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2021年10月

2021年10月15日 (金)

2SA1359 , 2SC3422のSEPP AMP。トランジスタラジオ用アンプの話題です。

Amp_2

ぺるけstyle2


YouTube: dc12v to dc14v.

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ラジオ用アンプの話題です。

オールトランジスタのSEPPラジオで、2SA1015+2SC1815アンプ(6V駆動)を使ったことが起点で、デバイスを多電流タイプに変えただけです。

元来ラジオ工作派ですので、メインアンプ、プリアンプのターゲット入力値の変遷を理解しえていない。FM/AMチューナーからの出力100mV時代が青春期だったので、昨今の出力500mV時代には設計思想が追い付かないですね。

 スマホ、MP3プレーヤーのAF AMPはICが使われており出力36mW,72mWが目立つ。ヘッドフォーンの入力は40mW,100mW,300mWとラインナップされている。300mWなんてのMAX POWERで聴くと耳が壊れて医者の世話になる。鼻から血がでると思う。難聴になりたければ大入力で鳴らすこと。  

スマホの音声をVTVMでみるとMAX 10mV前後であり、VRセンターだと概ね5mVくらいだ。この数値を入力標準としてsepp ampを製作してみた。 所謂 ミニワッターが入力0.5v~1Vを前提にしているので、「プリアンプ+ミニワッターの構成」になる。ラジオでは検波出力が10mVで考えることが多く似た入力値なので、オイラはラジオアンプと呼んでいる。

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総電流180mAだと 温かい程度。

テスターのレンジ200mAの次は10Aなので、300mAは次の動画。

180mA : SEPP AMP
YouTube: 180mA : SEPP AMP

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ヒートシンクが必要な状態。 焼損はまだしない。匂いも未だ。これでも耐えられそうではある。

6transistor amp for radio : sepp ,2SA1359 and 2SC3422
YouTube: 6transistor amp for radio : sepp ,2SA1359 and 2SC3422

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Rk1501

Rk1503

Rk1502

VTVM読みで 「2SA1015+2SC1815」の約2倍になる0.7Vは出た。(0.79Vでもクリップせず) エネルギー的には「2SA1015+2SC1815」の4倍出になる。

ヒートシンクについては、総電流180mAを超える動作点にするのであれば放熱板はほしい。軽く鳴らすのであれば放熱は不要。

seppは古典回路のひとつなので、ここにも紹介してある。

オイラが持つsepp回路で最も古いものは1959年刊行。 もはや62年経過しているので、非常に多くの回路が見つかる。

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通算402作目。 

以下のようにトランジスタを配置しなおす。RK-150. ⇒ 配置変更済みはここで公開中

8mm x15mmの貼り付けヒートシンクが使える。webで見かける回路と少し異なり「アンプ調整には電流計が必要」。電流量で音が濁ったり澄んだりが判る回路になっているので、澄んだ音にあわせること。

聴感上hfeの差を聞き分けられるのであれば、hfeの選別は必須。実動作点に近い電流(例えば200mA)前後で確認すべき項目。

オイラのオツムでは「hfeの差が10だ」などと当てられないので、購入品を選別することなく使う。

Photo

秋月に主たる電材がある。 抵抗・コンデンサーをバラで買えるならば合計費用はタバコ代前後だろう。

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ケース化してみた。

2SA1359+2SC3422 : SEPP AMP ,checking
YouTube: 2SA1359+2SC3422 : SEPP AMP ,checking

ラジオIC で自作する。 toshiba、matusita、sanyo、philips , sony

「人気のsanyo  la1600」を使ってラジオICでの自作例

SANYO LA1600 homebrew radio just on the case.
YouTube: SANYO LA1600 homebrew radio just on the case.

RK-136

La1600x

「RK-136 ラジオ基板キット」で検索

La1600x_2

 

 
 
 
 

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ラジオICでつくる同期検波UT(SPも1ICで鳴る)

synchronous detection   using one IC  :1ICでつくる同期検波ユニット:RK-165
YouTube: synchronous detection using one IC :1ICでつくる同期検波ユニット:RK-165

 

 
 
 
 
 


YouTube: DIY tube radio now: serial no 127. And two bander radio

 


YouTube: sanyo LA1600 s meter unit: DIY

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中国でLA1260とTEA5551の基板化プロジェクトが進んでいてmy siteに情報を取りにくるので。

Crystalradio.cn的男孩们。欢迎。 如您所知,日本人无法登录中国网。 外国人收不到来自中国的sns信息。 你想要的茶5551原理图。


YouTube: Single tube radio : reflex . 6GH8

single tube radio :reflex and genny using 6GH8.
YouTube: single tube radio :reflex and genny using 6GH8.

boys of  crystalradio.cn  .welcome.

