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2019年2月

2019年2月28日 (木)

中波:自作ラジオ基板(RK-33,RK-34,RK-44)をキット2P3と比較した。

2019年2月28日時点の中波ラジオの基板

自作の基板紹介。

小型自作ラジオ:RK-44
YouTube: 小型自作ラジオ:RK-44

鳴り具合は動画参照。

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夜間のフェージングでAGCの効き具合を含めて鳴らして確認した。

感度は悪い順にLA1600ラジオ。(aitendoキットよりは聞こえる)

その後は横並びで、キット2P3, RK-44,RK-34. 

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下写真のようにLA1600基板は短波もバーアンテナ作動。

La160027

La160028

 

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キット2P3を購入し忘れた方向けに、RKー44を推奨します。

サトー電気で扱っています。oscコイルはサトー電気販売品が整合します(他社製は非推奨)

実測感度はこのような塩梅です。 ラジオ基板は剥き出し状態で計測していますので、アルミケースに入れるとノイズ(N)がさがり、感度はもう少し改善されます。

また、FCZコイルの1次側に直接信号を入れていますが、コイルのZが今ひとつ不明(Zについての公開値を調べています)です。

060_2

Tda107208_3

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追記:2020年2月

LA1600より高感度なICにLA1260がある。 これはサトー電気と若松の2店舗だけの扱い品。

基板ナンバーはRK-81。基板はサトー電気にて扱い中。

LA1260 自作ラジオ :2IC ラジオ。
YouTube: LA1260 自作ラジオ :2IC ラジオ。

FC2にKIT購入者の製作記が公開されている。

KITはYAHOOにて出品中。

Rk8109

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2021年7月。上述RK-33を 樹脂ケース化してみた。 

基板ナンバー RK-136.

SANYO LA1600自作スーパーラジオ基板を市販ケースにいれた。
YouTube: SANYO LA1600自作スーパーラジオ基板を市販ケースにいれた。

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2021年8月。LA1600より感度よいLA1260基板をケース化してみた。記事

LA1260スーパーラジオ :樹脂ケース化。 ICラジオ自作。
YouTube: LA1260スーパーラジオ :樹脂ケース化。 ICラジオ自作。

3V駆動なので、VR最大にするとLM386が歪む。 VRは30%開度くらいでお願いします。

2019年2月27日 (水)

スピーチプロセッサーの基板。

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先日の考察・検討を受けて作図してみた。

英語圏 ham radioでは スピーチプロセッサーと呼ばれることが多い回路にした。

 フィードバック等による制御が入るのはVOGA(voice operated gain adjusting)。VOGAで有名なデバイスはSL6270、SSM2166、NJM2783等になる。呼称は各社の商標との関係からも派生するので、幾つかのネーミングが存在する。しかしゲインの制御方法で分類するのが恐らく正しいだろう。

 VCAはvoltage controlled amplifierになる。

プロ機器では、peak cutterとも呼ばれ、アマチュア無線の世界ではスピーチプロセッサーと呼ばれる。

作動は、英語peak cutterが示すようにピークをダイオードでカットするだけの回路だ。fcz誌ではマイクコンプレッサーと呼ばれている。検索すれば回路が見つかるが、ダイオードによるピークカット回路なので圧縮動作(コンプ動作)は皆無だ。これは所謂active clipperになる。

Photo

 サイテックさんからもスピーチプロセッサーでキット販売されている。「ダイオードクリッパー+ICの元回路」はオペアンプ登場とともに英文で紹介されているので、およそ47年前から公知の回路になる。

2回路入りICを音声回路に使うと信号の内部漏れが1万分の1程度はあるので、ややすっきりしない傾向になる。もともと「コールド側からの信号の吸い込み」はあるので、内部リークを気にしてはマズイかも知れない。

