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2012年7月28日

2012年7月28日 (土)

基礎実験のまとめ 4

基礎実験のまとめ 4

 

真空管ラジオをTRY & ERRORで触りだして、わかったことをまとめておきます。

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1,  「バリコンとバーアンテナ(アンテナコイル)間の距離」⇒記事

   近いとアンテナ感度が落ちるし、遠くても落ちます。

  概ね概ね30mm~45mm位がよい感じです。

2,  中国製IFTと真空管の距離  ⇒記事1 、記事2

    「中国製IFT⇒真空管の出力ピンの距離寸法」は40mmですと回り込みます。

  IFTをダンプさせると、折角の特性が垂れますね。(耳も悪くなります)

今のところ、70mmあればカソード抵抗56Ωでも回り込みません。

3,  6BY6⇔混合管6GJ7の比較⇒記事

↓局発・混合 6GJ7。 IF、AFも6GJ7。SG70dbで、バルボル中央くらい。

      61_2

↓比較のため、2球スーパー (6BY6+6GH8)の波形

      036

6GJ7(局発+混合)+6GJ7(IF+AF)

6BY6+6GH8(IF+AF)の差は18db以上、、、、。6BY6に勝る混合方法は、難しいですね。

単球で変換するよりは、マシ」です。

53_2 

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忘れないように、列記。 オイラの環境での適正値。(中電界以上ではもっと深く)

バイアス  (バリミュー球はAFには不向き)

①1球レフレックス(1:3トランス負荷)   1V

②2球レフレックス(1:3トランス負荷)       初段1V 2段1V  

③2球スーパー       6BY6      +1V(6GH8 PEN)  +  1V(6GH8 TRI)

④4球スーパー  1.5v(6688)  +6BY6 +1V(6GH8 PEN)  +  2V(6GH8 TRI)+9.5V(6AQ5)

⑤中2スーパー  6BY6+1V(6BJ6) +1V(6BJ6)+2.5V(6BC5)+12.5V(6AQ5)

⑥中2スーパー  5915+1V(6BZ6) +1.5V(6BZ6)+2.5V(6DK6)+12.5V(5AQ5)

2012/July/28 記

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2012/Nov,20 追記

トランジスタ式リップルフィルター ⇒記事

TRのリップルフィルターで実験してました。

①整流回路+100Ωの状態の波形(測定点①)

ブリッジ回路なので60Hzの倍数120Hzになっています。

033

↑頭はトンガリくん

04

リップルフィルターを通過した波形

032

043

★効果が薄いので、TRを加えてダーリントンにしても改善せず。

★2段のリップルフィルターにしても効果なし。

★CRの平滑回路を後段にいれても効果なし。

★3Vリップルが0.1V位にまで下がったので、倍率としては0.03倍

33μFを2個に増やしても差異がよくわからない。リップル率は実効値で評価らしいのでルートがでてくる。

実行値は0.071vになる。

リップル率=(リップル電圧/定格電圧)x100(%)=0.071/165V=0.04%

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結論、CとRによる平滑回路の方が、低リップルにできる。

実際に、オシロで読み取り不能の低リップルにCR平滑回路で出来た。

040

053

↑アナログオシロでは、読み取りできないレベルまでリップルを下げた。

仮に1.2mVだとしたら実効値は0.00085V

リップル率=(リップル電圧/定格電圧)x100(%)=0.00085V÷90V=0.00094%

+Bのリップルは、この程度でOKでしょうか??(計算上0.00094%

TR式より2桁よい?????。

これより小さくなっても、オイラの測定器では測れません。

60Hzのリップルを測定したプロの情報がほしいと想うのです。

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GAINS

オイラの実験ノートでは 

6EW6が32dB。6DK6が28dBくらいゲイン取れてます。

6AC7が15dB

6N2Pが 1球で66dB

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