Japanese can not log in china web as you know. Foreigners can not receive sns message from china .

tea5551 schematics you want.

Tea5551

 TEA5551 CIRCIUT here.

TEA5551 is for headphone radio IC.  too small power and  hi strain. 小音、歪。

TDA1083 or TA7641 is more better as speaker radio. 

and  sanyo  la1600  board and schmatics. you make it.

A mini radio,using LA1600 and 6AK5. here.

6AK5トーンコントロール付 LA1600ラジオ :RK-73
YouTube: 6AK5トーンコントロール付 LA1600ラジオ :RK-73

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・ラジオ用のICでは今も流通しているアナログICだけで60種類はある。オイラがebay・over sea shop 等で見かけたものを列記。       まずオイラの作例からpick up.

1, ビギナー向け    :ta7641

2, 感度良いIC      :tda1072,tda1572,la1260

3, 音色が判る耳の肥えた方向け :tda4001。ta7687

4, 部品点数が少ないもの :ta2003、ta7642

5, agcレンジが広いもの  :tda1072,tda1572

6, sメーター回路内蔵のもの :tda1072,tda1572, la1135,la1247

7, プロダクト検波用にIF outをもつもの:tda1083, tda1572,la1135, la1247,

8, ダイレクトコンバージョン RXになるもの :tda7000、mc3361,

9, 同期検波するIC    : tda4001,ta7641, ta7687,

・欧州製・日本製を使った感想としては、日本製ラジオICは一流品ではない。二流品の上位にあたるだろう。一流品はやはりphilips製。偶々sonyのAMステレオ放送用ICは欧州製より優秀。

・振幅変調受信のための中間周波数は国毎に違う。日本で云えばトランジスタ時代には455kHz. IC全盛期に450kHz。 欧州ではSFU450,455,460,465,470,480kHzが流通している。SFU469はまだみたことがない。

・日本向けam用oscコイルにおいては、製造メーカーが3社はある。使用している巻線機が異なるので巻き方が違う。タップ位置も違うので、oscコイルで感度の優劣も決まる。  赤色コアでなく、他色コアも流通しているので注意。 「oscコイルは赤」と信じるのは勝手だが、それだと商品知識が全くないと宣言しているのと同じです。

・ラジオICではシリコン上で生成された抵抗を負荷にしているのでノイズの強い傾向を内包したデバイスだ。波形からも判別できる。

・SANYOはそれを熟知しているのでHi-Fi向けに低ノイズ品だけを選別した型番も存在する。後半に型番公開済み。  入手しやすいICをオレンジ表示した。

スピーカー ラジオ 自作 :ケースに合わせて基板作成した2例。
YouTube: スピーカー ラジオ 自作 :ケースに合わせて基板作成した2例。

動画はSANYO   LA1260の採用例。RK-138

La1260x

「RK-138 ラジオ基板キット」で検索

La1260xx

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ラジオICを ダイレクトコンバージョン受信機に利用した作例。

checking   tda7000 for  direct conversion RX.
YouTube: checking tda7000 for direct conversion RX.

「邪道だ、、、」と文句を言うおっさん達が出現しそうですね。RK-159.

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ラジオICの型番情報:

1,中波帯の同期検波デバイス(ヘテロダイン) .中々良い音で聞こえてくる。

 東芝 :TA7641,

              TA8764  (AMは同期検波) 

  sony   :

 philips :TDA4001 :オイラ的には市販ICではこの音が良い。

TA7642,LA1600,TDA4001を聞き比べ。 TX側はDSB-SC.(MC1496)
YouTube: TA7642,LA1600,TDA4001を聞き比べ。 TX側はDSB-SC.(MC1496)

2, ストレートラジオ

 ・LA1050

  ・ta7642

   ・Z414

TA7642をIF段に使った自作スーパー
YouTube: TA7642をIF段に使った自作スーパー

3, AM 専用ヘテロダイン

   sphilips :TDA1046,TDA1072,TDA1572,TEA6200,TEA5551

   sanyo    :LA1130, LA1135 ,LA1136,LA1137,LA1245.LA1247,LA1600

   texas  :  LM1863

    sony:   CXA1600
              

     toshiba:  TA7616

    hitachi  :HA1197,HA1199

sanyo LA1247 handmade radio
YouTube: sanyo LA1247 handmade radio

自作中波ラジオ: tda1072+12au7
YouTube: 自作中波ラジオ: tda1072+12au7

using TDA1572 , homebrew radio.
YouTube: using TDA1572 , homebrew radio.