プロ機器ではおそらく1~3%程度の確率で発生するピークをカットしていると思う。その後にリミッター回路へ入れている。

今回は、LPF特性の確認が主たる目的で基板にしてみる。加えて既存の回路では見られないようなダイオードの使い方を試してみる。凝りすぎてNGな場合も頻繁にあるので過度の期待はご遠慮ください。、、、いやいや平均なものが良いか??? と方向性が揺れている。

ここで使ったMAX295のLPFは電波をかなり飛ばすので送信系には使い難い。MAX295をTXケースとは独立した金属ケースに封じ込めて、MAX295から飛ぶ電波を60dBほど弱くして使うならばおそらく大丈夫だろう。

スピーチプロセッサーやマイクコンプレッサーと呼称される音声信号の処理機器(回路)については、ここでおいおいとまとめてみる予定だ。

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オイラは田舎の機械設計屋なんで 強度計算、人間工学に基づいたオペしやすい自動化ライン等の設計業務が本業。

2019年2月25日 (月)

オペアンプの型式検討中

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opアンプを使ったものを検討していたので、opアンプのデータシートをみていた。

2回路入りだとセパレーションはこれほど取れる型式もあった。内部結合がない単回路icの方が音の切れはよいだろう。音の良いICをつかっても内部抵抗/内部Cはウエハ上の生成物なので、音が良いといわれるコンデンサーや抵抗を使用するより格段に音色は劣る。この辺りの情報はプロ音響機器メーカーサイトに詳しく公開されている。 日本のAUDIO 系TOPメーカーの技術的思考だ。

プロ仕様のコンプレッサーでは単回路ICのものもある。、、と雑多なことで思案中。セパレーションの悪さを利用できる回路もあるやも知れん。

Photo

応答速度に至ってはμ秒単位なので、「ここまで進化した」と驚いた。過度に速いとオーバーシュートし波形は歪む。MIC-COMP ICではオシロ波形まで明示してあるので安心であるが、オペアンプでのオーバーシュート具合はまだ謎であり、これから調べる。

2

初期icで有名な741では、以下の数値になっていた。

Photo_2

741使用のプロ仕様が国内FM局でも1980~2010年あたり、そして今も主流のようだ。 それならば741で十分だろうとも思う。プロ仕様品は、やはり上手な設計だ。

プロダクト検波の基板: 

プロダクト検波のラジオ基板群。

1.


YouTube: AM/SSB 2モードラジオ基板の受信周波数を表示させた。

2,

rk-63

Rk63011

3.

rk-90はここ

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YouTube: ロクタル管ラジオでyoutubeを聴く。入力回路見直しした。


YouTube: RADIO COUNTER


YouTube: testing MC1496 for AM mod. adder or not ?


YouTube: 春日無線の真空管3バンドラジオ  AF-252 整備してみた。


YouTube: オンキョー  AM,SW,FMの3バンドラジオ  FM-820

2019年2月24日 (日)

HENRY 1500W liner amp on 2m.

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ふっと目に飛び込んできた。

2mで cw 1.5kw out-putはどういう世界になるんだろう。

PG 13dBも取れる。

Photo

ここに情報がすこしあった。

マニュアルは落ちていた

ICウエハ上での抵抗生成

ラジオICのノイズ量の強さに閉口している「おっさん」です。

IC系の洗浄装置やエッチング装置を多少設計したが随分と昔なので現世代の設備情報は不明だ。

さて、ICウエハ上での抵抗生成については、ここにさらっと書かれていた。

動作点のバランスが悪いICが主流なのでオイラはかなり「どうしてなんだ?」と思っていたら、答えが載っていた。

ラジオICのノイズ多とSNがそこそこな訳も判明した。

キットSR-7(LA1600)は オイラの自作ラジオよりも残留ノイズが強い。このことはすでに公開済みだ。真空管ラジオより高ノイズなものが主流である「自作ラジオ業界」ではあるが、低ノイズなものも欲しい。

