定電圧アンプとは
よく「定電圧アンプ」とも呼ばれています。「アンプのボリュームを回すと電圧が変わってしまうのに、定電圧とはどういうことだ?」と疑問に思うかもしれませんが、これは言葉のからくりです。「定電圧」の意味は、ユーザーが合わせたボリューム位置で出力される電圧を一定にキープする、つまり、どのようなヘッドホンを接続しても、アンプはそれらに影響されず、出力される電圧がブレない、ということです。ヘッドホンを接続すると電流が流れるので、アンプが十分な電流を流せないと、電圧が落ちてしまいます。
つまり定電圧アンプとは、ヘッドホンを接続しても定電圧をキープするために十分な電流が流せる性能を持っているアンプのことを指します。
リスニング電圧で、アンプからヘッドホンにどれくらいの電流が流れるかというと、ヘッドホンのインピーダンスによって決まります。「電圧÷インピーダンス=電流」です。つまり、インピーダンスが低いヘッドホンほど、同じ電圧でも流れる電流が増えます。16Ωと32Ωのヘッドホンでは、流れる電流は16Ωのほうが二倍多くなります。
パワー(電力)は電圧×電流なので、同じ電圧では、32Ωよりも16Ωのヘッドホンのほうが二倍大きなパワーを消費します。
ヘッドホンの音の大きさ(音圧)は、電圧ではなくパワーに比例するので、(電気エネルギーが音の振動エネルギーに変わるわけですから)、32Ωと16Ωのヘッドホンを同じボリュームノブ位置(同じ電圧)で鳴らすと、16Ωの方が倍の電流、倍のパワーを消費するため、音も大きくなります。
ヘッドホン端子にヘッドホンを接続していない状態では、電流はどこにも流れるところが無いので、いわゆる「負荷が無い」状態です。この状態で測った電圧が、アンプが発揮できる最大出力電圧になります。X5-IIの場合は約2.87Vrms (8Vpp)が得られました。
情報元。
「このweb マスターは電気知識がない」と自ら公開しているのが画像で判る。家庭内コンセントは100v専用と業界で定まっているので、上のように282vには届かない。 つまりその半分。
電気事業法とそこからの法令を見ることをお薦めする。 数字は令で定まっている。
上のは「軽負荷にオシロ接続で真値が判るのか?」との疑念は払しょくされない。RFであれば50オーム負荷回路に、あえて1Mオーム負荷接続では真値が求められないのは常識であるが、 audioでは許されるらしい。
op ampの計測は、ずっと公開されているanalog deviveでの測定方法を学習したほうがよい。
「起電力を生成するチカラをもつスピーカーを どのように駆動するとベターなのか?」の解は無い。
周波数によって機械側の動きが異なるが、それを考慮したアマチュア回路は無い。もちろんメーカーはノウハウの塊なので、そんなものは公開できない。
機械屋+電気屋の協力の上でなりたつスピーカー駆動だ。しかし電気屋の口数が多くて真実と離れたところで議論されていることも判った。
共振点を考慮したスピーカーも市場にあるが、信号欠損が必ず生じるデジタル音響を好む層が多いのも事実だ。
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「ヘッドホンを接続すると それに電流が流れる」。勉強になりますな。
X5-IIはインピーダンス公開されているので、その上限z=150時に2.87Vrmsであれば出力は55mW。 楽にヘッドホンを鳴らせてあまる。オシロのインピーダンスがパラに入る。
エネルギー変換効率は100%ではない。電子ものは上限80%程度。mol表現するものは70%.
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