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2025年1月31日 (金)

真空管ラジオの局部発振確認 : オシロスコープ (再掲)

真空管ラジオ自作 :6EH8
YouTube: 真空管ラジオ自作 :6EH8

 
 

2020年11月1日記事の再掲。

ラジオ動作具合 あるいは 受信感度を上げる方法として局部発振強さをみる。

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自作真空管ラジオの通算124台目で 「真空管 ラジオ 局部 発振 確認 」で説明する。

 
 

1,

まずは6wc5の発振強度を確認する。これは少々強めな感じのosc具合だと判る。

 

測定点は、nhkの教科書に記されている。  WEB検索なんて安易なことをするオツムじゃ自作は無理。 自己へ投資すること。

「アースポイントすら知らない知識レス者が増加中」(雑誌執筆者、編集者等)なので、技術を継承していくには古書文字と映像で記憶にいれること

 
 

RF成分が重畳しているのでデジタルテスターではスケールアウトして測れない。

必ず針式テスターで確認のこと。 

必ず受信周波数バンド下限からバンド上限まで確認すること。局発コイルのタップ位置が低いと発振強度が不足する。中波帯ではタップ位置は下端から1/9~1/10。 短波帯では1/7~1/4がベター。

強度変化具合をみて局発コイルを巻きなおす必要も生じる。松下製品はOSC強度低いコイルが主流なので注意。

020

 
 

2,

6wc5のsg電圧現状はこの数字。 もう10vほど低いのがベターなので、一通り測ったら抵抗は交換する。

021

 
 

3,

IFTに掛かる電圧値。 この数値前後が6WC5のSN良い。 

022

 
 

4,

2nd IFのSG電圧はこの数字。 

球が元気であれば感度過多になる。 お疲れな球であれば丁度よい。

023

 
 

5,

トラッキングはこれからだが、入感するのでバリコンを回してみた。

自作ラジオ 動作確認中 :6WC5
YouTube: 自作ラジオ 動作確認中 :6WC5

、、、と 感度が出すぎなので これから感度を落としていく。 6WC5のSG電圧は マイナス10Vさせる必要がある。 2nd IFのSG電圧は30V近傍まで落す必要がある。

 
 
 
 

自作真空管ラジオ :通電確認中
YouTube: 自作真空管ラジオ :通電確認中

 
 
 

6AQ8+6BE6  : tube  pcb for  wireless mic.
YouTube: 6AQ8+6BE6 : tube pcb for wireless mic.

 
 
 

sメーター回路実験 3回目
YouTube: sメーター回路実験 3回目

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