めしない。

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12.6v 0.8A供給。 12AU7ヒーターで0.35Aほど使うので半導体に流れるのは0.45A前後。

供給は12.6 X 0.45=5.67W前後。 音に為るのは実測0.6Wなので、差分5.1W程度は熱になっている。 音変換効率としては10~11%. この数値は WEBで有名なSEPP AMPと同レベル。

超音がよいと主張するsiteでの音変換効率は1%前後。

 
 
 
 

1.3W程度を放熱する必要があるが、BPUH16-30は65℃までは上がらない。

Temperature of heat sink :  2SC3422+2SA1359    sepp  amp.
YouTube: Temperature of heat sink : 2SC3422+2SA1359 sepp amp.

 
 

heat sink 特性ではこの温度ならば2W近く放熱しているはずだが、相互により温まるので放熱効率は単体時よりさがる。

相互間の影響を診ると、BPUH16-30 を多数並べる際は、minimum  30mm pitchを推奨。 

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オイラ本業FAでは、70℃、80℃までモーター温度が上昇したら、バイメタル接点開で電源断にするのが、普通。

半導体が何度まで持つか? はそれぞれのデータシートに記載されている。2SC3422では130℃は耐えれるので、上記動画より電流を流した使い方はOKだ。

 
 
 

現回路を忘備のためにUPしておく。opa2134 BBは高域が持ち上がっているので、お薦めしにくい。

Rk244

長野県大町市社 青島地区(県道51号線)

ここは、5年に一度ほどの頻度で死亡事故が発生する。

「昔人間だったモノが、 生身の人間を呼びよせる」。結果事故が多い。

感のよいうちの子に言わせると、「睡魔に襲われる直線」だそうだ。

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オイラも出社時 向こうの世界に呼ばれかかったが、処々護ってくる方々の力で事無きを得た。物損ですんだ。 ご先祖の方々に感謝申しあげる。

帰宅してから 夜10時頃に 子が、「 肺に孔があいて呼吸するモノの呼吸音が聞こえる」と云いだした。嫁も同じ事を云いだした。 

受信感度はオイラは劣る側なので、オイラ的には、「 憑いてきたか、、」程度だが、念で払った。 念でまだ斬ってはいない。

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翌朝、魔の直線道路で北へむけて 観光バス会社の横を車両で通過したさいに、生き物がつぶれる際の断末音にちかい音が、助手席ドア側から聞こえた。  その声色で昔は女だったモノだと分かった。

いわゆる自縛霊になっているようだ。

オイラは身内でないので、成仏させるのは困難だ。

頻繁にかかわってくるならば、浄化してもらおう。 

 

テントで就寝中の夫婦が下敷きに 高さ約18mの木

新戸らしいね。

画像を見ると「木が枯れて数年経過している」ことが判る。

念は残るから さきざき出るだろう。

大水が出た時の逃げ場が無さそうなので、昼キャンプ専用だと思う。 現水面から6mは上側でテントは張りたい。

大雨時、河川の流下量は、通常流量の100倍程度には膨れる。国公開データを眺めるとそれが判る。 

ヘッドホンアンプ 12AU7 :2 stage booster で出力 390mW

Tube_amp_list

1st stage boosterは RK-196と同じトランジスタ。

2nd stage boosterに2sc3422と2sa1359を使った12au7 headphone amp。


YouTube: 12au7 +booster, new model rk-220

Rk2202

Rk2204
通算469作目。 rk-220

Rk2201

総電流値は0.35~0.40A. op amp+boosterだとVR maxでも電流増加が判りにくい。疑似CLASS-Aだと300mW AMPでも出力に応じて電流値が増減する。(youtubeに公開済み)

しかし今回はそれが無い、、わかりにくい。 VR MAXでも KENWOOD電源では 10mA単位の増加が確認できない。

「これ動作点がふらつかないから いい音する」ぽいナ。

Lに0.1A, Rに0.1Aくらいらしい 。 この電流だとヒートシンクなしで使える。3時間連続音だししても熱暴走はない。このR値で室内気温25度であれば大丈夫だ。

