ラジオ回路図での「VCはVaricapですね」の迷質問
・Variable capacitorの事をバリコンと云う。 米国圏が variable condensor と云う。 記号では頭文字から取った VC になる。 戦後直からそのように日本国内では表記されている。この表記歴史は70年を超えた。
・ピエゾ技術が進んだので 電圧可変による Variable capacitor(VAC)が出現して長い。村田製がいいと想う。
・VACと似た挙動するデバイスに Vriable capacitor diode がある。略はvaricap。 1960年代後半から実用化されている古典的デバイスになる。
・オイラはバリコンはVC。 バリキャップでは、字数が許せばVaricap、文字数が苦しくてもVcapの4文字では表示している。
過日も 「VCと記号表記されているバリキャプの処にどの位の電圧を掛けてよいでしょうか?」との迷質問を受けた。
まてまてバリキャップはVARICAP1, VARICAP2 と明示している。「VC」 と 「VARICAP」では文字数からして異なる。これも「上級向けのハードル」を自発的主体的に乗り越えてきたお方からの迷質問だ。
コメント