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2014年9月30日 (火)

真空管ラジオの製作  中波MT管他励式6球ラジオ その2

他励式真空管ラジオの続きです。

webを見ても中波帯で「他励式の真空管ラジオ」の製作記事は少ない。

だが欧州の市販ラジオでは、FM/AM の2バンド真空管ラジオだと結構他励式がある。

双3極管でOSCさせることは簡単だが、

「注入量と耳との関係」 「発振強度とOSCコイルの関係」「発振の切っ掛けと残留ノイズの関係」があって、技術面ではかなり楽しめる。

6BE6のラジオに飽きた方は、他励式の中波帯真空管ラジオを手掛けると面白いですよ。

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テストループでSG信号を飛ばして、トラッキング中。

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トラッキングが済んだので、

VRを絞ってのVTVM値を読む。(所謂 残留ノイズ)

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1mVレンジで読んでいるので、0.35mVくらいらしい。かなり低い。

局発のモレが重畳しているのが判る。

残留ノイズは1st AF、2nd AFの球に結構、依存する。

OSC球には+Bは30Vも供給すれば足りる。

「発振の維持用コンデンサー」が大きいとガラス管?の共振した音がコールドスタート時に聴こえるので、容量はほどほどに、、。

あとは、ダイヤル指針をつけて終了

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ノウハウは文字にしない。写真で上げておく。自作派ならわかると想う。

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以上、第108台目の製作記事でした。

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