安曇野市の温泉供給温度は53度と低い。湯権利を売りすぎて湯供給が追い付かない。
中房温泉への道は、江戸時代には中房温泉による私費投入で保全管理で維持されてきた。明治になり測量されれた折に地主を主張するものがないので公道になったが、経緯は私道である。 権力者が民間から巻き上げた一例である。
穂高町は 中房温泉権利者にたいして不法占有なので 立ち退き裁判をおこした。 そうしたら、松本藩によるお墨付きがでてきて 法人穂高町は裁判でまけた。
これは百瀬社長から直にお話を聞いている。
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1972年に温泉公社が 穂高町と民間の第三セクターでできた。 工事写真をみると径600mmはないね。径300~500mmのどれかだ。
その湯を使って、しゃくなげ荘が 「 株式会社 いとう 」によって建築された。 しゃくなげ荘は穂高町の運営なので担当公務員が1week常駐しており、 熊も出没していた。等々力君が担当だったのは覚えている。
70年前から有明には熊がでるので里人は立ち寄らないエリアだったので、坪200円程度の土地を森林伐採して坪10万円でうりだしたので、公社はウハウハですわ。
熊がでますよと告知したかどうかは不明。
湯権利付きの現状温度は53度しかない。この温度では悪質だわ。 大町市温泉公社は70度保証なので、穂高行政は悪質。大町温泉郷では宿1軒あたり60リットルから100リットル供給。大町市上原の市民浴場では6ライセンス(計90リットル/分だった記憶)
明治の測量により中房温泉土地の面積から 5mほど外れたところに穴を掘って、送湯している。 中房温泉の既得権を荒らしている穂高町。 湯元そのものが悪質。
管径500mm程度で自重落下方式。 この径で0.3トン/秒 くらいしか運べない。分で18トン。
宅内配管が15Aなので送湯量が15リットル/分。15Aの上流は75Aで埋設されてる。
温泉宿が50軒あるのでそこは60リットル/軒だと仮定して、50X60=3000リットルはプロ温泉が使う。
18000-3000=1500リットル/分が民間個人宅への供給量:これは1000軒分。公称1500軒なので500軒相当はお湯不足。
温泉供給株式会社の役員構成を調べれば判明するが、安曇野市の現職公務員が10名ほどいて天下り先になっている。(副市長、スポーツ部長等部長職)
熱力学エンジニアが役員にいないので、設備管理維持は無理。 物理のわかる現場の声が役員会に反映されないね。
君も天下り先のひとつに穂高温泉供給株式会社をえらべばよいと思うよ。
オイラがこのシステム設計者であれば「800軒への供給しかできません」と主張するけどね。
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