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トランジスタ構成で、「MIC-COMPでSNの良いものがつくれないか?」を思考中にて、デバイス情報を集めている。目先ではOPアンプでクリッパーを造って計測してから考える。

ミニラジオ基板:TA2003。

アベシンゾーが紅楼大臣に「いったん戻れ」と声を掛けて読むのを止めさせたメールというのが、公表されたわけ。ここ

D0ajquku0aadxzo

>GDP数字のインチキが国会で議論される。毎月勤労統計調査なんてのは日本の国内問題に過ぎないが、GDPというのは対外的な指標でもあるわけで、「日本のGDP偽装」発の大恐慌になりかねな

上の内容は やはり「出来る公務員」の記しかたで「こいつ 切れ者」と思う。市町村レベルの公務員にはこのような文面はつくれない。県庁でも書けるのがさて何人いるか?、、。この文面の記述すごさが判らない人は「霞が関」には無理です。

、、と行政も時折相手にして折衝するオイラの体験談。

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配布開始のTA2003基板

・2ICラジオに仲間がふえました。 長男がLA1600基板(RK-33)。 次男がTDA1072基板(RK-34)、そして三男です。

・東芝ICを載せました。 TA2003+ LM386の構成です。サイズはLA1600基板と同一(32  x59) です。

・ フィルターは村田製のW55シリーズ(CFWMシリーズ)のこと。 台湾製のは 帯域外の跳ね返り大にて 無理。W55シリーズはyahooで時折見かけるので、必要ならばwatchingのこと。

トラッキング方法⇒ここ

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043

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基板ナンバー RK-38にて領布。

btw.

cytecさんのwebによれば売り切れらしい。

7MHz ダイレクトコンバ-ジョン受信機 

キットナンバ-: CK-041  CYTECオリジナル             Sold Out

 とあった。

2019年2月23日 (土)

LA1600ミニラジオ(RK-33) は、短波も作動。


YouTube: LA1600 nini radio with lm386

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ストレートラジオ+sメータ。


YouTube: TA7642ラジオ基板にSメータ。RK-94v2


YouTube: My tube radio ,using radio counter as JH4ABZ type.

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上の動画は中波(nhk)を受信したものだ。

「本基板 RK-33」を入手した方への連絡です。

回路図/レイアウト図が示すように OSCコイル/ANT コイルにはそれぞれFCZコイルが使える。 oscにFCZの7MHzコイルを載せ、バーアンテナで受信した。

La160027

まずまず聴こえてくる。 受信バンド幅からLCを決める手法は ここでも紹介されている。恐らくは現日本では一番詳しい。

La160028

・RK-33は短波も対応しています。受信バンド上限はLA1600の性能に依存して有限である。LA1600の感度特性表からは24MHzまでだろう。  回路図は公開済み。

・このRK-33基板はサトー電気で扱い中。fczコイルと合わせて購入するのが楽だろう。boaはサトー電気siteにある。

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・ LA1600より高感度なLA1260を使ったラジオ: 2020年2月8日から領布中。


YouTube: LA1260 自作ラジオ :2IC ラジオ。

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冒頭のLA1600基板に真空管式トーンコントロールを追加した自作ラジオ基板。供給12V。

6AK5トーンコントロール付 LA1600ラジオ
YouTube: 6AK5トーンコントロール付 LA1600ラジオ

・これはRK-73。サトー電気の店頭にある。

・感電しない電圧12Vで真空管の音を楽しめます。

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BFO付の短波専用LA1600 レシーバー(am とssb,cw 対応) は、

①RK-12 :  (BFO オンボード, 高周波増幅あり)

回路図付属で出品中。

003

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②RK-49 :ミニサイズ(BFOオンボード、高周波増幅なし)

回路図付属で出品中。

La1600b001

La1600b006

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③RK-60 :ミニサイズ(BFOオンボード、高周波増幅、ダブルスーパー)

