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SOLAR 再生可能エネルギー Feed

2016年11月16日 (水)

11月16日

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太陽光エネルギーの来年FITの方向性が少し聴こえてきた。22円~21円のようだ。

2017年10月には2MWを超える発電所を始める事業者は、政府発表のように入札制度になることがほぼ確定している。

鈴与グループのエネルギー事業会社からコンタクトがあったが、日本の名前がついた製品では25万円/KWを割り込むことはとても難しいとのこと。中国製造だが日本のメーカー名の製品を使っても24万円程度だという。

日本純正のソーラーパネルは、ソーラーフロンティア社だけだが、 それでも23.5万/KW近傍の数字だ。

中国製造で中国ブランドだと安く買える。日本メーカーへ納入している中国メーカー品も安く買えるのは謎だ。

20万円/KWだとFIT22円でも採算性は疑問だ。個人の遊休土地の1部分を使って太陽光発電するならば、良いかも知れない。固定資産の評価額によっては、税金払うと何も残らない??

2016年10月16日 (日)

発電設備費用。太陽光

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太陽光発電のFITが毎年見直されているが、2017年度は21円らしい。

赤字にならないように諸費用を求めていくと

発電設備は16万円/KW以下で施行できないとNGなことが判った。

ここまで 低コストで施行できる会社は、2016年10月15日現在で、国内1社だけだ。(有名な会社数でも50社ほどはある業界)

競争力の乏しい会社は、来年以降バタバタと倒れていくだろう。すでにピーク時会社数の3割が消滅した業界ゆえに2018年には、ピーク時の半数になる。

2016年10月11日 (火)

太陽光パネルの支持方法

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 昼飯を食べようと車で流していたら目についた。

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足場鋼管で組み上げてあった。太陽光発電用架台材料費が2~2.2万円/KWが相場。 足場鋼管の架台費なら1.2万円/KWくらい。どぶ漬けメッキなので20年は行けそうだ。確実に安価に出来る。KWあたり1万円前後は安くできそうだ。

この10月から太陽光発電の認可申請しても2016年度内には 許可がおりてはこない。さすれば2017年度の買取価格になる。24円⇒21円になる噂だ。21円で黒字にするには17万円/kwで発電設備が仕上がる必要がある。

施行ポイントの「地面との接続」はコンクリートを流し込んでも、コンクリ費は1立米当り1.7万円程度。建築屋さんの敷地にあったので自分で施行したんだろうと想う。

2016年9月26日 (月)

SOLAR 再生可能エネルギー

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オイラが国立大学2期で学んでいた頃、

先輩の弁護士事務所所員と「差し押さえ」に行ったことが1度ある。

ああいうのは、

あまり雰囲気の良いものでは無いが、紙貼って、帰り路でラーメン食って戻った。

で、現仕事は 「やれ土地を買ってくれ」「是非見にきてくれ」って要請が多い。

太陽光発電ではそこそこゆえ、土地について相談されることがままある。調達費用については先日、所見してある。明日は2000坪ほどを見にいくが、山が近いだろうから太陽光は難しいと想うな。

全国的に、closedしたゴルフ場に太陽光パネルを多数配置する「太陽光バブル」がまだ続いているらしい。

長野県でも幾つか着工中だと聞いた。

明日は晴れるといいな。

2016年9月19日 (月)

日本の太陽光発電のパイオニア

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先般、日本の太陽光発電のパイオニア(開拓者)である淺川氏をご紹介した。

色々なデータをお持ちなので、業界関係者でなく実研究している大学教授からの問い合わせの方が多いとお聴きした。

設置したパネルも20年を超えたので、経年劣化具合に興味があるなら、現地視察もご相談ありやと想う。

パイオニアすぎて周囲がついて行けなかった時代もあっただろうが、彼のお陰で日本の行政が動いたことも事実だ。これを否定できる奴は日本に皆無だ。 また、先達の想いを受け継いでいくのが後人の路と考える。

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太陽光発電の設備投資では、パネル調達費がほぼ5割を占める。

日本に本部があって海外生産しているパネルメーカー一覧

ソーラーフロンティアだけ唯一、国内工場がある。

他はOEMでお願いしてメーカーシールを貼っている状態がほとんど。

業界用語のワット単価は40円~60円。ドルでなく円で調達しているのがほとんど。為替変動は受けない。

ワット単価の平均値(2016.sep,20th)は50円前後なので 260Wならば13,000円で現地調達できる。20MWや50MWの大量購入ならば値引きもあるだろう。

船便のコンテナ費が△△になるので、ワット単価としては◇◇円の輸送費がのる。この数字はWEB上に転がっているので、その気になればすぐ判る。

太陽光発電ではパネル費に経費分で3割載せていると大雑把には言える。商社行為ゆえに3割は妥当だろうな。それ以上に載っているならば尋ねてみれば良い。

輸入業者によれば船賃込みで60円/W(税抜き)。 業者。

260Wならば60x260w=15,600円で手に入る。 1枚売りでこの価格や、1000枚なら15kは切れるだろう。

2016年9月10日 (土)

太陽光発電の日本における第一人者

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 太陽光発電はかなり普及したが、 先般その太陽光発電システムの日本における第一人者とお会いして多々なことを教えていただいた。

