ラジオ系情報

多種類リンク

Powered by Six Apart

« VRのジョイントパイプ  SUS316 | メイン | ナショナルの真空管ラジオ 5X-52 その6  トランスレス ハム音 さらに下がる »

2014年10月25日 (土)

ナショナルの真空管ラジオ 5X-52 その5  トランスレス ハム音

さて、フローテイングアースにした。

通電してみた。SGから455Khzを入れる。

081

★トランスレスラジオに固有のブーン音はどうなるのか?

080

波形が暴れているが、3mVレンジで読んで2.5mVくらい。

トランスレスラジオでは3mVを切ることが分った。(バーアンテナタイプ)

先のFM-11では、3.5mVだった。(メーカーの実装が上手でとてもハム音が小さいラジオ)

配線を直して低ハム音化したUA-360でも4mV近傍だった。 どうも 4mVを割り込めばOKのようだ。(メーカー出荷時の配線だと30mVあった)

今回の経験からすれば、限界としては2.5mVくらいのようだ。

メーカーの配線状態だと ここまでの低い数字(2.5mV)にはならない。

場合によっては、ハム音が一桁多いラジオ」が流通している。(UA-360が30mVあったし、OS-195は8mV弱。RE-860は9mVの実測値。RE-760は30mV)

★波形が暴れているのは、IFTの信号が12AV6で一部検波されずに抜けている気配。

(普通は100PFでグランドに吸収させるが、高音の伸びを欠くことが多い)

加えて、松下のIFTなので 「1次側が地側、2次側が天側」で12BE6側へ回りこみ易い。

IFTを振り直してみる。 だめならバーアンテナタイプは諦める。

********************************

続きます。

TOP PAGE

トラックバック

このページのトラックバックURL:
http://app.dcnblog.jp/t/trackback/549708/32907379

ナショナルの真空管ラジオ 5X-52 その5  トランスレス ハム音を参照しているブログ:

コメント

コメントを投稿

コメントは記事の投稿者が承認するまで表示されません。

ウェブページ

カテゴリ