ta7368での波形歪開始を調べてみた
ta7368での波形歪開始を調べてみた。6v供給時。
YouTube: ta7368での波形歪開始を調べてみた。6v供給時。
入力1.5mV前後を超えると過入力で出力波形の歪がオシロでも判る。 lm3915使用の自作audiob power計から出力25mW~50mWだと判る。(交流に対してオームの公式が成立しているのか???との疑念は生じている)。50mWでも大きい音聞こえる。
思い切り歪んで出力させても380mWには届かない。LM3915使用のaudio power計(メーカー完成品)は欧米でバンバンと売られているので、LM3915を疑いだすとそれらメーカー品を疑うのが正しい。
ここで覚えておきたいのは「入力2mVだとTA7368は過入力状態に至る」。 人気のLM386だと「立ち上がり急峻な信号が4mVも係るとカットオフ状態に陥り無音になる」ことは2020年に確認してある。 TA7368,LM386では入力上限は2mV近傍になる。
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さらに検討すると、ダイレクトコンバージョン受信機での復調出力は0.35~1.2mVで充分なことも推測できる。アンテナ端で0.5mV信号であれば復調ゲインゼロでもspから音が出る。
アンテナ端1uV信号をガンガンと大きい音で聴きたい場合には「受信+復調」ゲインとして45~60dBが必要になる。
マルツが販売していたダイレクトコンバージョン受信機(MRD-7X)はRX部で13dB,復調直後に40dBの増幅回路になっており、考えられているキットだ。
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ltspice教では、「 af信号を整流したらマイナスボルトが出現します」とのお告げです。
教によれば、出力端(図中の OUT点)ではマイナス0.6Vが出現する。「指針式であれば逆ブレと 正規振れと交互に表現する」との教祖様からのお告げです。入信するかどうかは自由です。
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