 もちろん、太陽光システムの販売業者が乱立する遥か以前から、国内法への働き掛けをしていたので、後発の太陽光システム販売業者が知りえない領域もご存知だ。法的整備は彼のお陰で前進したのは事実だ。政府機関へ強く働きかけてくださったのは彼一人だ。まさか、あの田舎にお住まいだとは想いも浮ばなんだ。

彼が築いた道をオイラ達は歩いているだけのこと。施行業者・販売業者では彼のことを知る術は無い。

 エンジニアなのでやはり観点が鋭い。

メガソーラーをみると太陽光パネルは揃ったように正しく南を向いている。これは、オイラも重ね重ね疑問におもっていたことだが、真南を向かせるのは論理的にはやはり正しくないことが判った。

太陽光パネル温度と変換効率からgoodな領域が出てくるので、そこまで加味して方向配置するのがプロの仕事。

小水力発電においても第一人者だ。設計もするしメンテも出来るレアな技術者だ。

良い縁に巡りあった。

オイラはfactory automationの分野で機構設計・機械設計してきたが、「日本で初めて」ってことは幾つか仕上げてきた。 還暦までもう少しある。

2016年9月 3日 (土)

太陽光発電所  ドル換算。

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先日、太陽光発電所の設置コストについて述べた。太陽光発電の事業者側からの視点で数字は上げた。設備を購入して発電する側にオイラは居る。

「太陽光発電モジュール + PVインバータ」のKW当りの単価指針を 過去の発電所設置コストをデータに基いてまとめたので、あげておく。 この数字を上げれるほど発電所事業を行なっているとだけ付け加えておく。

「太陽光発電モジュール + PVインバータ」は輸入品が90%程度を占有しているのでドル換算で、1100$ /KW~1000$が平均値。KWあたり1100$を超えるなら割高。1000$を切るなら適正付加価値で販売しているとみて支障ない。ドル立てで考えることをお薦めする。

「太陽光発電モジュール + PVインバータ」だけなので、今105円/1ドル前後ゆえに11万円/1KWを超えるようならその「太陽光発電モジュール + PVインバータ」は高い。

かりに50KWならば、「太陽光発電モジュール + PVインバータ」」は550~500万程度の商品代金にはなる。

その数字に附帯の機器費(架台、昇圧トランス、配線ケーブル等)と直接工賃(組立、結線工事等)が加味されて、 KW単価の数字がようやくまとまる。

PVインバーターは国内会社で3社はある。発電パネルの国産品はソーラーフロンティアだけだ。

設備を売る側ではなく、設備を買う側での質問があればご自由にどうぞ。

2016年8月27日 (土)

太陽光発電所での1kwあたりの単価。  △△万円/KW

既報のように「目指せ地域一番ブラック」のブラック会社と無事離縁できて助かった。つくづく良かった。

いまは日本の国内法を遵守するごく普通の職場だが、ブラック企業はほぼ間違いなく日本人オーナーだ。ブラック企業は社員を騙して働かせているだけのことだ。

PCデポは顧客を騙すことで業績をあげることに成功したようで、ここ数日はそれが露見して株価が右下がり状態。

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ブラック企業からのドロップアウトに成功したオイラは、ようやく普通の会社勤めになった。

さて、太陽光モジュール(パネル)の発電効率もわずかづつだがupしている。pvインバーターもここ4年ほどで2~3%は能率が向上している。

太陽光発電所での1kwあたりの単価は17,00万円/kwが 2016年夏(関東、信越)では底値だろう。もう少し絞っても16.6万円止まりだ。もちろん土地は自己物件で取得済みで、整地不要が前提条件。

kw単価についてはWEB上には様々な数字が上がっているが、あの高い数字では利益がでない。施行業者側からの情報ばかりが目立つので、眉唾状態だ。売電価格にあわせた高金額な見積もりを提出してくる企業もひとつふたつ三つある。

しっかり価格調査すると、価格差は工賃差に依存していることが判る。メーカーごとの購入調達品の金額差はほとんど無いほどすでに市場は熟している。平均賃金が高くないところでは上の数値はググっと下がる。

調達品(モジュール、モジュール架台、PVインバータ)だけだと14~15万/KWだろう。後はキュービック、電線材料、工数費、設計費、申請費用等。整地は自分でやるのがベスト。

ぼったくりの請負業者も日本には多数なので、要注意状態。

モジュールは日陰に成り易い環境なら、ソーラーフロンティアしか選択肢がない。多雪地域や山間地にはもっとも適している。発電素材がgood. 唯一の日本製モジュールなので、ソーラーフロンティアを応援したい。made in china或いは made in koreaでも良いが、。まあ モジュール仕様書をよく読めば、自分の環境にあった太陽光モジュールを選べるので、読む事をお薦めする。売上に影響するので仕様書を見る力は必須。

PVインバーターで最高能率のは、looopの新製品。 この製品のnewsリリースはそろそろある。PVインバータ(パワコン)も仕様書を理解できる力が購入側に必要。

土地を買って整地しモジュール配置し発電する時代はもう終った。50KW以下は小さくてよくわからん。

立場上これより詳細には記述できないが、発電事業者(調達側)からの視点で記述しておく。保安林を太陽光発電用に買ってくれと頼んでくる不動産屋もふたつみっつと遭遇した。

家庭用は手間賃の塊で割高。売電ブローカーって職種もある。(要注意)

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