4,  AM/FM ヘテロダイン

sphilips  :TDA1083,TDA1220,TDA4100,TEA5591,TEA5594,TEA5710,TEA5711,TEA5592

  sanyo :LA1260,LA1800,LA1805,LA1810,LA1823,LA1828,LA1832

  sony  :CXA1019, CXA1111,CA1191,CXA1538,CXA1619,CXA1691

  toshiba :TA2003, TA2012N,TA2132,TA2149,TA7613,TA7687,TA7792,TA8192,TA8132

  panasonic    :AN7259,AN7223,AN7224,AN7289   

  jrc:      NJM2237,NJM2241

  hitachi :   HA11251

 rohm  : BA1448

   SA2132, LM1868,KA22425D

LA1260 自作ラジオ :2IC ラジオ。
YouTube: LA1260 自作ラジオ :2IC ラジオ。

TA2003 radio has s-meter.
YouTube: TA2003 radio has s-meter.

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・sanyoに限って云えば、トランジスによるIF段でなく集積化した第一号がLA1201。

 このLA1201の成功を受けてLA1205(MW~21MHz/FM)が市場に登場。外部でFM検波させていたLA1205を内部検波にしたのがLA1260(MW~21MHz/FM)。LA1260をAM専用に書き直したのがLA1600(MW~21MHz)。FCZ研からもLA1201回路は公開されている。

・LA1600 以降40種ほどアナログラジオICが開発された。たとえばAGCレンジ拡大を外部TRに依存したLA1135。 

・LA1135のパッケージに入れきれなかった外部TRを内包したLA1245。これ、SANYOでの技術頂点のアナログIC. AGCレンジ

・LA1245で、さらにHi-Fi用にノイズ選別を行い、低ノイズ品を集めたLA1247。「メーカーがノイズ選別しました」と公言しているアナログラジオICは 東芝、日立には無い。LA1247はPIONEERで実装しているので、PIONEERからのリクエストが存在したはず。

ラジオ工作として集積化の第一弾LA1260と 最高峰LA1247の二つを触れば、概ね歴史を抑えられる。

・人気のLA1600の受信感度は、残念ながらオイラが興した「3石+ ICラジオ(RK-44:3V駆動)」より劣る。LA1600での受信感度に満足しない方は多いと思う。余談だがLA1600は駆動電圧4.5V近傍で感度最大になるので、4.5V動作をお薦めする。 

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・東芝は同期検波ICが少なくとも3種類流通している。手軽に同期検波ラジオを造りたいにはお薦めできる。sanyoの同期検波ICは存在しないぽい。

1247

中波用基板。

2017年3月から領布中の「LC7265表示器キット。RK-03。」

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LC7265は、aitendoも真似して今年2021年春から販売をはじめた。

合資会社エフエーエルってところも真似を始めたね。

2021年10月14日 (木)

東京都世田谷区駒沢2-16-18ロックダムコート201

B2b046fes

この情報おちてた

もっとも旬な話題です。 台湾でも話題になりました。

歴史的にはヒットラーによるプロパガンダ手法の最新形になります。日本はその分野では先進国です。

2021年10月13日 (水)

オーディオアンプ用プリント基板  金メッキ

1,  rca プラグ等の金メッキ品は、どこの工場のが「音がよいですか?」。

2, rcaなどへの金メッキ直後は音がわるいのですが、音が落ち着くまで何千時間待てばよいですか?

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金鍍金品を扱っているならば、知っていて当然な問いですね。 オイラ、audio への興味は非常に希薄だが、素養として上記2点は体験上判るし知っている「FA機械設計のおっさん」です。

オーディオアンプ用プリント基板 の謎 も公開中

ナショナル キット 5S-K2型  5球スーパー

Ng011

IFTの配置が拙いが、ここしか取りつかないのかなあ。 もしもそうだとすれば、キットメーカーの水準が低い。

Ng010

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Ng013

Ng012

Ng014

平滑回路の接地側配線がまずいね。ブーン音があと3dBほどは下がるが、、、

外部入力からの回路工夫がないので、大きな音で鳴らすのは無理っぽい。MP3プレーヤは直流がでてくるものが圧倒的多数で実際テスターでわかる程度の電流になっている、どうするんだろうね。

2021年10月12日 (火)

455kHz発振器の基板(自作):7種類 :IFTの調整用   (再掲)

455kHzマーカー基板を7例。 

・「IFT調整専用ツール」はテストオシレーターではないのだが、「455khz テスト オシレーター」との謎用語が近年独り歩きしている。さて発振者(発信者)はだれだ?

