オイラには理解できないなあ :「AC電源のリプルは0」
ボーっと見ていたら、「AC電源のリプルは0」と自信満々に書いてあるsiteに辿りついた。
松下電器によれば、リップルはこういう概念。電気用語としては 「整流後での状態を示す」。つまり交流にはその概念は向かない。
電源においては、平滑の文字が見えるのでACをDC化中の状態で確認できるもの。つまり整流された後での状態を示す用語のひとつ。
リップルが甚だ強いDCを DCと定義できるか? と云うと、それは無理。「DCになりきれない整流・平滑回路通過後の状態」を脈流と日本語では云う。脈がみれない波形にするのに苦労する。
商業交流は電気事業法に準拠し電圧の上下動と周波数変動範囲が規定されているので、電力会社で管理しつつ発電・送電されるべき内容なものだが、、、。
電力事業認定免許の交付ない民間人が「AC電源のリプルは0」とは云う行為が 「お前がACを造って送電しているのか?」とツッコマレますね。
rippleは、 音節rip・ple 発音記号・読み方/rípl/ とあるのでリプルとは云わぬ英単語。
「リプル」って何???とも ツッコミされそうでんな。
「電源リップル」とは、電源装置の出力のDC電圧が持つAC成分を指すのが一般的。
「AC電源のリプルは0」は、どのように説明するのかねえ? 測定レンジが0.1mVなのかねえ??? twiiterとかyoutubeではこういう論理性のないものが人気のようで、素養の低い層むけにはいいんだろう。
「呼び半田を知らなくて、身勝手に予備半田と云うオツム」では「AC電源のリプルは0」と言い切るようだ。
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日本では波形相似確認にスペアナを持ちだす水準も居られるので、 似非なのが多いと思う。
低周波信号計測時に、Z=1Mのオシロで直読するマヌケには為り下がりたくはないね。
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