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2020年9月21日 (月)

LM3080 . 可聴音域に山がある増幅IC。非常にピーキーですね。

忘れていたlm3080 ota基板に通電した。

このICのゲインは15dB. 60mV出力で歪む。

030

・前回、前前回とも挙動が違う。7番ピンの電圧4.0V近傍でゲインMAXになった。前回は4.95Vであった。回路は同じだが、住まいが変ったにしては不自然すぎるICだ。

ぼちぼちと進める。

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・このICの音域特性だめだ。IN側・OUT側に結合Cをつけただけで、この特性。

・400~1000Hzのどこかで10dBほど山になる。7番ピン電圧を触ると周波数の山もつられて動く。 わざわざBPF回路にしなくても、山がこれだけある。


YouTube: LM3080 :あ~あ 周波数特性に山あるね。

毎回、挙動が異なっていたのは特性に山があるからだね。こんなピーキー特性ICに音声信号を入れると失笑されるレベル。 ギター系では使うらしいが、特性は無視ってことかなあ???





バランス調整VRと電圧調整VR。 入力・出力は単にコンデンサーだけの構成。 COMP動作を10dBも掛けるわけにはいかないので、このICの用途としてはCWのAPF用限定になる。参ったね。

P1010006

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このLM3080単体でaudio peak filter並みの性能がでるぞ。

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