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2022年9月13日 (火)

レフレックスに、正帰還を掛けてみました。(レフレックス +再生);単球ラジオ。   2012年4月 4日 (水)

初稿は、2012年4月 4日 (水) ここ。

googleエンジンでは仕様がまた変わって、5年経過すると拾わなくなっていくので再掲。

オイラが2012年4月 4日 (水)にて、「レフレックス +再生」を公開した折には他作例は無存在だった。 2022年になると3つほど見つかる。

「2012年4月4日の回路を基板化した作例」をあげておく。パネル図も公開中なので同じものがつくれると思う。

single tube radio :reflex and genny using 6GH8.
YouTube: single tube radio :reflex and genny using 6GH8.

部品表 : 6gh8list.pdfをダウンロード

樹脂パネル :radio_panel.pdfをダウンロード

Ans01

1,

「2流の段間トランスではラジオが聞こえないので、よいものを選定する」のが非常に重要。「これとアレは駄目」と書き上げるとよろしくないので 「良いものを選定」と大人の云い方で表現している。 はい、アレ と ソレ は使えません。

2,

領布中の平滑回路基板を使うとブーン音がしない。

A79e3f9ea5f9368b04a2a62b5f0fd5e5

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以下、再掲。

これが、上手くいっていないので、データ集めの基礎実験をしてみました。

1球レフレックス(6GH8)に、正帰還を掛けてみました。

PFB(正帰還)を上手に掛けるとゲインUPすることが知られていますが、

「数値上はどうなのか?」に興味がありました。

PFB用コイル(再生用コイル)とポリバリコン(1RW-DXの付属品)を追加します。

「レフレックス +再生」ラジオになります。

100

↑PFB用のコイルを外した状態で計測。

101

↑PFB用コイルを装着して計測。

SP端の出力で、バルボル2レンジ分UPしてます。

(2レンジ半には届きませんでした)

「バーアンテナ⇒6GH8(PEN)⇒セラミックコン102⇒再生コイル⇒ポリバリコン」

で正帰還を掛けました。

効果が見られたので、本実装します

102

↑PFB用コイル(再生コイル)は、6ターン。(5ターンでもOK)

同調コイルも「ボンド仕上げ」⇒「高周波ニス仕上げ」に換えました。

104

↑本来の位置にポリバリコンを取り付けます。

VRは中央よりに変更しました。

103

「正帰還(再生)の効果は、バルボル読みで2レンジ」と記憶しておきますね。

同調がクリチカルになったのは、仕方ないですね。

正帰還(再生)を掛けたので、レフレックス 1球 真空管 ラジオ (6GX7)より聞えるようになりました。

結構、実用になりますね。

 

Positive Feed Back(PFB)

002

↑回路

1,ポリバリコンは、1RW-DX(ベース機)を購入した際のものです。

2,PFB用コイルは、4~6ターンです。

(同調コイルとの距離でターン数は増減します)

3,「真空管1球で、バルボルの2レンジUPさせる」には、5000~7000μモー程度の球が必要になると思います。

(2000~3000μモーではきついと想います)

「レフレックス+正帰還(再生) 」のレポートでした。

022

非同調の高周波増幅はBCバンド下限の530でゲインが取れて、1650に向かってさがって行きます。

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