回路図付属で出品中。

AM 50MHz用に基板化しました。感度はRJX-601並です。ssbもbfoで聞こえます。

La1600zx10_2

La1600zx18

上写真のように50MHzでデジタル表示します。

ダブルスーパーなのでこの基板は7Mhz用にはオーバースペックです。50MHzまたは28MHzでお使いください。

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Ans01


YouTube: 同期検波(自作ラジオ)でnhkを聴く

これはRK-67

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超簡単な同期検波ラジオ(自作)


YouTube: synchronous detection: homebrew, trial



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真空管式トーンコントロール付自作ラジオ基板(供給 12V)


YouTube: 自作中波ラジオ: tda1072+12au7

・中波放送を聞くのであれば、ICが高性能の「TDA1072使用のRK-34」をお薦めする。

・日本製の高感度ICはLA1260になる。このLA1260はサトー電気で扱い中。LA1260ラジオ基板も店頭にある。

・自作派向けの基板はサトー電気店頭にあります。

2019年2月22日 (金)

KURA電子のOSCコイルに合わせたワイヤレスマイク基板。TA7320で工作中。RK-45

Baba_fumika41

Baba_fumika43

 

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東京芝浦のIC,TA7320を使って工作中。

KURA電子のOSCコイルに合わせた基板(ワイヤレスマイク)が届いた。

これが確定版になる。

Ta732004

「OSCコイル+47PF」でOSC周波数はこの辺り。

Ta732001

受信した波形。 飛ぶ電波が強くてラジオ側で歪んでしまった。 もっとこの基板は軽く作動させるべきだとわかった。

MIC-VRをMAX時に入力1mVで過変調になった。 

Ta732003

TA7320の送信波形(AM)

Ta732002

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通算280作目。

AMワイヤレスマイク基板 (TA7320)  : 基板ナンバー RK-45. 回路図はいつもの場所にUP済み。

中部電力 と 日本の商法

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日本の電力会社のひとつに中部電力がある。

「ご契約内容のお知らせ」が届いたのは4年前。往時、4,000円印紙に押印がされて郵送で届いた。

その契約にて定まったものを中部電力が履行しない。印税法7号文書とのことで「単価」に関する契約である。 加えて、途中追認され契約書も新に発行もされた事実もある。

お詫びに 手ぶらできたが、 権限のない者たちが来た。おそらくは「日本の商法を馬鹿にしているんだろう」

此方は、契約の履行をお願いしている。 似た事案はここでも公開されていた。此方には追認の事実が印紙付で残っている。

単年度での差異が800~900万程度はある。まあ支店長まで事は及ぶだろう。

2019年2月21日 (木)

ミニラジオ が中波で動作中:構成「3石+IC 」⇒ RK-44


YouTube: 小型自作ラジオ:RK-44

鳴り具合は動画参照。

感度はキット2P3と同じだった。 TDA1072とも同じ感度だ。

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トランジスタのバイアス回路は異なるが、「キット :2P3 」を発展させた回路にしてみた。

改良点:

1, LEDインジケータ 有り

2, TRのhfeばらつきによる感度弱に対してはR1値を減少して対応。

3, IF 初段負荷は 「RFC+抵抗」にして 省サイズ化を図った。 RFCをズバリ 455kHzで高負荷にしてしまうとゲイン過多なので、その辺りはバランスで決定。推奨値は回路図に表記済み。

2p3の様に「抵抗負荷で455khz」はノイジーになってしまう。近年の本にはその理由記載がないので、「ロートルならば知っている」が随分と忘れられた内容だ。しかし、抵抗負荷のRFプリアンプを製作すれば、ノイズ多を経験できるので体験するのが手早い。

3端子ラジオICがノイジーな理由も其処にある。

Small03

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Small04

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国内ではoscコイルが3種類流通している。 本ラジオは、「osc」とスタンプ有りのものが必須。発振特性が非常に良好なので採用した。 サトー電気でこの1月から販売中。(昨年末からのようにも思う)

