真空管ラジオの ヒータ回路のDC化(シリコンブリッジで整流)
ご存知のように、
「24時間働け」と文章化した会社のオーナーが、国会議員に当選しましたね。
まあ、あれだけ「24時間働け」の文章写真が出回ったので、
この文章写真を知らないヒトは、新聞だけ購読していて WEBの情報を見ない方ですね。
有名な文章写真ですね。
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6DK6⇒6BK7に球変えしたスーパーヘテロダインの真空管ラジオの続きです。
「IFT⇔真空管」の距離が近くて、ゲインを上げるとループ発振するので、
IF段のゲインはかなり押さえています。
その分、AF段でゲイン補充をするように 前回6BK7にしました。
この6BK7は、オイラは好きな球です。6BQ7も好みです。
もともと、ヒーターからのハムを漏らし易い球なのですね。
今回、ちょっと60Hzハム音が気になりました。
★真空管ラジオの ヒータ回路を シリコンブリッジで整流してみました。
↓「抵抗によるドロップ具合」が推測しかねたので、 0.2Ωの2段にしてみました。
↑こんな波形。オシロ君によると、あばれが0.113Vだそうだ。
↑電圧は5Vに下がってしまった。
ヒーター容量が10Aもあれば ここまでは下がらない??
各球のヒーターは、確かに暗くなった。
6BK7のヒーターハム音は下がってはいるが、電圧降下によるものだけなのか??
過去に、ヒーターを半波整流した時よりは、今回の両波整流の方が球が元気だ。
★抵抗を少し減らして、双3極管だけDC化することに変更してみる。
↑抵抗の値を軽くした。
0.2Ω+0.1Ωにした。 ケミコンも追加した。
↑またも0.113Vとのこと。そうなのか、、、。
↑電圧は、5Vより低下しているような値。
最初より、0.1Ω(25%)も軽くしたのに、電圧は上がらない。
まあ、「ダイオードによる低下分が強力だ」と当たり前の答えです。
★ヒーターのDC化は、ヒーター電圧が5Vに下がって、リップルが0.113Vになっただけです。
(シリコンブリッジ使用)
双3極管6BK7を 5V管の5BQ7に差し換えたら、またまたハム音がグッと下がった。
違和感なく音が楽しめる水準になった。
いつものように、メーカーに拠る差が大きそうですね。
オーディオ用だと、もっとリップルを減らす必要がありますね。
おそらく もう2桁下の水準が求められますね。 球を3V管にすれば、ヒーター電圧6.3Vでも
2桁下を狙える可能性がありますね。
3端子ICは、ノイジーなので使いたくないなあ、、。
TRのリップル回路もリップル率の上限が知れていますし、、、、、ね。
+Bの低リップル化は、FMワイヤレスマイクで過去に行っています。
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