7MHzダイレクトコンバージョン受信機(TA7320P)。訂正基板の作動OK。
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ダイレクトコンバージョンの改良基板が届いた。第1試作基板
◇第1試作基板から、FCZコイルを移設中。
◇下の写真のようにTA7320P。 このダイレクトコンバージョンの製作スタートはここにUP済みだ。
◇FCZコイルのDIPを見ながら同調用コンデンサーの容量を決めていく。
RF(IN)は100PF+10PF.
RF(OUT)は100PF+3PF
OSCは、 FM用バリコン+100PF+10PFまたは15PF
ディップメーターだとOSC範囲は7.30~7.10Mhzになりそうだ。
理論的には、バリコンの可変量は10PFあればOK.⇒ここに記。
◇回路図
TA7320+TA7368が本回路。JA1AYO丹羽OMは、TA7320+TA7313。
TA7368がゲイン40dBとやや非力ゆえに、トランジスタを前段に入れて約20dB増幅し、AF部でトータル60dB前後になる。TA7368は秋月、若松で販売している。
TA7320の国内流通は、イーエレでまだ売っていた。局発ミキサーICの分類になっていた。記事執筆時に残18コ。
◇乾電池9Vで通電した。
波形も出てきた。ミスは無いようだ。3端子レギュレータ起因のノイズは観測できない。この9VレギュレータICは良い、、だがメーカー名が不明だ。
VRを上げていくと、ボボボ、、と来た。さて、、、?
この感触は覚えがあった。 必要な電流を電源側が供給できない、所謂モーターボーディングだ。 6年振りに遭遇した。
◇006Pのスナップソケットへ、菊水の安定化電源で12Vを供給中。
◇写真のように70mA?程度は流れている。 積層乾電池じゃ無理だ。
ノイズ面からも受信機用のDC電源は、測定器メーカー製を推奨。 スイッチング電源はスイッチング周波数(100kHz~数MHz)の電波を放出している。電波だけでなく電源ラインに載って漏れでてきている。
「ノイズ源として使えるスイッチング電源」で受信機を鳴らすようなことはしない。「何故ノイズ源を好んで使うのか?」とオイラは想う。
スイッチング電源メーカーのSITEに行くとノイズ低減の工夫振りがアピールされている。アピールするってことはノイズ多々を認めてないと出来ないこと。
測定器メーカーの電源は、測定ではノイズはお邪魔になるので「対ノイズ」を考えて設計されている。結果、最も信頼できる電源である。
◇SGで見るとVC可変による範囲は30kHzしかない。もっと可変容量を増やせってことか?、、。 ディップメーターの反応より範囲が狭いのは、謎だ。
◇ まとめ。
JA1AYO丹羽OM氏の「ジュニア製作教室」記事をみて4月からスタートしたダイレクトコンバージョン製作だが、年内にまとまった。 手軽にダイレクトコンバージョンを体験できる。
TA7320P、TA7368Pと往時のICを使っている。LPFはトランジスタ式。RF増幅には2SK241。
JA1AYO丹羽OM殿、多謝候。
本基板で通算235作目になった。
基板ミスもないようなので、本基板の領布をしたいと想う。 「基板+TA7320」のセットにて予定は12月20日からここで領布。 「ジュニア向け」ゆえに難しい処はないと想う。
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すでに過去幾度と記してきたが、「3端子レギュレータはノイズを流出しないもの」を選定すること。おそらく日本メーカーの6割はノイズ発生源になるだろう、、と。 意外に中国メーカーの廉価品が無ノイズなことも本基板で経験した。
INTELって会社がPC向けで2002年に低ESL/ESRコンデンサー製造をコンデンサーメーカーにリクエストして以来、日本では ESL,ESRの小さいコンデンサーが流行りだが、それだと発振する。発振して当然でしょう、、と。このあたりの技術は深く学習したほうが良い。
「何故リクエストを知っているか?」、、。 まあ、リクエストされた側で当時は設計していたからだけなんだが、、。
FCZコイルを3.5MHzにすれば3.5MHzに対応する。 同調用キャパシター容量は実験にて追い込んでほしい。
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