SANYOの古典的IC LA1201とSNの良いLA1135,TDA1072.
①有名なsite,日本半導体歴史館の民生アナログ用ICの集積化に 記載のあるLA1201を手に入れた。
1969年の機関誌にはam/fm兼用半導体icとして紹介されているので1968年の市場投入だろう。
概ね50年前のICだ。 その意味で古典的ICとも呼べると想う。トランジスタ検波になる、
JH1FCZ氏の「自作電子回路テキスト」(CQ出版)に使用例が記載されていたので、入手してみた。 もちろんこのIC用プリント基板は手配済みだ。 ようやく飛行機に乗ったらしい。
②もう1点、SANYOのLA1135.
data sheetを見ると、同等品の中ではSNが良いし歪みも小さい。 ラジオ用アナログICの決定版ぽく見えるが、 欧州icではもっと良いものがある。
ic単体でのaAGC範囲は普通だ。このLA1135の後継種がLA1247になる。ピン配置がほぼイコールだが、感度を上げすぎたICだ。
音に拘る方むけのラジオ用ICとしては国産ではLA1135. 欧州ICではTDA1072(TDA1572).
中波~50MHZまで使えるICはTDA1072(TDA1572).
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TDA1072を使ったダブルスーパー基板も領布中。80m,40mではここまでの感度は不要だろう。
0dBμV=1μVであり、SSG開放端で14dBμV(5μV)が(S+N)/N=10dBで聞こえた。
FCZコイル1次側のインピーダンスにもよるが悪くない感度だ。SR-7よりは20dBほど感度良い。ICに整合するフィルター(470khz)があればさらに10dBほど感度が上がる。まあまあメーカー製との差が判らなくなる。
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