「9石スーパー(OTL) 」と 「LA1600+LM386」
自作品ダイジェストから2基板。
YouTube: SANYO LA1600 homebrew radio just on the case.
YouTube: 「LA1600ラジオ」 と 「9石スーパー」とで聞き比べ
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3Vでsepp回路ではSP端で100mWにはならない。
雑誌公開回路もWEB回路も試したが彼らが主張するより小出力だ。
YouTube: 3 transistor sepp : supply only 3v sound like this.
2sc1815で3V供給だと出口で40mWが限度。3Vで100mAながすと熱暴走するのはyoutubeにて公開ずみ。熱暴走開始電流値の1/3くらいが使用上限になるので、30~40mAで使うのが安全な2SC1815。 供給エネルギーとしては3V x 40mA=120mW.
主たる理由はSEPPでの効率が30%もないことに起因。 音が良いと主張するSEPP回路では効率7%から15%。音を歪ませると波形面積が増えるので出力平均値は上昇し、パワー計測値は増える。
「CLASS-B,CLASS-ABはバイアス点をどうするか?」である。 電気回路に対してA,B,C,D,E,Tと呼ばれてはいない。 単にバイアス点を示す。
AAなる回路は、 時間遅れの同相加算するので、信号処理としては「やっちゃ駄目の見本」。おまけに遅れ時間はop amp型式で増減がある。古い版下と近年の版下とでは遅れ時間はちがう。
当時の音で再現するならば同じ製造品を持ってきて確認するしかない分野。
有名な4558型オペアンプの出力跳躍現象があるのでユニティで使う場合には慎重に。(オイラはユニティでは使わない)。op ampはpush pull回路なのでB級動作。バイアスを多くながしたのがAB動作。
トランジスタ1個を通過する時間は、アンペア数の大きいTRでは50nsくらい。ダイオード1個で1nsくらい。
opa2604
OPA2604では応答がおいつくまでに100nsほど遅延する。5V信号いれると1usも掛る。信号強さで遅れ時間が変わるので、 AUDIO愛好家がこのむ回路ではないはず。
おまけにシュートする。 遅延を少なく設計するとシュート量が増えるので 半導体設計屋は 苦しむ分野。
高速アンプのLMH6628(2005年リリース)で出口0.1v時には遅延は20ns。
時間遅れの同相加算するAA回路は、やっちゃ駄目。
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