LM3080 . 可聴音域に山がある増幅IC。非常にピーキーですね。
忘れていたlm3080 ota基板に通電した。
このICのゲインは15dB. 60mV出力で歪む。
・前回、前前回とも挙動が違う。7番ピンの電圧4.0V近傍でゲインMAXになった。前回は4.95Vであった。回路は同じだが、住まいが変ったにしては不自然すぎるICだ。
ぼちぼちと進める。
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・このICの音域特性だめだ。IN側・OUT側に結合Cをつけただけで、この特性。
・400~1000Hzのどこかで10dBほど山になる。7番ピン電圧を触ると周波数の山もつられて動く。 わざわざBPF回路にしなくても、山がこれだけある。
YouTube: LM3080 :あ~あ 周波数特性に山あるね。
毎回、挙動が異なっていたのは特性に山があるからだね。こんなピーキー特性ICに音声信号を入れると失笑されるレベル。 ギター系では使うらしいが、特性は無視ってことかなあ???
バランス調整VRと電圧調整VR。 入力・出力は単にコンデンサーだけの構成。 COMP動作を10dBも掛けるわけにはいかないので、このICの用途としてはCWのAPF用限定になる。参ったね。
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このLM3080単体でaudio peak filter並みの性能がでるぞ。
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