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2021年3月31日 (水)

中部電力がFIT契約不履行なので、提訴した。「中電は差分を支払え」となった。

ここであげていた民事裁判は、 「契約書は成立した」「中電は原告に支払え」との判決になった。一部勝訴ってやつだ。 

判決文を2021年3月2日 午後に弁護士が受け取った。

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・太陽光発電での「契約書記載単価」について争った。

・事は、FIT法に基づく「契約のお知らせ」記載の単価と 実際に中電から振り込まれた額が異なり少ないので、「どういうことでしょうか?」と此方が出向いてお尋ねしたことが発端。 被害を被った側がわざわざと出かけていった。担当窓口からの詫びの言葉は無かったとオイラのメモにはある。

・此方は契約書記載単価での収支計算を行っており銀行にもそれで話を進めた。工事完了後に「金額を間違えました」と口頭で云われてもねえ、、、。

・「他例で、金額間違えはないのか?」とお尋ねしても、「お答えできない」と云った。「ない」と言い切れない深い闇をそこで感じた。 

・「単価を記載間違えしたので、単価を下げた契約に変更しろ」と中部電力が3月下旬に押し込んできたのが要因。新しい契約書がこちらの同意なしに郵送されてきた。そこで弁護士に相談を始めた。

・「単価間違えにて、予告なしに金額下げられた(商法上NG)」と一方的に泣き寝入りしている方々も多いだろうと思い、商法に沿って提訴した。

・「契約書記載単価で中電は支払え、新しい契約書発行までの期間分は支払え」 との判決。

公共事業で1円入札で契約書交したらそれはそれで成立しているので、押印書は記載金額の中身とは無縁に成立する。これは明治からの商法で定められている。明治に制定された商法は今も生きている、、、と感じた。

yahoo知恵袋をみても、「金額まちがいなので過去に個人にお支払したものを戻せ」と電力会社から商法上NGなことを云われた事実が掲載されている。おそらく全国で100人程度は泣き寝入りしていると思う。

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・この話を聴きつけた新聞社(本社長野市)が取材にきた。経緯をお話したが、記事にはなっていない。 電力会社に忖度したようで握り潰したようだ。 

 報道系(長野県)には正義心はないことの証になった。文春さんが取材にくるようであれば対応したい。

「設備投資金額 vs  売電金額」で赤字にも黒字にもなるが、2018年~2019年の建設単価は19~22万円/kwが相場。これを超えるなら部材調達が下手。 10kwで200ちょっとでないと設置は無理。

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