2P3よりも感度を出すことは出来るが、バーアンテナの位置関係に注意のこと。

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通算279作目。

領布は今日から開始。オイラは田舎のFA機械設計屋。

この基板、oscコイルとRFコイルをFCZタイプにすれば短波も鳴るように考えたつもりなので、近々に6mあたりで確認してみる。

but, トライしたがFCZコイルのこの使い方は50MHzではNGらしい。

ssb.

about ssb

良い資料がオランダ フィリップスから公開中だ

hand made ssberは既読だろう。 オイラはAM思考なので今日 気ついた。

2019年2月20日 (水)

チューニングLED付き、 自作ラジオ基板。RK-44.

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チューニングLED. 回路図は開発時なのでRK-41予定であったが、リリース順ではRK-43かRK-44になる。

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青LEDでインジケーター( AVC電圧を利用して 駆動)。最簡便なLED回路故にてレンジは狭い。インジケーター回路は写真に写っていないようだ。

AVC電圧を差動にてSメーターさせた経験もあるが、調整の手間を掛けれる人向きだ。アマチュア向きでは無いと判断した。その回路とそれを搭載したラジオ基板データも手元にある。

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続きはここ

開発記事のすべてはここ

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上記RK-44をベースにして同期検波ユニットを追加した基板も領布中。製作ハードルを高くしてありますので上級向け。


YouTube: 同期検波(自作ラジオ)でnhkを聴く

AMワイヤレスマイク基板 キット (自作)

AMワイヤレスマイク基板 キット (自作)群
・半田付け間違いがなければ動作するのがRK-26
・綺麗な波形を目指すならばRK-62、RK-78 と RK-149。
・短波でと思う方にはRK-35
・国産DBMで電波を飛ばしたい方にはRK-45とRK-78。
・世界で初めて登場したDBM(MC1496)で電波を飛ばしたい方にはRK-149。
・バリー・ギルバート氏が研究所長時代に開発されたDBM(SL1641)で飛ばしたい方にはRK-62

・上記デバイスでは、SL1641とS042Pだけが50MHzでも綺麗な波形になることを確認しています。それぞれ優れたDBMです。 ************************************************************************************

RK-26の記事になる。

DBMのデバイスは10種類以上市場にある。 現行品のひとつNE612でAM変調を掛けた。DBMなので深くて綺麗な変調になる。 C級作動によるトランス変調より波形は美しい。

自作経験の浅い方向けに、RK-26はNON調整だ。ICはICソケット利用なので、部品方向を間違えたら刺し直し。とは云っても通電前に向きは確認必要だ。

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NE612 式 AMワイヤレスマイク (トランスミッター) キットはyahooにて出品中です。

Ne612tx08

Ne612tx06

612tx01

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注) JH4ABZ氏に再現性確認をしていただいた。

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「発振コイルには、トランジスタラジオ用赤」だと中波帯になる。 fczコイルもそのまま取り付くのでCを換えて目的周波数に合わせる。

◇AM変調波形。

Ne612tx02_2

飛ばしてラジオで確認した。

・右が注入信号。左がラジオでの受信波形。15cmほどのアンテナ線時に、1mは飛ぶ。飛びすぎはNGなのであえて抑えてある。

・mic-amp部に余裕があるので入力2mV時に MIC-VRがMAXだと過変調になる。

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過変調時の波形。 こう為らぬようにレベル注意。

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サイズ確認。

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Ne612tx03

主たる部品は NE612(SA612), LM386, それにトランジスタ2個。 赤のOSCコイル。

LC定数は中波帯なので目的周波数に合わせてLC定数は変更。

Ne612tx01

変調トランスレスなので、音域特性は良好。部品点数が少ないので、初心者向き。 調整は放送局のない処でoscさせること。

スマホ等の入力ok。 スマホによっては youtube再生時に雑音を飛ばすものがあるのでそこは注意。

この基板の音を動画で上げておく。

NE612 AM transmitter
YouTube: NE612 AM transmitter

キットはyahooにて出品中。ne612で検索。

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ミニサイズの真空管ワイヤレスマイクの製作例。 リードのs-10に組み込んだ例

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061

今の処、これより小さいサイズでの作品例は公開されていないようだ、webでは見かけない。

AM transmitter ,using mc1496.
YouTube: AM transmitter ,using mc1496.

