製作記事では無いですが、、、。
今日は、仕事場(職場)でたまたま
スイッチング電源のリップルを測る機会があった。
事の発端は、オイラが機械設計した装置で、
、「ロードセルを使った重量秤に、ノイズが乗る??」って
「誤検出する」ので、その要因調査をした。
で、ノイズ対応は電機系なのでメカ設計の出る幕ではないので、
当然、電機エンジニアが対応していた。
通り縋りにみると、
HPのデジタルスコープ(200Mhz)を持ち出して使い方が分らずに
スイッチを触っているのが見えた。
オイラの設計した装置なので、知らぬふりも出来ずに、まあアシストしたです。
オイラの記憶だと、このHPは会社にある唯一のオシロ。
V軸を触っても500V⇒1V⇒2Vとなるので、 「逆に回したか?」と一瞬考えた。
使い方を悩んでも時間の無駄なので、
オイラの自前のKIKUSUIをMy車から運んできた。
「何を測りたいのですか?」とお尋ねすると
「DCの電圧を知りたい」とのお答え。
高周波プローブでは、DCは測れないので、
「高周波フローブではカップリングCが入っていて、実DCの値は読めないんですが、、」
と説明すると
「グダグダ言ってないで、測れ!!!!」とのこと。
電機エンジニアなら「高周波プローブの仕組み」くらいは知らないと、かっこ悪いよね。
いろいろ尋ねるとDCの暴れ具合を知りたかったようで、
それなれば「重畳している波形を見たい」とか言えばよいのに、、、。
機械設計のオイラの出番になってしまいました。
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FA向けの24V電源は、スイッチングが主流ですね。
でDCラインのリップルがストレージスコープでみると20mVあった。
リップル率は0.02/24なので0.08%になる。
スィチング周波数は60Khz。
ここへ
キーエンスのシーケンサーに通電すると、DCラインにクロックノイズが漏れてきました。
0.5Vもありましたよ。
電源24Vで0.5Vもノイズ出すんじゃ、普通は駄目でしょう。
たしかキーエンスは閾値が21Vの記憶なのだが、 0.5Vも垂れ流しノイズがあるのね、、。
今時のシーケンサーって、「クロックノイズの垂れ流し」に近いのでしょうか???
電源ラインから放出されるクロックノイズのことも考えると、
う~んと想ってしまった今朝でした。
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誤検出の要因は、別の処にあったけどね。
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