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2013年11月 3日 (日)

改造中 その3

6AV6を使った真空管ラジオの続きです。

5球で一回はまとめたラジオに IFを1段追加しました。

6AV6を使ったラジオは、この1台だけなので 他のラジオとの音の違いが判りやすいです。

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容量不足だった電源トランスを、換えた。

60~70mA程度流れれば良いので、NPOラジオ少年からBT-2Hに選定した。

80mAが在庫切れとのことで 100mAにしてしまった。

001

電圧が変るので、 改めて平滑回路の抵抗を見直しした。

470+470+470+330+330Ωにした。

 

6BE6へは200V, Sgは100Vにした。

IF段は抵抗値を変えないままだが、供給電流が増えたのでSgは90~100V掛かっている。

 

 

 

で、Sg電圧が変ったので、当然IFTは再調整した。

リモートカット球なので、SSGの入れ具合で動作点が変るのは、よく知られている。

とうぜんSSG信号の強弱によって、同調点も455Khzからずれるは分かりますよね。

これが中国製のIFTだと、SSGのレベル具合で1/2回転は違ってくる。

日本産のIFTでも1/12回転くらいは違ってくる。

★リモートカット球をAFに使うと 「出力が入力に比例しない」ので、音としては当然???になる。

 

3時間ほど鳴らしていたら、急に音が消えていった。

???と想いながら、トランス周りを色々と見ていった。

テスターで測ると各巻き線は絶縁されているが、

100Vをくれてやるとヒューズが飛ぶ。

高圧もヒータ線も外して、INの100Vだけにしてもヒューズが飛ぶ、、、。

 

 

そうか、、、。

平滑回路と電源トランスをまとめて交換した。

トランスをそうさせた要因が平滑にある感じがしたので、ケミコンは捨てた。

 

 

 

耳はUPしたが、

1st AFが6AV6なので音が6LM8や6N2Pに比べて落ちる。

先日の6HA5よりも 明るくない。聴いていて楽しい音では聞えてこない、、。

6AV6の推奨?動作点0.5mAってのは細すぎるよね。

 

真空管ワイヤレスマイクで Ipが0.5mAとか0.9mAとか少なくすると、

次段に食われてしまい実ゲインは10~20db落ちることを経験してきた。

(記事になってます)

少なくとも1mAは流してやらないと 音は苦しい。

 

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