音は力強くなった。実測最大 390mW程度。

スピーカーが鳴るヘッドホンアンプ。図中の7.5k(計4個) を2.2k等にしていくと電流量が増え出力もupする。 ヒートシンクレスでの運用時には10k~7.5k。

基本回路:rk-220.pdfをダウンロード

op ampのbooster回路は55年前には確立されていた超古典。

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作図中なのが twin 12AU7 : tone control +2 stage booster:

bass,trebleのVRとAF VRを配置してみた。 boosterでは放熱状況次第だが、片側CHで0.3A流したいね。

12au7_amp

rk-224の予定。

2023年4月16日 (日)

dc 12.6v : tone controlled 12au7 amp

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12.6V  0.9A弱は消費します。

ヒーター2球で0.35Aくらいなので、信号ライン(半導体部)で0.4A~0.47A流入している。音へのエネルギーとしては 12.6V X0.4A =5Wくらいか、、。 電気エネルギー から 音への変換効率としては10%~12%.  audio web siteでの自作例平均ゾーンになった。

熱としては「 常時4.5w程度 生まれている 」ので、各トランジスタで放熱2Wできるヒートシンクがmust。水谷のBPUH16-25でギリギリ。

 

dc 12.6v :  tone controlled 12au7 amp
YouTube: dc 12.6v : tone controlled 12au7 amp

P1010018

P1010021

P1010014

通算477作目。 RK-244.

「放熱量の算出」はかなり難しい分野。 実験データ量が少ないし、公開されている係数の真値もあやしい分野。

太陽光発電事業の連携盤業者むけキュービックに日東工業でも2017年から2019年に 放熱式を公開していたが、いまは停止(閉じられている)。

オイラの盤体験からは、 「冷却力(自然空冷、強制空冷)は、計算値の2倍を準備する」と計算温度に収まる。

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いま妖しいものは、

国土交通省から設計指針として公開されている 「とある分野の衝撃力算出式。」

これはエネルギー概念が生じる前の中世物理論から発展させているので、ニュートン力学とも整合しないことに オイラでも気ついた。関係する分野の学会論文をみると 正面切って否定する直前までは進んでいるぽい。 あと50年すりゃ 算出式は真値に近くなるとは思う。

2023年4月15日 (土)

opa2134 BB

基板が届いたので、コンパレータICを棚でさがしていたら、opa2134 BBが出てきた。 忘れていた。

これ もちろんBB純正。

AMAZONで、500円/1個。yahooでも500円。       これ暴利販売だと思う。 適正付加で販売する ここ できている。オイラは純正入手できた。

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再メッキ品でない純正の音を聴いた。

lmc6482との聴きくらべた。所感

1,後段へのtransistor boosterのドライブ力が下がった。音量が下がる。データシートに不記載だが、信号周波数変化による負荷変動に強くない。 

 
 

2, 周波数特性がフラットでない。 かなりhi-boostになる。音がシャリシャリ化した。

 つまり、コンデンサーを抱かして平坦ぽくさせる必要がある。これは4558.4560と同様。

  jazz、クラシックには不向きな音。

 
 

まとめ,

500円で売買される性能ではない。 120円くらいでしょう。

 
 

P1010012

Rk27005

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YouTube: 電子工作ビギナー向けの「Sメータの振れるラジオ回路基板」。This straight radio is having s-meter ; ta7642 radio。


YouTube: 再生式はいぶりっどラジオ 1-V-2 デジタル表示


YouTube: 同期検波(自作ラジオ)でnhkを聴く

自作 ヘッドホンアンプ 出力

自作 ヘッドホンアンプ 出力

・この数字を明らかにして自作しているweb siteはとても少ない。

・歪率 : 日本国での測定基準は公開されている。それに準拠したsiteは10%もない。 言い換えると 客観的とは信じられない測定方法が横行している。
 

「日本の歪計測基準に整合したものを所有していないので、歪率は計測できない」のはオイラです。

 国あるいは業界団体が提示した測定方法と異なる方法で測定しても、そりゃゴミデータになってしまう。
 

ヘッドホンのエネルギー変換効率が劣る場合、 過剰に信号を供給する必要が生じる。ヒトの鼓膜が破けてもいいならばドンドンとパワーを入れりゃOK.