・発振強度の強弱ができて、発振周波数の可変をできるものをテストオシレーターと名称づけされ、それで商標登録されていた記憶だ。テストオシレーターを名乗るならば、その二つができてからになる。

すでに領布中の455kHz IFT調整用マーカー基板は下記①、②、③、⑤、⑥、⑦の6種類。(TA7310はスキル必要なので領布しない)

①オールトランジスタ式。RK-07(サイズ42 x77mm)

上級者向けの基板。初心者は遠慮ください。

泉 弘志先生が公開したトランスレス変調を2SCにしてみました。


YouTube: IFT調整用の455kHz電波発振器。

これは ここに紹介ずみ。 基板は領布中.

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②NE612式。RK-30(サイズ 42x 60mm)

ダブルバランスドミクサー(NE612)を使った455kcマーカー。 ここに紹介ずみ。

綺麗な変調になります。初心者向け基板。

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このne612マーカーキットはyahooにあります。

Ans01

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③TA7320式(サイズ 42 x52mm)

三種類目として、かなり小型のIFT調整基板を興してみた。 OSC内蔵DBMとして東芝TA7320にしてみた。国産DBMのマーカーです。FINALを2SC2061等にすればオール国産半導体になる。

中級者向けの基板。初心者は遠慮ください。

上記①、②の455khzマーカー同様に電波飛ばして調整する。ラジオに結線してもよいが電波で飛ばす方が調整は楽だろうと。

020

・レゾネータに村田製CSB455を使うと 「68PF+トリマー20PF」でほどよく455.0kHzに調整できる。

OSC波形。

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トーンはこの位の周波数。

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AM変調波形.

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電波でとばして確認。黄色いアンテナ電線をバーアンテナに近づけて測定。

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大きさはこの位。

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TA7320で455kHzマーカーをつくってみた。

通算324作目。基板ナンバー RK-72

Ans01

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④TA7310式

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IFT調整用 455kHzマーカー : using TA7310

上級者向けの基板。初心者は遠慮ください。

記事はここ

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⑤シグナルインジェクター兼用


YouTube: signal injector for diy tube radio

P1010028

RK-164

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⑥オールトランジスタ式。RK-230

RK-07のtone部をtwin-t回路にしてみた。上級者向けの基板。初心者は遠慮ください。

「レゾネーターが同じ型番で、同じ回路でも発振周波数が1kcほど低い」ので、磁場?が違ってきているぽい。

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Rk2303_2

Rk2305_2

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⑦ フォトカプラーでAM変調かけたシグナルインジェクター。RK-337

音楽を聴くには不向きです。ne555は矩形波出力なのでフォトカプラーで遊んでみました。実験用の基板。RK-337

P1010058


YouTube: radio maker tested. using tlp559.

Rk327

センブリ

胃薬の大半が漢方薬。 中国からの輸入が苦しくて 色々な胃薬が不足中。

2021年10月11日 (月)

100kc 水晶振動子(ガラスケース入り)。For 100kc marker kit

2017年7月25日の再掲

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この国からairで今日届いた。

085

日本のsiteでも 同じサイズのglass tube が売られている。まだ数本あるようだ(2月24日時点)。ガラスケース入り水晶振動子。

結構ポピュラーな球なので初めてみる方は少ないだろう。

手頃な周波数の球を手にいれることはやや難しい。

もちろんMilitary用。これらの共振点は100kc.

以前、「GT管で100Kc球」を紹介したが、今日は前回とはやや違うことがあった。 

084

最下端の数字が製造番号のようで、それぞれ表記数字が異なる。

これは1998.(1898?)

083

これは953.

