複合管で局発・混合の他励式真空管ラジオ その4 OSCコイル製作。(6BQ7,6AV6)
この続きです。
TR用OSCコイル(赤色)を利用する。
過去に、TR用OSCコイルを利用してAMワイヤレスマイクを製作してきた。
OSCによっては「2次側コイルが無い」ものも流通しているので、やや注意。
TRコイルは、「電子パーツ通販のKURA」から調達。
ここは抵抗、コンデンサー、バーアンテナが安いので年に4~5回利用させてもらっている。
もちろん「88コイル」もある。
★一旦、解いて、巻きなおす。
61cm巻いた。タップ位置は1/3にした。
上の写真のように、バンド上側で発振が弱くなっている。
⇒タップ位置は1/4に近いほうがよさそうだ。
★VRを絞っての「VTVM読み」は、下の写真の通り。
0.001Vレンジで見ているので、 0.8mVくらいのようだ。
VRを上げていくと、「局発のモレ」が気になる。
HEPTODE管だとわかりにくいことが多いが、今回はわかった。
OSCが強い可能性が大きい。
同調ハムに似たブーン音も、10cmのフルレンジで聴くとわからない。
しかし3wayのSPボックスで聴くと判る。ゼロインすると聴こえる。
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