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2020年5月 9日 (土)

自作した短波受信機感度をまとめてみた。

DSPラジオでは、甘めにみてSN30dBと実測された。

とあるICのデータ(メーカーからのPDF)が落ちていたので、貼り付けた。それによれば

・SN20dBで受信するのに必要な入力は83dB/m.

・電界強度値が5mV/mで snは40dB/m.

・A.G.C -10dB (100mV/m): snは50dB/m.

「デジタル演算処理では、snの表記がdB/mになるのか?」と調査する必要があるのでdsp icを利用したラジオ製作siteで確認したが、解は無かった。つまりメーカーも間違ているし、DSPラジオ自作者は 感度とSNに無頓着なことが公開されている。 

オイラ機械設計の知識としては、snはratioなので「/m」は不要。

Photo

・印加信号でのSPEC表記だと欄外に公開されている。100mV/mも入力させてもSNは50dB。

・5mV/mの真値は74dBuV. これでSN40dBと公開されている。 真空管ラジオでもこの直入力だとSN60dB前後になる。 データシートを眺めても、「廉価なDSPラジオICのSNは悪く、真空管ラジオに劣る」にしかならない。 某掲示板でもDSP ラジオの感度が低い嘆きの書き込みがあるが、データシートを読むチカラがあれば 廉価なDSPラジオには期待などしないですむ。

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シングルスーパーとダブルスーパーのRXについての実測感度。kando.pdfをダウンロード

回路図は右側バーに公開済み。

021

RJX-601では1.5uV時に(S+N)/N=10dB. そのRJX-601よりは感度良い基板が数種類揃っている。

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