082

これは、893。

081

893な 真空管が仲間に加わった。oscillator の回路に使う予定。国内shopでも「100kc球」販売中なので必要な方は問い合わせをしてみるといいだろう。教えて君むけのblogでは無いので、shopは自力で探してくださいませ。

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toneあり。

100kc2

100kc

100kc3

100kc4

Dbbf6d6f4f51fad7b821635ba5218833

2021年10月10日 (日)

今日の実験。

タイマーIC 7555の続実験。 前回は8月8日

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LCによる74HC04発振波形。 後段は未接続でこのOSC強度。

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MIC-AMPは 15mV信号で1.2V出力。もう少し入れると歪だす。

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YouTube: 今日の実験。 かなり弱いの ???状態

キャリア不足らしい。 7555でCR発振させた時と比べるとエネルギー的に不足ぽい。RFのボルトとしては良い数値だが、スイッチングさせれないようだ。いま 調査中。

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74HC04の最大波形(負荷あり) 。 7555の要求の半分程度しかない。

データシートからすればON/OFFは5V近いはずだが、それは無理でした。無負荷でもデータシート数値まで届かないね。 「データーシートはチャンピンデータだ。信じるな」とオイラが云う理由は 「実際とデータとの乖離が大きいからだ」

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上波形ではアナログ的にはペケなので、 この程度でOSCさせるのが良い。

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、、と14dB(5倍)ほど後段アンプが必要だと判明した。「FETでのswitchでいいのかどうか?」を知ろうとデータシートを眺めている。

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上の矩形波をfetで受けてみた。

on/off点を合わせる以前に、時間遅れがここまで発生する。 変調が載らない素のままだとこれだけ遅れる。lm567の波形とよく似てる。

web上で公開されているスイッチング立ち上がりの遅れ時間は1usくらい. 周波数だと1MHz(1000kHz)近傍で確実に追いつかなくなる。オイラのような低印加電圧でないので、fetによる高電圧切り替えは 条件としては楽だろう。 遅延がわかり難いのは10kHzまでか?

 

006

15年ほど前のCQ誌に、「半導体は信号遅延する」って事実を知らずに 「時間遅れはありません。キリッ」ってマイクコンプレッサー記事があって、結構 基板が購入されたようだ。時間遅れするデバイス使用で、FEED FORWARD式って書いてあったとか、無かったとか、、。詳しくは思いだせない。

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これが、結合C経由でトランジスタ増幅させた波形。立ち上がりは遅れるが、立下りは速い。

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矩形波を入れて、出力がノコギリ形になる理由もわかってきた。

2021年10月 9日 (土)

「2SA1015+2SC1815」 のラジオアンプ SEPPの自作 。 2SC1815 コンプリメンタリ

雑誌とweb, data-sheetでcomplementary と明示されている型番を列記してみる。何を調達すりゃいいか?

audioの音がよいと評されているが、switchig や dc-convert用で開発されたものが多い。ヒトの声を波形でみると、パルス変調。つまり「矩形波のレスポンスよいデバイス」が聴感でもよい。50us(マイクロ秒)より速い応答であればヒトの耳は聞き分けられない世界。マイクアンプで高評価IC のSSM2165も5us(マイクロ秒)。ヘボな音響用トランジスタより速い。    

Cobは少ない方がRF/AFともにベター。音の評価も良い 真空管では「Grid to  plate 容量 10pf以下のが双3極管では主流」。しかしaudioではわざわざ外付部品追加している回路も有名site中心に公開されている。

日本ではCob=35PFのトランジスターが Cob=45PFタイプより高評価である。矩形波応答性よりCobが音に影響する。 応答性を重視するなら磁石式スピーカーは捨てて、フィールド スピーカーに移行するのが正しい。

 球ラジオでパイオニアが販売していたのを、オイラも球ラジオで使用中。音は違うよ。

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・2SA607/2SC960         Cob=50PF

・2SA606/2SC959         Cob=50PF

・2SA950/2SC3422       Cob=35PF (オイラはこれを常用)

・2SB772/2SD882         Cob=45PF 

・2SB1151/2SD1691  

・2SA1931/2SC4881     Cob=45PF   これを褒めてた人物も 2SA950/2SC3422に至ったらしい。

 
 
 
 

Sepp_tr

5パラの作例。(RK-226v5で検索)

ディスクリートアンプ 2sa1015+2sc1815. 出力320mW.   8V供給
YouTube: ディスクリートアンプ 2sa1015+2sc1815. 出力320mW. 8V供給

 
 
 

ディスクリートアンプ /2SA1015+2SC1815 (100mW ? )の音
YouTube: ディスクリートアンプ /2SA1015+2SC1815 (100mW ? )の音

シングルでの作例(RK-226で検索)

