ラジオ系情報

多種類リンク

Powered by Six Apart

« コロナ肺炎ウエルカム事案の真実: 官僚+自民党の隠すものとは。 | メイン | 12月25日公表の白馬村でコロナ発症者2名。⇒ トンキンから持ち込まれたぽい。 »

2020年12月25日 (金)

SANSUI TU-X1 回路

SANSUI TU-X1 は、世界初のPLL 同期検波の製品である。1979年の発売であり、SONYからの同期検波ラジオより1年半ほど古い。半導体デバイスで同期検波を全面に出したデバイスではMC1496が最もふるい。MC1496は1968年の発売であり、データシートには「同期検波で使ってね」と広告されている。

「通常はハードリミッターが必要だが、どうしてSANSUI TU-X1に無いのか?」を確認していたら、発売終了後の1982年にその技術公開されていた。内容は読んだ。オイラのオツムではやや理解が苦しい。

非常に技術が高いメーカーなんだが、どうして消滅したのか?  、、、と今も思う。

ハードリミッターが不要になったので音はすこぶる良いのが、TU-X1. もっと評価されるべき機体だ。この辺りの音の違いは、同期検波ラジオを自作してみればわかる。ハードリミッター起因の悩みがなくなるなら、そりゃ嬉しい。

現行日本人にはこれと同等なものは設計できないね。「見つけたら買い」

********************************************************

同期検波の特性として S/N比が良い。歪が小さい。 所謂、音が良い。SANSUIとして同期検波させつつさらに低歪を狙ったのが、TU-X1. 勿論、AM放送のステレオ化に向けての回路でもあった。

オイラは機械設計屋のおっさんです。

トラックバック

このページのトラックバックURL:
http://app.dcnblog.jp/t/trackback/549708/34222892

SANSUI TU-X1 回路を参照しているブログ:

コメント

コメントを投稿

コメントは記事の投稿者が承認するまで表示されません。

ウェブページ

カテゴリ