Ans01

2019年2月19日 (火)

RF スピーチプロセッサー。 SNについて

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FM IF ampのdatasheet.

これは国産のIC. NJMになるが、SNはこの程度らしい。SPEC表がこれなので実測では50位だろう。

002

、、と今まで何となくRF スピーチプロセッサーに抱いていた疑念が、確定しつつある。SNは20dB超えで劣ると、、。

ケンプロではTA7061なので「55dBμV程度でクリップ開始」とやはり微弱な信号のやり取りになる。mVで表記すると、ええっと思うほど弱信号になる。

CQ誌等の製作記事ではTA7060なので TA7061に比べて35dBほど大きい信号で扱かへる。

SSM2166等COMP-ICは、1.5mVとか2mVでCOMPスタートしているが、TA7061では55dBμVとスタートが低い、FM limiterは  結果SN面では不利。

、、とPCで見ている人向けに書いています。

次のICならばSNもまあまあ。 

Photo

このSA605かTA7060の選択になるような、、 もう少し調べる。

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さて、教えて君の為に基礎を挙げておく。

1μV = 0dBμV = 1x10-6Vとなり、1V = 120dBμVですと公開されている

日本人の1/3は 日本語が読めない

少なくとも高校卒業程度の知識がないとこのsiteで書かれている技術系のことは、理解できないと思います。

、、と30dBμVは1mVより遥かに小さい。100MHz程度のオシロでは計測不能。

NJMでは35dBμVを超える信号はクリップされる。

SNの観点からみると70とか80dBμVでリミッターICに入れたい。その程度入れないとオシロで見れないので困る。

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KP-12Aを 7061⇒7060に換えた構成がよさそうさだ。MIC-AMPはTR1段ではやや非力になる。 オイラの都合からすればTA7061が随分と多数あるので、KP-12に何か機能をプラスしたものにしたい。

MIC-INはプロ用と同じHPFを入れようとも思う。

2019年2月18日 (月)

ケンプロのKP-12等  RFクリッパー式MIC-COMP.

KP-12 と KP-12Aは異なる。 その辺りはここに紹介してある。

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RFクリッパー式のMIC COMPを作図中。limiter deviceを思案中だ。

043

いざ作図してみるとケンプロのKP-12は SNが悪い設計になっているようだ。 limiter device は かなり弱い信号で扱う必要があるので、sn面では不利なdeviceを採用した、、と想う。  「FM limiterは 他にもないのか?」と調査中。

マイクコンプレッサー 自作回路。TA2011、SSM2166、TDA1054、AN829、VOGAD、NJM2783、SL6270 :スタンバイビー

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スタンバイビーの基板はこれ。アポロのような音になる。RK-112.

Rk1121

下のはリレータイプ。


YouTube: roger beep :relay on p.c.b

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マイクコンプレッサーについては、

スピーチプロセッサー、マイクコンプレッサー考。SSBの波を綺麗に:技術工学(アマチュア無線) ⇒ここ

で詳細公開済み。時間軸も含めた検討を公開済み。フィルターの群遅延特性と無縁なRFスピーチプロセッサーも公開済み。一読をお薦めする。

日本でおなじみデバイスでの製作は、

1,  SSM2166は RK-05

2 ,NJM2783は  RK-14

3 ,TA2011は RK-15

4, SL6270は  RK-28

5, diode clipperは RK-47

6,AN829は  RK-56

7,RFスピーチプロセッサー はRK-84a

8,フィルタレス RFスピーチプロセッサーは、RK-95

9,TA7061は  RK-110

10,TDA1054は RK-158

11, OP amp + diode clipperは RK-162

12,TA2011  minisizeは RK-165

13,  SSM2165は RK-168

14,フィルタレス RFスピーチプロセッサー(CSB455利用)は、RK-174

15,フィルタレス RFスピーチプロセッサー(F=10.7MHz、acトランス対応)は、RK-182v2

16、 実験中

 基板は領布中。

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YouTube: 不動のspeech processor KP-12Aを直してみた。その2