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pa部をパラレル接続にすると音色は確実に劣化する。 その劣化した音を好む方もいるし劣化を嫌う方もいる。 パラレル化で音劣化する理由はwebでも見つかるので知的向上心を有するのであれば 学習ください。 

低周波信号(Z=600)やファンクションジュネレータ(Z=50)の波形を、Z=1Mのオシロでダイレクトにみるようなマヌケ(ボケが進行)でもまだ無い。左様なまぬけ写真が多数見つかるので眺めるのもいいだろう。

・「呼び半田」を知らぬほど低レベルには成り下がりたくはない。

・さざわざと20kHz近傍の擬音を追加したデバイス(cd等)で「本来は存在しない音で脚色されたものを好む」デジタル音源派でもない。追加擬音を好むのは耳が悪い証になる。cdをmp3にすりゃ、やはり追加擬音の音を楽しめる。

・「時間遅れ信号を加えて情報の質を下げるNFBマンセー」するほど お馬鹿ではない。NFBにより情報の質がさがり音色が下がるのに気ついた人物は、実は聴感がまともである。 

・「消費電流を減らしたA級動作」が古来より人気ではあるが 艶がないのですぐにばれるがその程度いいのかねえ、、。電流変化からみて AB2動作だろうと思う。

・CD化以降、音のダイナミックレンジを小さくした録音が流行りだ。繊細な音を知覚できない層が増えているらしい。一般的には 難聴ともいう。

ミニミニアンプの出力計測基板を興した。

ミニワッター用のパワー計をつくってみた。
YouTube: ミニワッター用のパワー計をつくってみた。

RK-152で検索。実際の音を聴きながらPOWER計測できる優れもの。

「交流信号だからAC電圧計で測れ」と超有名WEBにあるが、実測してもどうも正確ぽくない。おそろしくゆっくりした音であれば、そこそこ測れる??。  現実と乖離していて可笑しい。

 そこでPOWER計を興した。

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前回公開の6V駆動6石ラジオアンプRK-142(実測出力180mW前後)を一部回路変更してにNFBを掛けてみた。9V駆動にした。 供給電圧を上げた分、出力は増える。

信号受けは2石直結でNFB2dB, SEPP部ではNFB 4dBの自作トランジスタアンプ。2SC1815,2SA1015でここまで流せて音が出る。回路変更したので RK-142v3 (9V供給)になる

歪ませるとPOWER計で400mWほど出るが素直に250mW前後で使っていただきたい。

6transistor SEPP amp ( 2SA1015+2SC1815) :通電確認
6transistor SEPP amp ( 2SA1015+2SC1815) :通電確認

「どこまで電流を流してもOKか?」の確認も兼ねてみた。データシートでは150mAなので、200mAは流せない半導体です。

安定化電源から9V供給。 テスター表示で120mAも流すと経過時間とともに電流値が増える。いわゆる熱暴走状態になる。100mA~110mAでは時間が経過しても格段に電流値は増えてこない。積層9V1個では100mA流せないので、そこは注意。A級作動にするには50~80mA程度は流すこと。 電流値で音色が違うことを確認できる回路にしてある。

テスター値が真であれば、9V x 110mA =0.99Wほどのエネルギーが消費されている計算になる。 音への変換能率を0.5とすれば0.5Wほどの出力になるだろう。 変換効率はスピーカーにも依存するが、「このスピーカーは大陸で200円/1個」 で販売されているcheap品。  こんな廉価品でこの音であれば、2SC1815アンプとして充分だろう。入力12mV時では、VTVM読みでは0.35Vは出せる。オームの法則が成立するのであれば、出力側エネルギー値は 0.35ボルト x 0.35ボルト / 8オーム =0.015w算出になる。刊行本には [sepp回路では6V時に0.28W」と公示されている回路出力なので、9V時には0.4~0.8W程度は出てきているはずだが、どう計測するのか? 0.99Wエネルギー注入して0.8W出力ならば、通常の能率になるが、、、。あるいは15mW出が真であれば刊行本は正しくないことになる。15mWにしてはSPからの音が大きい。

どうやらSEPPではVTVMでこういう計測方法はどうやら駄目ぽい。無誘導抵抗の8オームってセミオーダーになり5万円くらいから手に入るが、皆どう計測しているのか??? 。廉価なのは歴史が浅く信頼性がない。「直流において成立するオームの法則をつかうしかないのか?」の疑念はある

