NF型Tone コントロールを載せたロクタル管スーパーラジオ。トラッキング調整した。
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昨日、2nd IFのSG電圧と、短波微調整用バリキャップ電圧は合わせた。
次は2個のIFTのあわせ。そして作動を見ながら、IF球のカソード抵抗値を追い込む。
その後に、トラッキング調整を行なう。
時折、「トラッキング終了⇒IF球の動作点追い込み」の記事をみるが、順序が逆である。理由は判りますよね。
トラッキング行為では、JIS規定のような「擬似アンテナ回路網」を使う場合と、JIS規定テストループを使う場合に分けられる。 よく見かける「SSGにコンデンサーを繋いで、、。」との調整方法はJISには無い、したがってそんなweb siteは素人調整になる。プロエンジニアはJISをよく心得ている。
オイラの自作ラジオは磁気アンテナであるからして、JIS規定のようにテストループで調整を行なう。
残留ノイズは上記のように0.5mV程度だ。
ロクタル管のヒーター容量合計を間違えたので6.3Vのアンペアがやや不足。POWER TRANSは手配した。
さて、初の試みであるin-take amp unit(3極管)は相が回ることも無く作動する。発振とは無縁なことが確認できた。都合AF部の4段増幅だが上手にできた。
ipodより低い抵抗値を入力負荷にして、入力端30mV印加で7C5が歪だすのがオシロで判る。DCを流出させる音源専用の回路になっているのでカセットデッキやFMチューナーの接続には不向きだ。もう少しゲインはあった方が好ましいので、やはり1石で25~30dBくらいがネライ値だ。ほぼ事前実験の数値になる。
SW用アンテナコイルを巻こう。そして電源トランス交換だ。
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