自作 GT管6球 スーパーラジオ 6SA7,6SK7,6SK7,6H6 その4
GT管スーパーラジオの続きです。
1ST AFはメタル管6C5を挿しておいた。
供給電圧が低いので、負荷抵抗を加減してもIP=0.65mAまでしか流れていない。
やはり、電源トランスは換装したい。
★バリコンにプーリーを取り付けてみる。
減速比は、直径の逆数になる。
プーリーは、バリコン軸に「押し子」を使って取り付ける。
★加えてアンテナコイルをいつものように、手巻きする。
今のコイルを測ると278μH近傍のようだ。
巻いてみたのが下の写真。
引っ張りバネ(丸線引っ張り)は、
バネ係数が、0.10N/mm~0.20N/mmのものが使い易いと想う。
オイラは、バネはSOTECだと想っている。
名が知れているところでは、KSSやアキュライドもあるが、
オイラは仕事でもSOTECを好んで使っている。
トラッキングも済ませて、バーアンテナのコイルは固定中。
球構成
ヘテロダイン検波 6SA7
1st IF 6SK7
2nd IF 6SK7
DET 6H6 (倍電圧検波)
1st AF 6C5
2nd AF 6P6(中国球 6V6同等)
★音はナチュラルに聞こえる。1st AFのIPが少ない割には、ナチュラル。
通電して30分ぐらいから、音が大きくなってきた。球に元気が戻りだしたようだ。
★ST管用IFTなので、1次コイル⇔2次コイルが離れており、
結合性がMT管用より落ちるので、ゲインは期待できないが、音質は良い。
★残留ノイズも0.4mVなので、アース配線はこの方法でよいようだ。
ミニチュア管ラジオは0.7mVだった。
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