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2022年7月 5日 (火)

TDA7000でつくるダイレクトコンバージョン受信機 再掲

2022年2月24日の再掲

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TDA7000はFM用のデバイスとしてよく使われている。2021年においてもFMラジオ製作記事も公開されてる。

ダブルバランスドミクサーを内蔵しており、局発部も内包している。ラジオ工作派としては、ダイレクトコンバージョン RX にしてみる。

Tda70003

「アンテナ側LC + 局発LC +TDA7000」で音声信号が出てくるので非常にシンプル。後段にはAF AMPのTA7368をつかった。

Tda70001

Tda70002

先達の作例がやや少ないが、一応聞こえてきた。 無変調の搬送波とのビートが聞える。


YouTube: checking tda7000 for direct conversion.

局発コイルに7MHzを持ってきたがこの周波数でoscした。 IC内部のCの影響を受けているようだ。供給6Vにしたが 3Vの方がいいようにおもう。OSC波がアンテナ側まで飛ぶぽいのでもっと弱くしたほうがいい。 セパレートOSCにするとこのICの良さが出そうです。抵抗をパラ付けしてQを下げてもOK.

今日はFM用デバイスと知られているTDA7000を使って短波帯で遊んでみました。邪道だと騒ぐおっさん達も出そうですね。TA7358はダイオードクリッパーが入っていてNGですが、DIODEレスのICは使えます。

FMラジオ用ICでMIX後に外部IFTへ信号がでてくるタイプは、ダイレクトコンバージョンに使える。 同期検波にも使える。 投影面積が大きいのが難点であるが、MC3361を2個使用のSSBジュネレータ基板も2020年頃から売られている。オイラも回路と基板データは貰ったが無駄に大きいので出番はない。

通算413作目。DBM実験をしてみたい上級者向けの基板です。RK-159.

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MC3361でSSBを聴く基板は実験予定。ここ。自励でのダイレクトコンバージョン受信機は1985年には回路がある。外部OSCでトライ。

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