SSM2018とSSM2210. VCA デバイス。
ssm2018は2002年には市場にあった。 ssm2100は1994年には登場していた。
mic-ampに特化したものはssm2166。このicは外部ノイズ値設定できるので、補聴器にも使える優秀なデバイスだ。ssm2166を使ってmic-compressorとして売りまくっている会社が米国にある。psn-ssbを使ったrf スピーチプロセッサー(中古) が欧州で人気が高い。
VCAデバイス毎に音が違うので、音も加味して考えるとすれば非常に悩む。性能の2文字には音色は含まれていない。
オイラの行った実験(TA2011,SSM2166,NJM2783,SL6270,AN829)ではAN829の音が格段に良い。音質は数値表現されていないものなので、評価が難しい。
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刊行本の過去記事を調べると、feed forward式のmic ampはJA1BLV 関根OMの製作例しか日本にない。CQ誌には、カツミのコンプレッサー回路も公開されているので興味のある方は確認ください。
2009年頃にfeed forward式と呼ぶものが公開されたが、ダイオード使用した回路図からは使用デバイス起因の制御時間遅れが半導体だけでも40μ秒程度は確実に発生することがわかる。50オームのオシロで計測しているので、低周波信号の計測としては随分と不正確になるが、出版社としてはその程度で良いらしい。
制御系でicが2つ使われているので、どちらにしろ目的信号通過してから80~100μ秒程度は確実におくれて制御していることになっている。つまりフィードフォワード制御にはなっていない。
どうせ時間遅れでの処理になるなら、高速feed back式でも大差ないことになってしまう。高速feed back IC では500μ秒遅れで制御されているmjm2783の勝ちである。 、、と考えるとオツムが熱を持つ。
JA1BLV氏のは「信号到着とリアルタイムに制御したい」との思想が見うけられる。
路半ばまで来ているfeed forward式コンプレッサーの試作基板が春節明けの明日にshippingされる。
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VCAの制御に用いる制御信号源としては、「対数アンプがよいのか? 直線アンプがよいのか?」。
slew rateは時間当たりの出力変化だけしか示していない。
「入力信号⇒出力信号」の時間を知るにはデータのt olらしい。通常のop ampで 30u秒程度はかかることも判った。入口と出口がコンデンサー結合だともっと遅延時間は大きくなる。
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