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2019年10月 4日 (金)

「トランジスタラジオ用oscコイル」の種類について。枯渇モード中。

オイラがレストアしたラジオ

FM /AM 真空管ラジオ FM-11  シャープ
YouTube: FM /AM 真空管ラジオ FM-11 シャープ

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ワンボードラジオ (ヘテロダイン式)

one board : super heterodyne radio      2SC1815Y,LM386 : de  RADIO KITS  IN JA
YouTube: one board : super heterodyne radio    2SC1815Y,LM386 : de RADIO KITS IN JA

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トランジスタラジオ用oscコイルは 製造元によって巻き数比、タップ位置が異なる。⇒ 「発振強度」 と 「バンド内の発振強度安定性」がまったく違う(oscさせてosc強度分布表をつくれば理解できると思う)。 IC DATAには巻き数比の指定がされており、IC毎に微妙に巻き数比が異なる

性能が違うので互換性は無い(寸法は同じなので実装は出来るが、発振過多 または 発振過小になる)

バンド内の発振強度安定性では、サトー電気販売品のものが優れている

・「oscコイルに合わせた回路定数にするか?」、「回路に合わせたoscコイルを見つける、作るか?」 

◇◇オイラが把握しているだけでも3種類。 ali -ex、ebayを見ると10種類程度はある。1種類だけだと信じるのは勝手ですが、知識レス者の扱いになります。

1、マルツ

2, 千石さんの「CO1」 ⇒ KURA電子も同じもの  「C01」は2024年9月販売終了、国内にはもうない

  千石の販売品は型番不明。 購入してC01とは異なることは確認できた(2024年12月)。

3, サトー電気 の 「osc」。 オイラが確認している2010年以降は同一商品のまま。

上記は把握しているがaitendo 販売品は不知。

上記理由により、回路図中ではoscコイル販売店を指定している。他コイルも持ってきても望みの動作は無理。(指定しても販売終了になっているので、指定はやめた)

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下写真のように 巻線機のメーカーから異なる。 ⇒ 出来上がったコイルは動作面での互換性ない。(差し込み後半田はできるが、発振過多 または 発振過小 になる).

この互換性のないことを知らぬまま自作製作記事を公開しているsiteが多すぎるので注意。

発振過小だと感度不足になる。感度が悪い自作ラジオでは、oscコイルを疑うこと。

発振過多はピーギャーの音になる。

004_3

写真を見て違いが判らないならば、ラジオ自作を諦めることをお薦めする

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RK-44には 、サトー電気 の 「osc」がgood.

RK-44に、「CO1」使用だと中波帯下側の感度低下がよく分かる。⇒ 無頓着なれば CO1でも使える。

オイラの業界では、巻線機メーカーは日本の△△△が良いとの評判が頻繁に聞こえてくる。 

EPSONも プリンター用モーターを自社製造しておるので、巻き線機開発を始めたが出来ず。老練な巻線機メーカーから調達すべきとの結論に1997年にはまとまっていた。

オイラが推測:  電線の性質がロット毎にあるので、「それを補正するデータ取に何年必要か?」も考慮すると、自社開発は諦めた。  金属材はロットが変われば伸び率も変わるので、順送プレスはノウハウの塊なことはオイラも知っている。

 田舎住まいのオイラには巻線機の設計製作はハードルが高い。形にはなるが稼働率は???だ。

同期検波(自作ラジオ)でnhkを聴く
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