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2014年7月15日 (火)

エレキジャックNO,4のキット 短波ラジオ LA1050 SANYO その1

半導体モノをつくらないと、足の読み方を忘れてしまいそうなので、そろそろトライ。

さて健忘とは、日本語としてとても不自然な文字だと想うのだが、、、、

「健」を「すこやか」と読むのは小学校で習う範囲。

「すこやかにわすれる」とは日本語として、どう理解すればよいのだろう?

もちろん反意語として「すこやかでないわすれかた」が存在しなければならない。

おばかなオイラは、反意語をまだ知らない。

それとも、「わすれてすこやか」の意味ならば、

多くのヒトは苦い思い出を「忘れて健やかに」なるように

もともと頭脳がそのようにできている。

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基板もので、短波帯が聴こえるものを探していたら、

昔にリリースされていたのを思い出した。

当時は全く興味がなかったので、「誰が買んや?」とスルーした。

年月が流れて、いま入手しようとしたら絶版。

WEBでたたくと千石電商さんには在庫がまだある。

051

 

052

主たる部品で、バリキャップは秋月さんにしかないようだ。

ラジオ用のバリキャップは製造終了だと想うので、在庫があるうちに手にいれたほうがよい。

主要部品はつけた。

定電圧Diがなかったので、手配した。

068

LA1050はまだ流通在庫があるようだ。手持ちだったのでOK.

070

互換品もあるが、製造現場での作りこみ技術(熟練度)が異なるのだろうな、、。

経験上、ICの性能としてはSANYOのLA1050が良い。

LA1050は、見つけたら買い。

で、半導体の製造プロセスの詳細は知らないが、

LA1050当時のウエハーサイズは4インチじゃないか?

オイラは、J300の話は沢山聴いたが、今は450mmになっているようですね。

「アナログICは中小が製造していることも意外に多かったが、かなり淘汰された」と聞く。

半導体製造向け露光用レンズは田舎の小さな町工場で造っていたりするのは、秘密です。

ピンポイントで社名がわかる方は、業界の方ですね。

プローバで有名なのは、やはりここですね。

ルネサンスさんに工程がUPされています

そういえば、

中真空の環境で,貼り合せする装置」を昔に設計したが、

お客さんの統合で装置がどこに行ったか判らない。

展示会で出品しているメーカーより、性能良く出来上がったのに、、、。

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その2に続きます。

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コメント

こんにちは。

毎回とっても参考になる記事ばかりで感心してしまいます。

私には使い切れないくらい出力トランスや真空管をを購入してみたり。

たまにはトランジスタもやらなければ忘れちゃいますよ。今後に期待します。

こんばんは。

球は全体に値上がりしているので
先々を見越すといまの内に調達しておいたほうがよい気配です。
 
 半導体キットは、無調整ものは避けたいですね。調整してこそ,つくる感動を味わえています。

この基板、価格の割に面白そうですよ。

三端子ICラジオは簡単で感度がよく面白いですね。
コイル等の工夫で選択度を上げる実験して見たいと思ってます。

3端子ICは,外部部品も少なくて簡単ですが、
IC内部はCRによる結合でRF増幅しています。

その結果、S/Nがどうしても劣るので
クリアな音を聞きたい方向けにはIFT(同調回路)を使った
回路が良いですね。

ラジオ用アナログICは、
信号をいれてみると上下非対象で歪んでいることがあまりにも多いので、トランジスタで組むことを薦めます。

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