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オイラはラジオ工作派なのでaudio用の部材についての知識は至って薄い。
ワイヤレスマイクのマイクアンプなど低ノイズが求められる箇所では2SC1815Lを使ってきた。Lはlow noiseの頭文字である。
「イコライザー部には2SC2240が往時推奨」だったことをデータハンドブックから知った。
2SA1015Lと2SC1815Lと同等に東芝さんが扱っていたことも分かった。
2SC1815Lはまだ30個くらいなら手元にある。2SC732はTMだね。
と次のプリント基板作成にむけて徐々にデバイスが決まっていくのであった。コレクター変調ではないAM変調回路のワイヤレスマイク基板の予定。
他種のlow noise品も上の表から判る。
東芝の生産終了後、UTCから2SC1815Lがリリースされている。製造ライセンスを購入したのだろうか? 造りこみ品質で東芝を上回るとは思えないので、同等のlow noiseか?との疑念は払拭できない。東芝姫路にIC検査装置を納めたオイラの経験上、「品質は東芝だ」と云える。
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MIXERに使える IC.+Bは30VまでOK.
このICで信号とOSCをMIXしてやれば良い。
1977年に販売開始された集積回路品だ。WEB検索しても左記のことは載っていないね。やはりICハンドブックは手元に必要だ。
適正入力としてはP-Pで0.2V. 「WEB上では過入力じゃないか?」の回路もあるが 実際通電してみるまで謎ではある。24V駆動で0.2V in. 駆動電圧が低きゃ inも減らすしかないだろう。
初段は低ノイズトランジスタで15dBほどゲインを稼いでこれに注入したほうがよいだろう。NFBを何dB掛けて初段にしようかと構想中。
Power gainは58MHzで23dBとあるので用途はかなりあるね。
データ取りは24Vで行なわれている。12Vや15Vでなく24Vである。 「このことは深い意味を持つ」ことは判るだろう。
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PIC式LED表示器からの「周期ノイズ流出阻止の基板」が届いた。
6P平ラグとコンパチブルにしたつもりなので、取り付け穴の確認。
基板穴が横一線よりも1mm程ずれている。 オイラが間違えようだ。一応取り付くのでok.
データは修正した。
コンデンサーの2200uは載る。3300uも載ると想う。
オイラは周期ノイズが阻止できれば充分だが、たまたまそれは100Hzだった。100⇒50とか60にするとどうなるかな?
高校の算数を学んできた方ならどうすれば良いかわかっただろう。
整流素子による電圧降下を考慮にいれて ヒーター5V球なら最も具合よい。
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オイラが興した基板の一覧。
年金溶かしちゃって
賃金上がらないのに食料品値上がりでエンゲル係数は爆上げ中。
公務員様の給料は今年も上がります。当然でしょ!!
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定数を書き入れた。これで実績のある回路をcad化した。
「発振の切っ掛け」はC12,C13,C14で行なっている。
「発振回路」は「発振を継続させるための回路である」と言い切っても良いと想う。通電時の定常状態が非発振であっても、何かの切っ掛けにより発振状態になることも多数経験していると想う。
「発振の切っ掛け」としては電源投入時の電圧立ち上がりが最も利用しやすいとオイラは想う。
音域周波数補正は回路図のように行なう。数値はトランス特性と相談しつつ決定する。(実測して決定)
マイクアンプ3石+OSC1石+buffer 1石の5石構成。
88コイルは往時販売中であったが、製作者がご高齢にて引退されたのでもう市場にはない。マルツさんでは不良在庫にて廃棄したことを随分と昔にご紹介したので覚えておいでの方も多いだろう。
今回は手巻きでも良いし、OSCcoilまたは IFTでも具合よいのがあればそれでOK.とりあえずPCB化して 手元に基板が届いてから悩んでもよい。
◇3端子レギュレータを入れない理由は電波ノイズ・ホワイトノイズ源になることがままあるからだ。仮に入れてもリップル除去効果がほぼ期待できないことはここで判明している。乾電池からの9Vをわざわざ電圧降下させ6V,5Vにすることはエネルギーロスにしかならない。
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昔、ここで製作したワイヤレスマイクはラグ板に実装した。トランジスタ用の小型トランスを変調トランスに使った。
例えばベースにAF信号を印加しても良いがFM変調にならぬ工夫が少し必要になる。古書の製作記事にもそのような注記載がある。
出来上がり基板はここ。
オイラは、数石のワイヤレスマイクでさほど工夫せずにAM変調を載せるにはトランス式だろうと想う。
マイク入力を5mV前後として当時の定数のままにする予定。
実験的要素(経験要素)として
①発振の切っ掛けはカット アンド トライで決める
②CによるOSC波形の変化
を体験できるようにはしたい。 それが技術向上に繋がると想う。
予め決まったCRを実装してもプラモデルチックになってしまい技術向上は望めないだろうから、「僅かな工夫で作動する or しない」の経験用の意味もこめる。
音色は小型トランスにかなり依存してしまう。可聴域での特定周波数をhiインピーダンスにして周波数特性に変化をつけて補正することも必要だろうと思う。
後発で別なam変調のワイヤレスマイク基板も1枚興そう(4月下旬ころ)。これは7TRあるいは8TRになる。
追記、出来たよ。
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