フィリプス IC NE5532でスピーカーを鳴らす。鳴り具合はyoutubeで確認。
基板を興して鳴らしてみた。
秋月電子のOPA2134キットとは回路が異なる。結果、市販品コピーでは無い。
30mW程度はでてきた。(TDA8559並みの音量になった)
10mA程度は流れている。(秋月キットは5mAらしい。説明書にその数字がある)
YouTube: philips NE5532 single amp can drive speakers : d.i.y 32mW amp
ユニティ ゲインで使ってしまうと、単なる「アクティブインピーダンス変換器」になってしまう。 オイラは それじゃ拙いと思っている。
OP AMPは入力インピーダンスが高い。概ね3Mオームはある。音量可変で上流にVRを入れるのならば100K程度はほしい。 10KのVRだとインピーダンス不整合でのロスが効いてきて 音量が小さくなる。 過去のOP AMP実験から診れば50K~500Kが適正。
NE5532は入力インピーダンス 公称300K。 in側 VRは50Kがよさそうだ。
出口端にR(32オーム)をつなげてvtvm計測(z=600)するとインピーダンス不整合でまともに観測できない。 data sheetでは600Ωだが、これは眉唾。もっと数値はあるだろう(通常のop ampと同じだろう)
スマホ等の信号源ではインピーダンスは100もない。PCのサウンドボードから信号を貰うのを薦める。
通算563作目。RK-312.
回路図はここにて公開。
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「入力jackがVRに近くて事故る」ので、寸法を広げて量産。 手配はした。
opa2134.ne5532ともに20mA程度は流せる。 写真のように9V供給で片側5mAながれると供給エネルギーは9 x 0.005= 45mW . 等価回路をみると終段はSEPPなので変換効率(メーカー公開数字)は0.7程度ある。効率50%として出力20mW程度はでてくる。
アンプ自作サイトでの作品を見ると変換効率は1%~16%程度だ。頑張ってみたがオイラも効率20%は無理だ。 メーカーは50%~70%としているが、どうすりゃそうなるか???不思議だ。
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