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2020年9月16日 (水)

真空管アンプ回路ではグリッドに正電圧を掛けて使っていますか? 

「真空管はグリッド・カソード間電圧が正電圧でも動きますか?」との質問・回答が公開されている。

 基礎知識として上の内容を学習してから本記事を読むことをお薦めする。

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「外部入力端子 ⇒ VR ⇒ 6Z-DHA3のグリット」の配線写真。

この外部入力に直流を掛けてつかって大丈夫でしょうか?。 真空管アンプ回路ではグリッドに正電圧を掛けて使っていますか? 。グリッド電位をカソードからみてプラス側で使った例は、ST管でありますか?

Ng3

Ng2

よく見ればわかるが、2点以上アースポイントが間違っている。⇒ audio派に笑われるぞ。

15年前には、こういう「電気的にスゴイ使い方」は普及していなかった。

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・スマホからは、直流が流れてでることは事実。icメーカーが電圧値を公開しているよ。スマホの出口インピーダンスは4Ω以下。

真空管側の入力インピーダンスは50KΩ以上。 大きくミスマッチ状態。

・ミスマッチだから、幸運にも事故にならない一例。 

・整合を取った場合にくらべて音量は1/30~100程度(実測)になる。音が小さいことに辛抱できる方は、「外部入力端子 ⇒ VR ⇒ 6Z-DHA3のグリット」でお願いします。真空管は正電圧掛けられて泣いているけどね。

・この6z-dh3aはゼロバイアス動作なので、音が酷いのは事実。 音にこだわるaudio系ではゼロバイアスなんて使い方はしないのも事実。

・ラジオ技術者は音の聴き分けができないのも事実。無暗にアースポイントしているのが主流。

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