ラジオ系情報

多種類リンク

Powered by Six Apart

« 「1球+1石」スーパーヘテロダインラジオの製作(実験) その1 | メイン | 改造中 その3 »

2013年11月 1日 (金)

製作記事では無いですが、、、。

今日は、仕事場(職場)でたまたま

スイッチング電源のリップルを測る機会があった。

事の発端は、オイラが機械設計した装置で、

、「ロードセルを使った重量秤に、ノイズが乗る??」って

「誤検出する」ので、その要因調査をした。

で、ノイズ対応は電機系なのでメカ設計の出る幕ではないので、

当然、電機エンジニアが対応していた。

通り縋りにみると、

HPのデジタルスコープ(200Mhz)を持ち出して使い方が分らずに

スイッチを触っているのが見えた。


オイラの設計した装置なので、知らぬふりも出来ずに、まあアシストしたです。


オイラの記憶だと、このHPは会社にある唯一のオシロ。


V軸を触っても500V⇒1V⇒2Vとなるので、 「逆に回したか?」と一瞬考えた。



使い方を悩んでも時間の無駄なので、


オイラの自前のKIKUSUIをMy車から運んできた。



「何を測りたいのですか?」とお尋ねすると


「DCの電圧を知りたい」とのお答え。



高周波プローブでは、DCは測れないので、


「高周波フローブではカップリングCが入っていて、実DCの値は読めないんですが、、」


と説明すると


「グダグダ言ってないで、測れ!!!!」とのこと。



電機エンジニアなら「高周波プローブの仕組み」くらいは知らないと、かっこ悪いよね。



いろいろ尋ねるとDCの暴れ具合を知りたかったようで、


それなれば「重畳している波形を見たい」とか言えばよいのに、、、。


機械設計のオイラの出番になってしまいました。


*********************************


FA向けの24V電源は、スイッチングが主流ですね。


でDCラインのリップルがストレージスコープでみると20mVあった。


リップル率は0.02/24なので0.08%になる。


スィチング周波数は60Khz。



ここへ

キーエンスのシーケンサーに通電すると、DCラインにクロックノイズが漏れてきました。


0.5Vもありましたよ。


電源24Vで0.5Vもノイズ出すんじゃ、普通は駄目でしょう。


たしかキーエンスは閾値が21Vの記憶なのだが、 0.5Vも垂れ流しノイズがあるのね、、。


今時のシーケンサーって、「クロックノイズの垂れ流し」に近いのでしょうか???


電源ラインから放出されるクロックノイズのことも考えると、


う~んと想ってしまった今朝でした。



************************


誤検出の要因は、別の処にあったけどね。


トラックバック

このページのトラックバックURL:
http://app.dcnblog.jp/t/trackback/549708/31941663

製作記事では無いですが、、、。を参照しているブログ:

コメント

コメントを投稿

コメントは記事の投稿者が承認するまで表示されません。

ウェブページ

カテゴリ