・自作したヘッドホンアンプ等の一覧はここ。3V3石で鳴るトランジスタアンプ基板 等17例公開。

・実はアンプゲインでは  12av6 >12au7になる。増幅率モーが効いてくる。

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SHURE / SRH440A   これ

■感度 (@1 KHz):97dB SPL/mW
■インピーダンス (@1KHz):40Ω
■最大入力:500mW

だそうだ。

上記感度を信じれば3mWも印加すればOK.

上記ヘッドホンに150mW入れるとヒトの鼓膜が破けますね。 そこは色々と調べてください。  

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実測値は、

12au7+op amp +boosterで 出力 220mW。

12au7+op amp+ 2 stage boosterで 390mW(ヒートシンクレス)。 590mW(ヒートシンク)

12av6 +op amp +boosterで 出力 220mW。


YouTube: twin 12av6 + lmc6482+ booster / headphone amp: led indicator


YouTube: 12av6 twin +transistor booster  :headphone amp


YouTube: 12.6vで聴く真空管ラジオ :12BA6,12AV6

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Tube_amp_list

Sepp2

差動入力のseppを作図中。原典的には1967年ころの古典回路。 3v供給で100mWでれば由としたいねえ。

実験したら 差動回路は電圧の壁により3V動作は非常に苦しい。3V供給で出力12mW .6V供給で出力150mW

2023年4月14日 (金)

Single Ended/Push Pull Amplifier : 略してsepp amp

1936年には3極管でのsingle ended pp回路案(米国特許になっている)が公開されている。(ちょっと魂消た。90年近く歴史があった) その頃、日本では???。

seppでは  出力トランスタイプ と 出力トランスレス(OTL)タイプの 2通りがある。いま日本では半導体式SEPP OTLが 主流である。 

日本で初めてのトランジスタ seppは1962年発売のtrio tw-30になる。  以後sonyも後追いしてきた。1966年には大方のaudio makerから国産半導体アンプが市場投入されている。 この内容は1980年頃の刊行本に載っているので、それを読んだかどうかねえ?

P1010057

P1010014

 
 
 
 
 
1960年提出の Single Ended / Push Pull  米国特許。 ここらがトランジスタ式の黎明期回路。スラッシュマーク を入れて「Single Ended / Push Pull」 と表現するのが恐らく時系列面では正解。

Us3102984

Single-ended_Push-pull_Amp_IRE.pdfをダウンロード

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seppは、CLASS_Bに分類されている。1サイクルにおいてpush用半導体 と pull用半導体を必要とする。其々半導体からみれば1/2サイクルづつお休みモードになる。

single TRではpushも pullも出来ない。お休み時間なくイン信号を増幅する。 

CLASS_Bだと上側波形と下側波形での繋ぎ点がスムーズでないので、CLASS_A側に動作点を持っていく。それがCLASS_AB。 半導体での技術は1970年、71年に英語圏で確率された。日本はそれを真似たようなので文献が拾えない。

               CLASS_AB動作では送信機のGGアンプが良く知られており3CX1500,3CX700tubeもyahooで見掛ける。CLASS_ABの動作説明は、日本のリニアアンプ本に載っており、オイラも1960年後半には読んでいた。

audio工作派の知らない世界に「CLASS_AB2, CLASS_AB1の飛びの違い」がある。電離層で幾度も反射して届く電波(SSB)では、「 電波受信する側で CLASS_AB1 と CLASS_AB2との違い 」が耳でわかる。Sメーターの振れ具合でも判る。

P1010061

上側と下側のつなぎ歪は、 アイドリング電流大小で違う。CLASS_Aに持っていくにはアイドリング電流を増やす。このような話は1960~1970年の刊行本には公開されている基本? なので、WEBにはないように思う。

 アイドリングが小さいと音に艶が無くなる。供給エネルギーと出力エネルギーの比は、変換効率(能率)になる。 音がよいと評判の品をみると効率10%程度だ。 9割を熱等にて捨てている。

Sepp_amp

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GG AMPをCLASS_A2と誤称しているSITEがあった。送信球を知らないことも判った。GG AMPはCLASS_AB.

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