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2021年8月11日 (水)

東芝ラジオ 1979年発売のRP-71の修理

不動品を入手した。

通電してみた。

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YouTube:RP-71の故障具合の確認中

ポリバリコンの固定側と可動側が接触している。 あるいは 摺動部でのコンタクト圧が不安定らしい。 

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使われているポリバリコンの容量を探ってみる。

160PF+80PF ぽい。局発側は70PFぽくにも見える。

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左の「造りがしっかりした」のが純正ポリバリコン。 これが寿命らしい。

右のcheap感が漂うのが日本で流通しているポリバリコン。160PF+70PFが手元にあった。これが駄目なら160PF+80PFを手にいれよう。

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何故に「造りがしっかりしているのかの判断」は、

ネジ穴付き圧入部品後に フライス盤加工で取付面高さを揃えてあるのが、左側。

圧入しっぱしで取付面高さは0.1mm程度バラツクのが右側。右のは樹脂厚が0.5mmほど薄いし樹脂そのものがさほど硬くない。経年すると反ってしまう一品

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流通品を使う場合にはネジ長を0.5mm短くするか、 0.5mmワッシャーを併用してバリコンの中身を傷めないように工夫すること。


YouTube:RP-71のバリコンを変えてみた

良さそうだ。

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バリコン交換したので、上限周波数と下限周波数。それにバンド内の感度平坦を合わせる。

検波コイルはpeakでなく3/4回転入れたところに為っていた。455IFTも少しずらしてあった。これは同期検波でのノウハウぽい。

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バンドも取れたので160PF+70PFでよいようだ。

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このTA7641は同期検波IC.


YouTube:RP-71 トラッキングしたので鳴らしてみた。

基板を見て興した回路はここ

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RP-86,RP-1030もTA7641の基板は同じぽい。手軽に同期検波で聴くラジオです。

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