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YouTube: rf speech processor. using ta7061. filter-less for ham radio.

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YouTube: Rf speech processor: kp-12 is rebuilt . one make p.c.b of ham radio speech compressor

MIC-COMPの事で少し記する。

UKのsiteを見ていくと、 

①ダイオード使用のクリッパー方式  ⇒ スピーチプロセッサー

②ALC 方式(FF ,FB共に)       ⇒ VOGAD

と区分しているものがあった。

確かにケンプロのクリッパー方式は、スピーチプロセッサーで商標確定している。

②のALC方式で、考え方の参考になる資料がデータシートとして公開されているので貼っておく。

112

日本語のsiteではJA1AYO 丹羽OMのsiteにある「no、120」のpdfが判り易い。 自作する方は読んだ方がよい。

と 時定数の決まり方は英文でも日本語でも公開されている。

クリパー式ではLPFに信号を通しても、KP-12や雑誌紹介のものはそのスパイク形状は音で判る。音質重視であればスタンダードな回路でのクリッパー式をお薦めできない。

 ダイオードで全て担ってもらう設計ではダメなことも判明した。

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日本製品と比べて、トムソンのICはかなり優れたものが多い。ノイズ源にならない3端子レギュレータはトムソン製だ。

超再生RX。

Baba_fumika63

 

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作動実績のある「超再生式フロント エンド」にLM386を載せただけの基板。

1960年代初歩のラジオに紹介されていた回路がベース。  

P1010024

50MHz AM 作動確認済みのダブルスーパー基板: 村田フィルター W55H

Baba_fumika53

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村田のW55H:

Sper09

Sper10

1st 手配分は基板終了。

Sper08

TDA1072のAGCが85dBと明示されているが、ここまであるのか? 、、、と想う。 SANYO LA1135では外部TRを使ってそこそこの数字だ。

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オランダ フィリップスにはさらにAGCレンジの広いラジオICがある。 今も手に入る。発想が日本とは違うね。さすがCDの自社規格を国際規格にした会社だ。

2019年2月17日 (日)

ミニラジオ基板シリーズ :LA1600,TDA1072,TA2003.TA7613 

配布開始のTA2003基板

・2ICラジオに仲間がふえました。

 長男がLA1600基板(RK-33)。 

次男がTDA1072基板(RK-34)、そして三男です。

・東芝ICを載せました。 TA2003+ LM386の構成です。サイズはLA1600基板と同一(32  x59) です。

・ フィルターは村田製のW55シリーズ(CFWMシリーズ)のこと。 台湾製のは 帯域外の跳ね返り大にて 無理。W55シリーズはyahooで時折見かけるので、必要ならばwatchingのこと。

トラッキング方法⇒ここ

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中間周波数の調整不要のTA2003を使っていますので、スーパーラジオの調整に不安を覚える方にも優しいICです。 トラッキングは必要です。

基板ナンバー RK-38にて領布。

Ans01

eagle cadで書いてpcbwayに手配。 兎に角、速い。1weekで手元に届く。

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2019年2月21日追記

「3石+ic」ラジオ :RK-44


YouTube: 小型自作ラジオ:RK-44。

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RK-69


YouTube: one ic radio :ta7613 part 2

2019年3月5日に追記。

第5弾を領布開始しました。

「超再生式検波 受信基板」です。RK-46.

Geney05

Geney03

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