厳密にはSEPPの出口側コンデンサーで消費されるエネルギーも診ることがmustなので、頭がクラクラする。

アンプ出力を計測するツールが売られていたのは、audio全盛期であり、いまも残滓としてワットメーターの新古品(日本製)は1000円弱で調達できる。それを使った古典回路があるので、先達の記事として今年の後半(ラジオものが落ち着いてきたら)にでも紹介したい。 

Rk142v35

入力上限は上写真のようになる。出力はVTVM読みで0.38Vくらい。

波形クリップもない入力レベルは スマホのVRセンター。入力は10mV前後の想定。  

、、と常用電流値も確認できました。仮に15Vで100mA流せば1.3W前後入力のアンプ(変換効率は???).入力としては ミニワッターぽくなるが放熱からみて現状動作がベストだろう。回路をこのままで1A流せるデバイスに交換しても遊べそうです。

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Rk142v34

Rk142v31

Rk142v32

Rk142v33

回路変更したので RK-142v3 になる。2021年10月14日にリリース。

Power Dissipationがデータシートで公開されているが、供給されたエネルギーを100%出力変換できるデバイスであれば Pd=1mwでもよい。オイラは、「電子エネルギーの変換効率の理論値」を不幸にして学習してきていないので、98%程度が理論上限かな??? 程度の知識だ。

 モルで表現できる物質のエネルギー変換効率理論値は熱力学で学ぶので、オイラも知っている。

オームの法則はDCしかない時代の成果物である。 「交流に対して成立するか?」では正弦波と矩形波では同じ周波数・同じピーク電圧でも 時間当たりのエネルギー量は同一でない。こう考えだすと機械屋のオイラのオツムを超える。

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真空管は データシートに公開されているように ±20%の範囲で特性がバラつく。基準を1としたら0.8のものと1.2のものが存在する。「データシート記載の良品範囲」を考察しつつ設計するsiteが非常に少ないのは、 外国由来技術だからだろう。もしかしたら、知らないで設計している可能性すらある。

「そもそもロードラインそのものが当てにならない」ってのをやんわりと、「±20%の範囲で特性がバラつく」って表現している。大人の云い方しているのに気つくべきだ。 ロードライン作図の根拠となったサンプル数が100なのか1000なのかでも、意味が異なってくる。   「長い物にまかれる」のを由とする日本で、「統計学的に正しくまとめたのか?」の疑念は解決されない。国土交通省では統計データを変質させる業務も存在した。

  特性を実測してアンプ設計するのが正攻法。ゆえに深くデータを読める者は実測して、設計している。そういう日本人siteも存在しているのは心強い。

 まあ40%もレンジ内でこけてりゃ、エンジニア視点では使える数値ではない。設計に耐えるほどの科学性・統計性はない。LEDは輝度等で50分類した時代もあるが、いまはもっと粗い分類機が普及している。

そんな当てに為らないとメーカーが公言しているのを、盲信するのは勝手だ。 信じ込みたい心理が強いのだろう。机上エンジニアの盲信と袂を分かつ者は少数である。「あげくの果て妄信者は、あてに為らないロードラインデータを真とし真空管が駄目だ」と騒ぎだす。データまとめ時の忖度にまで、知恵が廻らないようだ。

インテルが販売しているcpuはすべて選別分類して、クロックのn倍を決めている。低クラス品でももう1ランク上の動作するのは、安全側で出荷しているからだ。日本ではそこまで安全側で分類することはしない。

信じ込みたい心理者のために、シュミレーションソフトが存在する。回路分割して演算するので概ね正しい解にはならない。 振動解析ソフトは 構造分割具合で毎回答えが違うので、どのメーカーの解をお好みですかね?

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3VでのステレオSEPP。 Max powerは実測40mWなので ヘッドフォンだと音が大きすぎ、難聴に至る。

オールトランジスタで計6石。小中学生向けの開発品。

D.I.Y   headphone amp.3v. all transistors.  max 40mW , need  3V.  model RK-190kit.
YouTube: D.I.Y headphone amp.3v. all transistors. max 40mW , need 3V. model RK-190kit.

