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2012年9月 9日 (日)

普通に変調かかって、ひと安心です。3A5 FMワイヤレスマイク

あちこちで秋祭ですね。

夜中に花火の音が聞えます。

自作の3A5  FMワイヤレスマイク の続きです。トランシーバーで人気の真空管3A5です。

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受信機には、フォーランドさんのFRG-2004BL。

↓まずは、2球で確認中。マイクアンプには、真空管1T4。

リアクタンス変調&発振には真空管3A5

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↑左が受信した波形。右がワイヤレスマイクへ印加している波形。

綺麗なので、安心安心。(100Vトランス方式では、苦労してます)

で、変調具合を調べるために放送局を受信↓

022

↓本ワイヤレスマイクからの電波した波形。

04

noizyな処も、バルボルで見た電圧も同じ雰囲気なのでokと判断。

6AQ8を採用したワイヤレスマイクより変調が良好。

3A5 FMワイヤレスマイクは、普通に変調かかって、ひと安心です。

本機は、ごく普通の変調なので、「最初から3A5でやればよかった」と反省中

↑0.2Vほどワイヤレスマイクに入れてます。

025

↑もっと入れてみた。0.3Vも入れてしまったが、歪まないので、またまた安心。

(1T4のゲインがあまりにも小さいので、ほんとうに喜んでいいの??)

(五月蝿かったので、FRG-2004BLのVRを下げてあります。)

聴感上も、オーバーモジュレーションには成っていない。(後記ありますが、マイクアンプのゲイン不足でした)

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3球にして確認。もう1球 真空管1T4です。

1T4⇒VR⇒1T4⇒3A5の3球構成。

↓0.1V印加。

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↑80mV。

★VRをMAXで80mV印加時に、普通の変調。

これより入力が小さいと、変調が浅くなるのが聴感上もわかる。

★10mV入力でも聞えますが、変調は浅いです。

(デビュージョン計は、所有してません。すみません)

入力ソースが、CD等なら充分にOK。

ダイナミックマイク入力なら、もう8~10dbゲインがほしい処です。20dbほしいです。

(不足分をTrで構成するか、抵抗負荷⇒トランス負荷にすればゲインは余りますが、

RFが回り込みそうです)

★使える「3A5ワイヤレスマイク」が出来ました。

★クリスタルマイクだと50mVくらいは発生(実測値)していますので、

この3球構成で心持ち変調が浅めですが、まあ使えます。

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★トランス負荷だと「周波数特性がフラットなモノ」を見つける必要があります。

サンスイトランスの標準型式では、

特性上フラットにならないのが過去実験で判明しています。

★トランス負荷やチョーク負荷だと電波の回りこみが充分に予測されるので、

 お薦めはしづらいです。

★本格的にワイヤレスで遊んでみたい方は、マイクアンプにもう1段追加してください。

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追記

変調度改善を始めた処です。(ハイブリッドの3A5 、2号機)

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