LM386 革命アンプ : LM380 革命アンプ (オペアンプでスピーカーをならしちゃった)
サーボモータードライバーでスピーカーを鳴らした。2024年8月の作例。
YouTube: TDA7072A moter btl can drive stereo speakers
音のキレはすこぶるよい。過去のアンプ作例(70点近く)ではTOP。音はいいぞ。
「オペアンプでスピーカーをならしちゃった。50mWもでた」の作例(2024年8月)。VR maxだと五月蝿いので8部ほどで鳴らしている。
YouTube: NE5532 amp can drive speakers like this. max50mW
OP2134並みの低ノイズ。 LM386で遊ぶよりも実用的な回路。 ここにて公開
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LM386のBTL化は ここにて公開中。
YouTube: LM386 tried to doing stereo Bridge-Tied-Load. 6V supply.
LM386ベースなので音はそれなり。
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LM386ベースなので音は平均点以下。 この音でも人気があるらしいので 聴感の再チェックは必要だ。
出口からC+Rで帰還させるので 増幅度は下がる。 ノイズレベルも下がる。 SNはそのままに近いんだが計測していない闇がある。 計測しても隠している可能性もあるだろう、、、と。
英訳すると、LM386 revolution AMP.になるだろう
LM386革命アンプ。
革命??
革命の概念を定義つけしたのは、マルクス。それ以前には、概念がない。日本での出版物としては、割と薄い本に載っていた。
革命と訳したのは日本での共産主義者。 革命って用語は社会科の用語なので、これを科学に当てはめるのは、相当にオツムが悪い。
つまり、高校社会科の時間には寝てたことも推測できる。思想的背景のある用語を使うには蛮勇心が必要だ。「 クーデター と 革命 は異質である」が、ゆとり世代を育成成功した文部省では、高等学校では教えない指針らしい。
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「外部NFB作用により増幅度を減少させ、 NFB入力を2番ピンではなく1番ピンで行うことを特徴 」するらしい。
LM386は内部抵抗15kにて直結NFBを掛けており、NFB量は「15K :1.5K 」の比に依存する。LM386の増幅度も15Kの大小に依存する。 AF AMP ICでは「25K:300」なんてのもある。そこそこNFBが掛かっているICのひとつにLM386がある。
LM386革命アンプでは、外部NFBと 内部NFB、 つまり2ルートでNFBが掛かる。 2ルートなので時間差攻撃にはなる。(X攻撃にちなんで X帰還 とでもよぶ???)
外部NFBにCを使うとNFB信号電圧と信号電流の到着時間差がいつも生じる。 コンデンサーは電流が進相になる。これは強電で基礎学習として学ぶ。
検索したら上位にあったのでハードコピーしてみた。
下図のように2200pfで90度進んだ信号が6番ピンに入る。out putから1000uFと0.1uF経由で180度進んだ信号も加算される。6番ピンにしてみりゃ時間差攻撃を受けている立場になる。これとは別に内部Rnfにより直結帰還もある。 アタマが禿げそうな動作式にはなる。
LM380: 内部NFBは 25K : 1Kになっていた(TI 社の380)
この内部回路からすると 1番ピン電圧は掛かり過ぎな気配だ。 そこが改善されたのが386。SEPPのコールド側が前段とは分離されているので SN改善できる。それを実行するかどうかはオツム次第。
NFBにコンデンサーを入れると電流相ズレが生じる。電解コンデンサー2個経由なので180度の相ズレする。C起因で180度進相する。図では8番ピンから6番ピンで 180度進んだ信号を入れる。つまり相が打ち消しあって 入力信号は弱くなる。アッテネータを入れたように小さい信号になる。
繰り返すが 「内部NFBと外部NFB」の合わせ技になる。外部NFBはコンデンサー起因の相ズレもでるので、違和感がすくなく聞こえる周波数帯は限定される。
この様を数式で表現する力があると、第3種電気主任技術者の試験は楽に受かる。2ルートNFBでは信号1kHz だと聴感でわかる時間差になるが、 耳が駄目ならわからんわな。
LM386 等価回路
書き換えた。上記内部抵抗 R=15K(12K)を触って「パラレル追加として 抵抗+Cを入れる奴はいない」だろう。 等負荷差動回路ではないので、差動部の電流はイコールにならない。結果差動対にする科学的理由はない。
pin1は下作図のように使うのがベスト。JF1OZL氏の実験のように70dB超えのゲインも取れる。
LM386革命?アンプは、「アンプの増幅度を下げる回路」なので、「増幅度がさがったら、つられてノイズもさがったのでSNは同じ」ってのは当然。
「SNが改善されたかどうかは実測数値を見るのが科学的」である。LM386革命?アンプにおいて SN 改善具合を調べているがHITしてこない。 実験データがどうも見えない。 いわば空想の世界に近いまま 唱えられているらしい。 さてSNは改善されているのかどうか?
2ルートNFBは 時間差攻撃??になるのでプロ回路では、視た記憶が弱い。 7番ピンの電圧大小で初段ゲインが違うので、7番ピンにCをつけるとゲインはでてくる。 電源が高い電圧だと初段動作点がゲインが減る動作点になるので、くふうしたほうがいいこともある。
以上、雑感。
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LM386は AF AMP ICの中では よく練られたICである。自由度が高いし、差動入力にしてある。 当時の日本製AF AMP ICは差動入力になっていないので、かなりの技術差を感じる。
音がよいディスリートアンプ基板 RK-226.
イプシロン打ち上げのシクジリは、総システムとして診るチカラのある人物がいないことが起因。
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