OTAのLM3080
周波数特性の山がデカくて困ったちゃんのLM3080
LM3080
2020/09/21の動画
これはWEBでもっとも作例がおおい回路。
・このICの音域特性だめだ。IN側・OUT側に結合Cをつけただけで、この特性。
・400~1000Hzのどこかで10dBほど山になる。7番ピン電圧を触ると周波数の山もつられて動く。 わざわざBPF回路にしなくても、山がこれだけある。
YouTube: COMPRESSOR IC LM3080 :あ~あ 周波数特性に山あるね。
バランス調整VRと電圧調整VR。 入力・出力は単にコンデンサーだけの構成。 COMP動作を10dBも掛けるわけにはいかないので、このICの用途としてはCWのAPF用限定になる。参ったね。
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このLM3080単体でaudio peak filter並みの性能がでるぞ。
CQ誌に作例としてあがっていた回路で実験。高域がガツンと10dB近く減る。
YouTube: LM3080の周波数特性を診た。 340Hz vs 3.4kHz. これではヒトの声には使えない。
上の回路に手を加えた。
800Hzから上はようやく平坦になった。ヒトの音声を通過させてもよさそうになってきた。
500Hzからの垂れ早くくるが、結合Cは100uF. これで小さきゃ1000uFにするのか?
どうやら結合cは無関係。0.1uFでも100uFでも特性変わらず。 現状は1.2KHz ⇒ 300Hzで2.5dB垂れる。 「CQ誌に作例としてあがっていた回路とは垂れ方向が違う」、、なんでだろうね。
これまでの実験から判ることとして、 周波数特性を決定する要素は外部部品の値でないようだ。配置が支配するようだ。
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LM3080を工夫して使うよりも SSM2165でより高性能なものが出てきている。
時代はSSM2165,SSM2166だと思うね。
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