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ぺるけ氏公開の 「トランジスタ式ミニワッターPart2」を基板化して通電してみた。

・NFBが2ルートなので喧嘩しており、 これは改善が必要。

・無信号時の電流は大信号時との差がわかりにくい( 本家SITEは真実を述べていない)

トランジスタ式ミニワッターPart2 通電してみた。12V
YouTube: トランジスタ式ミニワッターPart2 通電してみた。12V

評判になるほど音が良いわけでなく 普通に購入部品なりの音であるが、NFBの喧嘩によりモヤっとするので定数は要改善。原音にはないエッジ音にはなる。

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2SA1015+2SC1815のsepp 6v供給タイプ。 (9v化しても出力増がさほどないので6Vにして,8オーム負荷とのインピーダンス差が少ない動作)

PC入力だと 100mV INで回路を考えられるので、そうしてみた。

差動入力回路でSEPP は片CH 9石になった。6V電源に合わせた動作点。

ディスクリートアンプ /2SA1015+2SC1815 (100mW ? )の音
YouTube: ディスクリートアンプ /2SA1015+2SC1815 (100mW ? )の音

入力をあげていくと終段の2SA1015 ,2SC1815 SEPPが負けているのが判る。このデバイスの音量上限だ。

もっと大きな音にする場合には3パラレルにして200mW超えさせてください。

自作 中波帯 GT管式AMワイヤレスマイク 36号機


YouTube: today work : AM -TX three GT tubes

570~1600kHz近傍までカバーしたgt管のam tx

Gt03

Gt04_2

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通算403作目

2021年10月 8日 (金)

today :my tube radio aux


YouTube: today :my tube radio aux.

2021年10月 7日 (木)

IF段の発振には見舞われない

 webを見ていると「IF段の発振には見舞われない」と公開しつつ「IF段 の帰還発振モード利用した自作記事」が存在する。

 日本は平和である。

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オイラ、

「IF段 の帰還発振モード利用」(同相を弱く戻して感度UP)したものは、先日のFR-603。見た目では判明しない。バーアンテナコイル位置を変更しトラッキングして判った。 

 ストレートラジオにおいて、ダイオード検波しきれないRF信号を利用して感度UP(同相を弱く戻して感度UP)した自作基板は、「RK-80」。RF成分を帰還させるようにCRを配置してあるのがポイント。

レフレックスラジオ 2sc1815+ta7368   :  RK-80
YouTube: レフレックスラジオ 2sc1815+ta7368 : RK-80

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ストレートラジオにおいて、グリッド検波しきれないRF信号を利用して感度UP(同相を弱く戻して感度UP)した真空管ラジオは、「再生式グリッド検波 ラジオ」と呼称される。

再生式はいぶりっどラジオ 1-V-2  デジタル表示
YouTube: 再生式はいぶりっどラジオ 1-V-2 デジタル表示

「レフレックス+再生」式 単球ラジオ。
YouTube: 「レフレックス+再生」式 単球ラジオ。

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「同相を弱く戻して感度UP」した半導体受信機はFCZ研からも公開されているので、刊行本は揃えておくべきだ。

「位相を戻したもの」は戦前では中和と呼ばれストレートラジオにおける高周波増幅段の標準技術である。米軍占領下時代からNFBと呼ばれている。DRAKE でのRF NFBが有名だ。

ゲルマニウムトランジスタラジオの回路をみるとIF段には中和が施されている。日立も東芝もこぞって中和させている。この技術は歪低減するので「音が良い」結果にも貢献している。

 受信用プリアンプ(半導体)でも1970年代には中和を施工してあったが、2000年以降はそういう回路はみかけた記憶が弱いが、オイラが情報収集しないだけだろう。 

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ストレートラジオでSメーターを振らせるとこうなる。

This straight radio is having  s-meter ; ta7642 radio 。RK-94v2
YouTube: This straight radio is having s-meter ; ta7642 radio 。RK-94v2

電圧変化をFETで受けた古典な方法でSメーターを振らせている。基板はサトー電気に並んでいる。

2021年10月 2日 (土)

今日の失敗例。

LA1600やTDA1072に接続するBFO基板は領布中だ。

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今日は、「もっと澄んだ波形でBFO注入できないか?」との実験をした。ZTB455を使う。

「負荷側にコイルを入れて 多少は波形が綺麗になるか?」の確認。

水晶振動子で動作実績ある回路で、セラミックレゾネーターに置き換えてみた。

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OSC周波数が2.5KCほど低くなった。コイルレスだと455からこれほど離れた発振はほぼ無理。これはVXO時にインダクターを入れて発振周波数を下げるテクニックと同じこと。

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波形は オリジナルより汚いので、セラミックレゾネーター仕様でこの案は駄目ぽい。共振点に関連する部品が複数存在するとNGな実例のひとつ。

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